港陽監査法人のその後

ライブドア担当の港陽監査法人、自主解散を検討

港陽監査法人が自主解散することになるそうです。
上場会社を担当する監査法人が金融庁の処分を待たずに解散することは異例なことですが、それだけ酷かったということでしょう。
解散の時期については、恐らく京三製作所（３月決算）の決算が終わる６月以降になると思います。
結局、港陽監査法人が担当していた会社は、中核のライブドアを除くとほとんど他の監査法人に担当を変更しています。

唯一残った京三製作所は、監査報告書上の監査責任者がライブドアの監査責任者とは違うため、古き港陽監査法人の顧客だったのでしょう。
ベンチャーサポート部を立ち上げ、攻めに攻めた港陽監査法人ですが、監査の本質を忘れてしまった部分があったようですね。


港陽監査法人担当の会社のその後
ライブドア　　港陽監査法人継続（その後整理ポスト入り）
ライブドアマーケティング　　港陽　⇒　霞友監査法人　⇒　個人（その後整理ポスト入り）
エフェクター細胞研究所　　港陽　⇒　かがやき監査法人
ビービーネット　　港陽　⇒　アスカ監査法人
京三製作所　　港陽監査法人継続
ドリームインキュベータ　　港陽　⇒　新日本監査法人　
インタートレード　　港陽　⇒　新日本監査法人
ターボリナックス　　港陽　⇒　東京北斗監査法人
エイジア　　港陽　⇒　あずさ監査法人

監査法人採用準備室
管理人　あかさか