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我孫子市議会議員 坂巻宗男のblog

日々の活動や議会での出来事などをお伝えします。

行政政策論

2008年05月28日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は千葉商科大学での行政政策論の授業がありました。講義のテーマは「議決機関と執行機関」で、講義を私が担当しました。
 地方自治法をもとに96条の議会の議決事件と、149条の市長の担任事務などを比較しながら、議会と行政の役割、二元代表制度などを説明しました。また、先日の6月議会懇談会で出された提出予定議案も参考資料として学生に例示しました。
 今回は法文中心の講義でしたが、次回は議員の活動を具体的に話すことにしています。

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明るく、やさしく、へこたれない

2008年04月09日 | 地域政策研究所・TSC
 今週は入学式や始業式と学校関係の行事が目白押しとなっていますが、私が柏の古川市議、松戸の末松市議と講義を担当している千葉商科大学でも、今日から新年度の授業が始まりました。前期の授業は「行政政策論」。政策情報学部の政策経営コースに位置づけられています。初日の今日はガイダンスで、授業の進め方や私たちの自己紹介などを行いました。私たちの経験を踏まえて、分かりやすく、行政や議会を身近に感じることの出来る授業を心がけていきます。
 タイトルの「明るく、やさしく、へこたれない」は4月1日の教員会議の際、島田晴雄学長が今社会に求められる人材として使われた言葉で、大変印象に残ったので、今日出席した学生にも紹介をしました。
 明るく、やさしく、へこたれない学生を育てるために、まずは私がそのような人間になるよう努力をしたいと思います。

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市民参加論

2008年02月20日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は千葉商科大学の市民参加論で学生から提出された期末レポートの読み合わせを行いました。一緒に授業を担当している柏の古川議員、松戸の末松議員と共に、1つ1つのレポートの内容を確認していきます。100名を超える生徒数ですので結構な枚数にあがりますが、その中には生徒自身の経験等から「なるほど」と思わせるものや、こちらの伝えたかった意図をしっかりと把握しているものもあり、読んでいて参考になったり、感心したりすることも多々あります。このような授業を受け、学生が少しでも市民参加に関心を持ち、自らがボランティア活動などに参加してくれることを期待します。

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政策決定プロセス論

2008年01月29日 | 地域政策研究所・TSC
 今日で大学院での授業「政策決定プロセス論」も最終日となりました。地方自治における政策課題を実現させるためには、どのようなプロセスがあるのか。特に議会や市長・執行部との関係性を重視しながら説明し、院生には授業を踏まえたレポートの提出を求めました。どのような課題設定をし、実現にむけたプロセスをどう組み立ててくるのか、楽しみです。
 今年度の学部の授業も後一回の補講を残すのみとなりました。

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市民参加論

2008年01月23日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は市民参加論の授業の中で、柏市役所市民活動推進課の職員の方に話をしていただきました。毎年、この講義ではゲストスピーカーをお招きし、実際に市民活動に携わる立場からの話をお願いしています。学生に現場の生の声を聞いてもらいたいとの考えからです。今日の講義の中では、柏市の市民活動の実情などと共に、いかに職員に市民活動を理解してもらうかに力を注いでいるとの話がありました。具体的には、ボランティアに参加している職員の活動などを紹介し、職員同士の理解を深めていこうとするものです。子どもに携わるボランティアをしている職員の方の話として、「子どもたちの喜ぶ姿を見ることが自分の楽しみ」とのエピソードがありました。ボランティアの本質のような言葉として、学生たちにも伝わったことでしょう。

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市民参加論

2008年01月16日 | 地域政策研究所・TSC
 今日から千葉商科大学での冬休み明けの授業が始まりました。「市民参加論」も終盤を迎え、具体的な市民参加の事例を取り上げています。今日のテーマは自然保護・環境保全分野での市民参加でした。自然環境の保全を進める場合、公有地だけではなく民有地に働きかけるケースが多く、ここで地権者との関係性が重要になります。地権者と市民活動団体がどのように向き合うか、農地や樹林地を保全する際の大きな課題です。

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市民参加論

2007年11月28日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は千葉商大で市民参加論の授業を行いました。選挙があったので、私自身が教壇に立つのは少し間が空いてしまいましたが、マイクを握っていた回数は多かったので滞りなく口は動きました。今日のテーマは「NPO」。ボランティアや市民活動団体、そしてNPO法人などを我孫子の事例をもとに話しました。次回は具体的に市民活動団体の話を進めます。

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市民参加論

2007年10月03日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は千葉商科大学の秋学期最初の講義がありました。全部で13回行われる「市民参加論」の第1回目です。最初なので、柏の古川市議、松戸の末松市議と3人で、講義全般のガイダンスを行いました。50名ほどの学生が出席していました。
 私からは、市民参加論は教室で終わりではなく、自分の地域でボランティア等に参加することも考えながら受講してもらいたいと話をしました。今回は我孫子市の学校で始まった川村学園の学生による授業サポートなども調査して、講義の中で紹介したいと考えています。

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行政政策論

2007年07月11日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は千葉商科大学での行政政策論の授業がありました。担当は松戸の末松市議です。松戸市の進めている保育園の民営化(民間委託化)と学校の統廃合(適正配置)が、この日の講義テーマでした。
 保育園の民間委託は我孫子でも今年から1園で始めており(今年度は引き継ぎ期間)、先行して進めている松戸の事例は、参考になるものでした。また、小中学校の統廃合はすでに3校で進められているとのことでした。建設時の国からの補助金や起債償還による財政的な制約など、具体的な課題があることが分かり、県立高校の統廃合問題のある我孫子にとっても興味深いテーマでした。
 早いもので、前期の講義も次回で最終講義となります。次週は柏の古川隆史市議と、3人で講義の総括を行う予定です。
 

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行政政策論

2007年05月09日 | 地域政策研究所・TSC
 今日は行政政策論の授業があり、私が担当しました。テーマは自治体の財政問題です。財政再建団体となった夕張市の会計手法なども取り上げました。それにしても、昭和30年代に10万人を超える人口規模のまちが、今では1万数千人まで減少してしまう、その中でのまちづくりの難しさを感ぜずにはいられませんでした。
 話は少し違いますが、日本アカデミーショーを取った映画「フラガール」の中で、主人公の親友が夕張の炭鉱に引越しをしていくエピソードがあります。この辺の話題からこの日の授業に入ろうとしたのですが、誰も「フラガール」を見ていないとのことで、当てが外れてしまいました。

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