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富岡製糸場 (群馬県富岡市)

2017-02-04 19:06:01 | 群馬県おでかけスポット

 富岡製糸場は 明治5年に明治政府が日本の近代化のために設立した製糸場です
 昭和62年の操業停止後も 片倉工業や遺構を残そうとした人々の努力によって
建物は大切に保管され 現在までほぼ変わらぬ姿で残されています


 上信電鉄の上州富岡駅です 富岡製糸場の最寄駅ということでレンガを使ったデザイン

 明治政府は日本を外国と対等な立場にするため 富国強兵を進めました
   そのための資金集めとして力を入れたのが生糸の輸出でした
    政府は生糸の品質改善・生産向上と技術指導者の育成のため
     富岡に洋式の繰糸器械を備えた 官営の模範工場をつくりました



 富岡製糸場は平成17年に国の史跡に 平成18年には主な建造物が重要文化財に
 平成26年には「世界遺産一覧表」へ記載され世界遺産登録となりました
さらに同年12月には繰糸所・西置繭所・東置繭所の3棟が「国宝」となりました



 見学者の方が多いのでこちらもUPします 【写真提供 富岡市】



 「富岡製糸場の場内の案内図」です クリックすると大きな写真が出てきます
 出てきた写真をもう一度クリックすると 更に大きな写真が出てきます



 「富岡製糸場の説明」です クリックすると大きな写真が出てきます
 出てきた写真をもう一度クリックすると 更に大きな写真が出てきます



ガイドツアー出発所です
 大きなテントです 雨が降っていたので助かりました



 ガイドツアー券の券売機です  @200円



 見学券とガイドツアー券です



「東置繭所」です 西側をみています



「煙突」です 高さが 37.5mあります 
石灰を燃やすときに発生する煙対策のため 高い煙突が設けられました



「西置繭所」が奥に見えています 保存修理工事中です
 



   

東置繭所は長さが104mにもおよぶ巨大な繭倉庫です



レンガ壁はフランス積みで積まれているそうです



 あまり良い写真が撮れなかったのでこちらもUP 【写真提供 富岡市】



「検査人館」です 


検査人館の説明です



 やはり見学者が多くて良い写真がないのでこちらもUP【写真提供 富岡市】



「女工館」です 


女工館の説明です



 こちらの写真もUP 【写真提供 富岡市】



繰糸場です         東置繭所です 



繰糸場を外からみています



「診療所」です 



診療所の説明です


 
「首長館(ブリュナ館)」です  


かさ・カサ・傘・・ 悪天の中ですが この混雑です



「繰糸場」です それでは中に入ってみましょう



繰糸場の説明です



 富岡製糸場の繰糸場は 長さが約140m
 300釜の繰糸器があり 当時世界最大規模でした



トラス構造の小屋組みと 蒸気抜きのための越屋根
トラス構造により建物の中央に柱のない 大きな空間を作り出すことが出来ました



採光のためとても大きなガラス窓となっています



 富岡製糸場には 全国から集まった工女が この製糸場で技術を身に付け
 出身地へ戻ってから器械製糸の指導者になることも目的にありました



なんてレトロな・・ いまでも操業しているかのよう



 なお外国人指導者が去った明治9年以降は日本人だけで操業されました
 高品質に重点を置いた生糸は海外で高く評価されましたといいます



なんとメカニカルな・・ つぎの写真をどうぞ



 「自動繰糸機の概要図」です クリックすると大きな写真が出てきます
 出てきた写真をもう一度クリックすると 更に大きな写真が出てきます



 器械繰糸を動画で紹介しています(この先は行き止まり)



繰糸場を出るところです この辺りも往時のままなのでしょうか



東置繭所を東側からみています



東置繭所のなかです 一部が常設展示室になっています



 官営製糸場を建てるのに なぜ富岡が選ばれたのでしょう・・
  富岡付近は養蚕が盛んで生糸の原料である良質な繭が確保できる
   製糸に必要な水が既存の用水を使って確保できる
    燃料である石炭が近くで採れるなどの理由があったそうです



「売店」です そう広くはありませんが 富岡製糸場みやげを販売



こちらは高級絹製品の売店



「記念碑」です
 明治6年に明治天皇の要請で皇太后・皇后ご一行が行啓されたそうです



記念碑の説明です



「お富ちゃん家」です 
 富岡市内にある観光拠点&物産館で 駅から製糸場にいく途中にあります
富岡製糸場見学券を取り扱っています 事前に購入しておけばスムーズに入場できます

次回は 「 長瀞の桜 北桜通り 」 をUPします  



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