3年ほど前、このブログを書き始めた頃に、「夢は忘れた頃に叶う」という記事を書きました。
娘のサロンのお掃除係りになりたいという夢でした。
実は、もう一つ、夢がありました。
それは、私が生まれ育った街、子供の頃から慣れ親しんだ長崎にあるお店を紹介する本を書きたいというものでした。
時々、こちらのブログで紹介させて頂いてますが、父は、定年退職後、自分の足で長崎の街を歩き郷土史の本を出しました。
タウン誌にコーナーを持ったり、たまにはテレビに出たり、公民館で街歩きの講座を受け持つまでになりました。
存命中は私自身は郷土史に全く興味が無く、父と街歩きをしなかったことが悔やまれます。
郷土史だと、どうしてもお墓巡りがあります。
それが嫌だった私は、本を書くなら長崎の街中に昔からあるお店の紹介がいいなと、なんとなく考えていました。
娘のサロンを応援する為に始めたブログですが、いつの間にか、もう一つの夢、長崎のお店を紹介したい!という思いをこのブログで叶えていました。
スーパーやコンビニ、大型店ばかりじゃ、つまんない。
個人商店独自のセンスで選び抜かれた品々や、個性的なお店。
訪ねて行くだけでも元気になります。
個人のお店は、街のスパイス、大型店と個人のお店が両方存在して、はじめて町の賑わいが生まれて行くと思う。
つまるところ、人と人の触れ合いがあるからこそ、人間的な生活が行えるのではないでしょうか。
これからも、長崎の雑貨屋さんや、食べ物屋さん、食事屋さん、お菓子屋さん、時々レジャー、いろんな紹介を続けていきたいなと考えています。
皆さま、これからもよろしくお願いします。