我孫子市議会議員 坂巻宗男のblog

日々の活動や議会での出来事などをお伝えします。

東葛映画祭2012&第9回湖北台サンバ 

2012年09月29日 | 放射能問題
 明日は色々なイベントがあるのですが、立ち上げの時から関わっている「東葛映画祭2012」が昨年に引き続き、柏の葉のアーバンデザインセンターで開催されます。
 今回は、議会も重なり、ほとんど事前の打ち合わせなどにも出席できなかったのですが、今日の会場設営に参加してきました。明日の開催に向け、スタッフ一同、念入りに調整を進めています。天候が気になりますが、会場が柏の葉の駅前ですので、皆さん是非とも足をお運びいただき、6本のコンペディション作品と1本の特別上映作品「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」をお楽しみください。
 詳しくはこちらをご覧ください。

 もうひとつは、私も初めて参加する「湖北台サンバ」です。
 明日は湖北では、午前10時から湖北駅南北の駅前や商店街などで様々な催し物が行われます。このうちの一つが湖北台サンバで今年で9回目となります。以前から、お声掛けは頂いていたのですが、中々日程が合わず参加できませんでした・・・と言っても、私の場合はサンバを踊るのではなく、その運営のお手伝い(ボランティア)の方ですが。明日は交通整理を担当すると聞いています。気合が入ります!
 お祭りが盛り上がるように頑張りますので、皆さんもぜひ湖北駅前に足をお運びください!
 詳しくはこちらをご覧ください。

 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京スカイツリー

2012年09月27日 | Weblog
 閑話休題。
 この間、話題が放射能のことや議会のことばかりになっていたので、たまには違う話題でアップします。
 今日は福祉施設の引率で東京スカイツリーに行ってきました。心配された天気も良く、350mの展望フロアから遠くの景色までよく見ることが出来ました。さすがに我孫子は分かりませんでしたが。話題の真下が見えるガラス床や、ソラマチタベテラス、スカイツリーショップなど短時間でスカイツリーを楽しんできました。
 お土産はスカイツリーショップ一番人気の「東京スカイツリーロングロール」で全長50センチのロールケーキです。パッケージが1/1,000のスカイツリーの模型になっていて、こちらは食べた後も楽しめそうです。
 久しぶりの東京見物となりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県へ抗議文~9月議会閉会

2012年09月24日 | 放射能問題
 今日は、金曜日の夕方に行われた我孫子市と印西市の協議内容(放射能焼却灰施設の強行着工問題)についての報告が市長・副市長よりありました。
 この報告の中で、印西市は都市計画法65条許可の申請が必要と考えていることが改めて確認され、21日に千葉県へ問い合わせたところ、24日まで回答を保留させてもらいたいとの話があったそうです。(午前中の段階では、まだ回答は来ていないとのことでした)
 許可権限者である印西市が申請が必要と認めている以上、その申請を行わず強行着工を進めている千葉県が都市計画法に違反しているのは明らかだと考えます。
 我孫子市議会としては、都市計画法65条の件も含め、執行部から市の顧問弁護士に法的な対応を確認し、その報告を受け、協議することとなりました。
 また、市長が県に抗議文を提出したことも踏まえ、議会としても新たな抗議文を議長名で提出しました。
 以下、その後段部分です。(全文はこちらです)

 千葉県は、9月18日、我孫子市立布佐南小学校において、我孫子市内の近隣自治会及び農地耕作者を対象に、ごみ焼却灰の一時保管に係る説明会を実施したが、反対の意見が相次ぎ、地元住民の不安は全く解消されていな。
 しかし、千葉県は同日の説明会開催前に、本来必要である都市計画法第65条の許可申請を印西市に提出することなく、高濃度放射性物質を含んだ焼却灰を手賀沼流域下水道終末処理場に保管する施設を建設するための建築確認申請を、千葉県条例に違反していることを承知のうえで、印西市を経由することなく提出し、わずか3日後の9月21日に確認済証を交付し、一時保管施設の建設に着手した。この行為は、我孫子市民ばかりか地元住民を無視したものであり到底許されるものではない。
 よって、我孫子市議会の度重なる意思を無視した一時保管施設工事着手は、極めて遺憾であり、直ちに中止するよう強く抗議する。

 今日で9月議会も閉会となりました。
 この放射能問題以外にも議案審議などで賛否の拮抗した課題もありました。そのような議会の報告を、近々「あびこ未来会議」にて行います。
 決まり次第日程をお知らせいたしますので、是非足をお運びいただき、皆様のお声をお寄せ下さいますようよろしくお願い致します。

 なお、本日開催された印西市議会の常任委員会の中で、印西市民の皆さんから出された手賀沼終末処理場での一時保管施設の建設を認めないよう求める請願は全会一致で採択されたとのことでした。印西市とも連携しながら、分散保管へと舵を切れるよう取り組んでまいります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県が強行着工へ~かくなる上は法的措置を

2012年09月21日 | 放射能問題
 昨日、千葉県が都市計画法65条の許可を申請しないまま、一時保管施設の建設に着手することが報告されました。
 丁度、放射能対策特別委員会でこの問題の議論をしている最中でした。
 各委員から、この県の強行的なやり方に、極めて厳しい意見が相次ぎました。我孫子市も早速、委員会終了後、印西市へ副市長と関連部門の職員が出向き、対応を協議することとなりました。
 私からは、都市計画法65条の許可を取らずに強行着工しようとしている以上、市として県を提訴すべきと強く進言しました。
 都市計画法65条については、前回のブログで報告していますが、今回のケースでは、その許可を県が印西市長より受けなければなりません。 
 我孫子市と印西市との協議内容は月曜日に議会の方に報告されることとなっていますが、当然印西市としては、県に65条許可を申請するよう求めることとなるでしょう。これは、委員会でも述べましたが、そのような措置を取らなければ、今度は印西市長が不作為により、訴えられる可能性もあるためです。
 それでも県が65条許可申請を行わなければ、県に対し法的措置をとらざるを得ないでしょう。
 先日、我孫子市で行われた住民説明会には、地元の住民を自治会役員などと限定したにもかかわらず、約150名の住民が集まり、18時30分~22時40分まで4時間以上にわたり、反対(分散保管)一色の会合となりました。その後、さらに市民サイドの動きは広がりを見せています。
 県が強行に進めれば進めるほど事態が悪化していくように感じるのは、私だけでしょうか。

 さらに、今朝の読売新聞の記事で驚いたのは、県は建築確認の手続きにおいても条例違反を認めていることです。都市計画法65条申請は提出しない、建築確認申請では県自らの条例違反をする、法令遵守すべき千葉県としてあるまじき行為です。到底、看過できません。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手賀沼終末処理場と都市計画法65条

2012年09月11日 | 放射能問題
 昨日、一般質問が終わりました。
 追って、質問の全文を掲載したいと思いますが、今日は昨日の質問でも取り上げた高濃度焼却灰持ち込み問題と都市計画法65条の関係を記しておきたいと思います。
 というのも、これは手賀沼終末処理場に松戸・柏・流山の高濃度放射能焼却灰を保管するための建屋建設に避けて通れない、極めて重要な法律だからです。
 この65条は、今回のケースのような都市計画法に基づく事業認可を受けた場所(手賀沼終末処理場内)に、その事業(下水道事業)とは異なる建物を建てようとするとき、その自治体の長の許可を受けなければならないというものです。
 つまり、今回は千葉県が印西市長に対し、建屋建設の許可を申請しなければなりません。
 この許可の基準は、一時保管の建屋が、「手賀沼終末処理場の事業の支障になる恐れはないか」というものです。
 この許可申請について、千葉県はマスコミに対し、あたかも印西市長の許可は必要ないかのような情報をリークしているようです。これが事実であるとすれば、千葉県の真意が全く理解できません。
 昨日の本会議でも確認いたしましたが、我孫子市も印西市も65条の許可が必要との認識であります。つまり、許可権限者(市長)が申請・許可が必要との見解を示しているのに、申請者側が申請をしないということがあるのでしょうか。全く理解できません。
 これについては、私も国土交通省の都市局都市計画課に連絡し、確認をいたしましたが、千葉県が印西市長の許可を得る必要があると、その答えは明確でした。
 この一時保管問題は、地元自治体に対抗手段がないかのような報道もありますが、以上述べたように、都市計画法65条は地元自治体の長が許可権限を持っているのであり、この許可が下りない限り、建屋建設はできません。
 しかも、この65条は都市計画の事業認可を受けた事業以外の建物の建設等は、原則的には「不許可」という主旨のものです。もし、千葉県が許可を得たいのであれば、一時保管の建屋が下水道事業の支障の恐れがないことを立証しなければなりません。
 千葉県はこれについて、下水道事業法25条の3に位置づけられた事業計画からみて、「支障はない」との回答をすると思われますが、この答えは現在の手賀沼終末処理場の実情が反映されていません。
 その実情とは、下水道から排出される汚泥焼却灰が、終末処理場内に山積しているという事実です。7月末時点で1700トンの汚泥焼却灰が積み置かれ、13棟のテントでは足りず、現在では終末処理場内を更に整地し、新たな保管場所の造成工事が進められています。この土地は、松戸・柏・流山の高濃度放射能焼却灰を保管しようとしているスペースの隣地です。
 すでに、ここまで下水道汚泥焼却灰が増え続けてしまっているのです。この汚泥焼却灰の保管スペースを確保しておかなければ、「手賀沼終末処理場の事業そのものに支障をきたす恐れがあることは明らか」です。当然のことながら、この汚泥焼却灰も排出先を確保できていません。この実情が解決されない限り、手賀沼終末処理場に、他の施設からの焼却灰などを保管する余裕はないのです。
 県は、松戸・柏・流山の保管に余裕がなくなると言っていますが、それは、手賀沼終末処理場も同じなのです。ここでも焼却灰が積み置かれたままの状態になっているのですから。日々、増え続けているのですから。
 そのようなことを踏まえると、松戸・柏・流山の高濃度放射能焼却灰のための一時保管施設は、手賀沼終末処理場の事業に支障をきたす恐れがないということはできない、よって、都市計画法65条の許可は出せない、という結論に至ると考えています。今後、さらに詳細に調査していきたいと思います。
 最後に記しておきますが、この一時保管問題について、私たちは一貫して「手賀沼終末処理場一極集中案」ではなく、「『みんなが納得』各市での分散保管案」を主張しています。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月議会~あびこ未来代表質問

2012年09月07日 | 放射能問題
 3日より9月議会が開会しています。今回は会派あびこ未来の代表質問を行うため、原稿作りに没頭する日々です。
 質問は手賀沼終末処理場への放射能焼却灰の持ち込み問題、財政問題、生活保護、高齢者福祉などですが、やはり今回のメインは高濃度放射能焼却灰の持ち込み問題となります。今までの経過等を踏まえ、今後どのように対応していくか、市長の決意を伺います。
 千葉県が進めようとしている「『手賀沼終末処理場』押しつけ一極集中」から、私たちの提案する「各市でのなっとく分散保管」へと方針転換を図る正念場です。
 今議会も気合いを入れて頑張ります!
 質問は9月10日(月)13時~の予定です。
 質問の要旨はこちらからご覧ください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする