Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

タミヤフェアに行ってきました!!MMシリーズ50周年記念「フィギュアが出来上がるまで」 後半

2018年11月20日 | プラモデル・模型
今日は昨日の続き、
タミヤのフィギュアができるまで!!を書いてみたいと思います


タミヤは今年MMシリーズ発売50周年なのですが、
それを記念して先日のタミヤフェアでフィギュアが出来上がるまで!!を紹介するトークショーが行われました
昨日は初期の頃の制作過程を紹介したのですが・・・
今日は主に現在のつくり方について書いてみたいと思います


1990年ころからは、タミヤフィギュアの中期にあたるようです
この頃になるとディテールも細かくなり・・・
フィギュアを設置するだけでジオラマがすごく恰好よくなる!!
そんなモノが多く販売されていたように感じます




しっかりと説明を聴いていたつもりなのですが・・・
先日ほとんど眠れなかったことからすごい睡魔に襲われ
実は聞き逃してしまいました
面目ありません
写真は主人が撮影してくださってありましたので、
これだけでご勘弁お願いいたします


さて最近のフィギュアですが・・・
3Dスキャナーを用いて作っているそうです
説明している向かって左側の方が開発設計の方なのですが・・・
時にはフィギュアのモデルにもなるそうです


3Dスキャナーで原型を取るときは
まずしっかりと装備を身に着け・・・プラモデルに乗せたときの形を作り
撮影するそうです
このフィギュアは本来はドイツ兵なので
ドイツ人の方にモデルをお願いしたかったのですが無理でしたので・・・
社員の方がモデルになったそうです


このフィギュアが実際に模型乗せられたものなのですが・・・
写真で撮影された時より若干ですが足が長く・・・スマートになっているように思えます
実際日本人は外国の方に比べると手足が短くその分フィギュアとしての恰好もあまり良くないので・・・
こういう場合はパソコン上で操作してカッコいいフィギュアにしてしまうそうです


3Dスキャナーを使用することで
戦車等に乗せたときのポーズや装着面もしっかりと設計できるため
昔のように金型で作っていた時よりも正確にフィギュアが作れるそうです

ただあまりに正確にデータが出てしまうため
服のしわなどは濃く出すぎてしまい
修正も必要になることが大変だと言っておりました





パソコン上で設計するため・・・
モデラー泣かせのパーティングラインも目立たなくできるようです
実際最近のタミヤのフィギュアは
パーティングライン消しが少なくて済むので・・・
私でも何とか作ることができます

あまり上手に説明できなかったのですが・・・
初期の頃は1/6スケールの人形を作りそれを元にトレースして金型を作り・・・
現在は3Dスキャナーを使用して原型を作り
パソコン上で操作して金型を削るそういうことのようです


タミヤのフィギュアはこれからも進化を続けると思いますので、
ぜひプラモデル愛好者の皆さんは
楽しみにしていただけたらと思います



 では、これからもよろしくお願いします 


















最新の画像もっと見る