Peace Of Mind  

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ヴィルベルヴィント ウォッシングから出来上がりまで

2009年11月15日 | プラモデル・模型
今日はヴィルベルヴィントの、
ウォッシングから出来上がりまでを
紹介させて戴きたいと思います



この写真がウォッシングを終えたヴィルベルヴィントです
今回はエナメルではなく、油彩とペトロールを使用し
ウォッシング作業を行いました






今までのウォッシングの作業は
エナメル溶剤でデカールを痛めるため、
ウォシイング前にクリアーを吹いていたのですが
油彩とペトロールを使ったウォシイングはデカールや塗装を痛めないので
クリアー作業が省けてとても助かりました




色も暗すぎず調節でき、とても使いやすかったです
それから油彩は色が多彩なので、
色んな表現が可能になり、凄い発見をした気がして・・・嬉しかったです
この油彩によるウォッシングは、ハンスさんや、ヒロナリさんが実践している
方法で、教えていただけて本当に良かったと思っております


この後、ドライブラシ、錆び汚し、泥汚しなどの作業を経て
出来上がったのが、上記の写真です
今回は今までやっていないような事にも挑戦しましたので、
出来上がりは自分でも満足の行くものになっています


車体上部からの撮影写真です


戦車前面から、上向きで撮影した写真です


戦車全体の雰囲気が伝わるよう、右斜め前から撮影した写真です


マフラーの錆表現を頑張った写真です
錆びは宮崎さんの助言を参考に施してみました
何回か塗料とパステルを塗り重ね、錆びて焦げて変色して
最後には錆が吹いてしまった状態を表現してみました
今まで表現したくても出来なかった事なので、
今回はココまで頑張れて、自分的には満足しています


この写真が、後ろ方向から全体を撮影した物です
戦車の錆びた感じや、汚れた感じ、泥の感じがわかってもらえたら嬉しいです
筆で描いた迷彩も、この辺りまで汚すと当初より目立たなくなったと思います


そしてこの写真が、私が一番お気に入りのショットです
色も一番実物に近い感じがします
今回私が設定した背景は、大戦後期で痛んできてしまった戦車の表現でしたので、
全体的に汚しを強くかけ、錆も多用した感じで仕上げてみました

今回のヴィルベルヴィントはかなり苦労して塗装しましたので、
愛着もひとしおです


今日は天気も回復しましたので、
外にて戦車をジオラマに乗せて撮影してみたいと思っています
明日はその写真を掲載しますので、
またご感想をお寄せいただけたら嬉しいです

 では、これからもよろしくお願いいたします 


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マフラーの腐食 (KIN)
2009-11-15 13:47:18
具合が良いですね。実車さながらです。
次は・・・
フェンダーをヘコませては如何ですか?
実車なんかボコボコですよ。
銃弾の後あったりとか。
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存在感 (チャン家のママ)
2009-11-15 15:41:07
かおりさん、良い迷彩に仕上がり、油彩の方が…しっくりした感じが存在感につながっていますね。かおりさんのバック控えるプロの方々も嬉しいんじゃないですかね。良い仕上がりに感動しております。
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急速な進化 (ヒロナリ)
2009-11-15 19:33:23
いやあ、素晴らしいです!
かおりさん、上手くなりました。その進化の速度に驚いています。
僕らが中高生の頃、何年もかかって会得してきたことを、かおりさんはほんの数ヶ月で、モノにしてしまいましたね。
なんでも新しいことに、恐れずに挑戦していく姿勢の賜物だと思います。
断言しましょう。
あなたは、まだまだ上手くなります!
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やってみたいです (かおり)
2009-11-15 20:00:33
KINさん!コメントありがとうございます。
実は私もフェンダーをへこませたり、
被弾跡を付けたり、戦車をカッコよく見せる
事をしてみたいのですが、
まだまだ技術が伴わず、出来ていません!
どのような方法ですればよいかすらわからない状態なので、私のような初心者でも出来る方法がありましたら、是非ご教授いただけたら嬉しいです。
今度はドイツのハノマークD型を作ろうと思っておりますので、
またアドバイス等がありましたら、教えてください。参考にさせていただきたいと思います。
では、これからもよろしくお願いいたします。
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油彩は、使いやすかったです (かおり)
2009-11-15 20:03:02
チャン家のママさん!いつもコメントありがとうございます。
ハンスさんや、ヒロナリさんから油彩を使った汚し塗装の方法を教わり、
今回初めて試してみました。
今までやっていたエナメルでの汚しより
雰囲気が作れて・・・
油彩による汚しにはまりそうです。
これからもより多くの技術を会得し、
頑張って行くつもりですので、
よろしくお願いいたします(*^。^*)
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ご教授のおかげです(*^。^*) (かおり)
2009-11-15 20:07:41
ヒロナリさん!コメントありがとうございます。ヒロナリさんから教わった方法でデカールが綺麗に密着するようになり、
また油彩による汚しで、私が作る戦車でも
クオリティーが少し上がったように思えました。宮崎さん直伝の錆も今回頑張ってみましたので、雰囲気が出たのではと思います。
明日はジオラマに乗せた写真を紹介させていただきたいと思いますので、
ヒロナリさんのご感想をいただけたら光栄です!私も技術を磨いて・・・
ヒロナリさんのように素敵な戦車やジオラマが作れるようになりたいな~!なんて思います。
ハンスさんの工場のリヒター君も凄い技術をバンバン実践しているので、私もリヒター君に見習い頑張ろうと思います。
では、これからもよろしくお願いいたします。
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今後の為に (ハンス)
2009-11-15 21:32:27
こんばんはかおりさん。
随分塗装技術が進歩しましたね~。
エナメルでのウォシングは最近のドラゴン社製品に施すのは無理があります。
非常に薄いモールドがあるのでエナメルではひび割れてしまいます。
今後の為(もしかしてドラゴンの製品を作る時)にも油彩のペトロール使用は必要な事だと思いますよ。(勿論無臭ペトロールでネッ!)
何だかブランクが良い結果となったようですね。
それから自分がアピールしたい部分をもう少し拡大写真で掲載すれば見ている人に衝撃を与えられるのでは無いでしょうか。


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お教えに、感謝します (かおり)
2009-11-15 22:01:50
ハンスさん!こんばんは(#^.^#)
コメントありがとうございました。
今回初めて試しました油彩での汚し塗装、
とても雰囲気が出て、本当に気に入りました。
ドラゴン社製のモデルにはエナメルが仕えないことも教えていただけ、とても勉強になりました。先日ペトロールを買いに出かけたお店には無臭ペトロ-ルは売っていなかったので、
今度はもう少し大きな画材店に探しに行って見たいと思います。
明日のジオラマに乗せた写真は、
アピールしたい所をアップで撮影してみましたので、また感想をいただけたら嬉しいです。
これからも、色々ご教授お願いいたします!!
リヒター君にも、よろしくお伝え下さい(*^^)v
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うまいですね!! ()
2010-11-19 00:38:43
綺麗な汚し方に感動しました。泥の付け所も
かっこいいですね!!激しい汚しが苦手なのですが、こういう汚し方でこれからがんばっていきたいです。
油彩をこれから買おうと思ってます。6号と9号がボルペインであるのですがお金に余裕がないので6号でいいかなと思ってます。何号使ってますか?
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ありがとうございます (かおり)
2010-11-19 22:29:48
Kさん!コメントありがとうございます。
それからヴィルベルヴィント、お褒め戴き感謝いたします。
私の場合ですが、ウェザーリングにはバーンとアンバーやブラックなど3種類ほどの油彩をテレピン油や無臭ペトロールで溶かしてそれを使用しています。
最近はウェザーリングと墨入れを同時に行う幹事で、先に少々明るめの色でウォッシングを行い、その後少々ブラックの強い塗料でビネットや溝などを塗っています。
こんな感じでやっているのですが、お役に立てたでしょうか?
今はこの間購入しました1/16ロシア野戦指揮官を作っています。
はじめて作る大きなフィギュアに少々戸惑いもあるのですが、頑張って仕上げたいと思います。では、これからもよろしくお願いいたします。
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