某国破壊工作団体幹部氏 へ

某破壊工作団体と某被害者とのごく内輪の遣り取りの場所です。

17/2/10 其の五

2017年02月10日 | 日記

『御前如きに天下のF組織と連絡を取る度胸などありはしない・・・?』


また頭の悪い自慢をさせてもらうよ。

言っておくけれども、、本当に私はこの手の類が大嫌いなのだ。けれでも君らの様な手合いには仕方がないな・・



私の出身高の開成高校は以前は国士館と並び右翼のトップ高で、よく出入りの喧嘩を行っていた、と出身の教諭がよく仰っていた。

運動会で行われている棒倒しでは死人が出る程で、本当の棒倒しを行うのは防衛大とこの高校だけ、と言われていたほどなのだ。


だから、東大進学と並んで、いやそれ以上に気合をこの高校で入れるのが運動会なのである。

この運動会では高三の各級から選出された応援団長の指揮下の下、高三から中一までが一体になって戦うので、応援団長に誰が選ばれるかは大変な興味の的となる訳なのだ。


そして、この団長には我々高校からの入学組は絶対になっては駄目であり、中学から入学されたものが選ばれる、というのが明治四年開校以来の伝統なのだ。

ちなみに藩校などを除くとこの明治四年開校というのは日本の私学では一番古いものであろう。


このルールは絶対的なものであり、誰も破れぬルールなのだ。

しかし、、色々とあって、私はこれは良くないと思ってですね、このルールを破ろうと考えました。


そこで選挙運動を始めたのだが、団長決定グループ五人の面前で運動を開始した。水面下で行いある程度の勢力になってから、、というのは好きではないので・・


団長候補には後に都議選でトップ当選する仲の良かった高校組の人物を当て、友人数人に同級生への運動を依頼した。

彼らが全員何度も念を押して来たので、それでいいよ、と言ったのが私の名前を出すこと。「○○がこうこう言っているので、もし賛同してもらえるのなら△△に一票入れて貰えないだろうか・・?」


票読みなど運動は全て同級生達の見ている、団長決定グループ五人が集まっている近くの自席で行った。


この運動を始めて間も無く、私の学級を除くと同学年に七クラスあるのだが、その内、既に決定されていた応援団長「三名」から使者が私のところに直接やって来て、「君、○○君だよね、、これこれを君は進めているけれども君に焼きを入れてやる、って家の団長が言っていたよ。」


その後、運動を進めて行くと、クラスの内四分の一の高校入学組は全員固まり、中学入学組からも賛同者が多数出て来て、完璧に我々が勝利できる、ということが解った。四分の一の勢力が四分の三の勢力を伝統を乗り越えて説き伏せたことになる。


しかし、選び出されるはずだった団長候補が選挙その場になって腰が引けて立たなかったので夢と消えたけれども・・。みんな、机を叩いて怒っていたな(笑)


後に長い廊下の向こうから、焼きを入れてやると言って来た団長が歩いて来て、廊下は私と彼の二人だけ。殴り合いにでもなるのかな、、と思ったけれどもやや下を向いて私にはちらりとも目線を向けることはなかった。


さて、、これだけのことだから私も覚悟は決めましたよ。これだけの名門校で反発を受けたらエリート社会では生きていけないな、、と。だから無医村でエリートなんてのは誰も来ないようなところに行って細々と生きて行こうと。


結局、中学入学組の人が団長に選ばれた訳だけれども、、


ある時、体育の授業で野球をやった時に、私が打席に立つとこの団長が嫌味を思いっ切り込めた口調で、「○○、、御前しっかり打てよー!!」と言って来た。

残念ながらボテボテの超(笑)内野ゴロに終わり、「これはいい笑い者にされるな」と走りだしたら、、

その間ずっとクラスメートはシーンとなって静まり返り続け、アウトになって戻って来た私が地べたに座った途端にみんなが楽しそうに話しをし出した。


この選挙の一件以降、更にクラスでの居心地が良くなったのをはっきりと覚えている。


後にこの団長が私に願い事に来たのですぐに受けたところ、「やっぱり○○はいい人だよなー」と何回も言っていた。

私の戦い相手の団長一派の一番の武闘派のラクビー部の同級生も運動会の時にクラス旗を持って走っている私に「○○、かっこいいぞ!」と数回大声で声をかけてくれたものだ。



首都圏で東大を真剣に受験する人間はほぼ全員が進む駿台予備校の東大受験クラスで浪人生をしていた頃。

私と仲の良かった学芸大付高卒の大蔵省の局長の子息がクラスメートに「あの人はどういう人なの?」と笑顔で聞いたところ、「あの人は将来の内閣総理大臣」と即答したのでご子息も驚いていたが、やや離れた席で知らないふりでやりとりを聞いていた私もびっくりしてしまった。

優しく柔和で謙虚な自分だ、と思っているので恐らく上記の経緯が原因なのかな、と思っている。



この高校出身で財務省の事務次官をしていらっしゃった方がいて、、この方に関する週刊誌記事の中で、


○○氏は、小沢氏だけでなく、さまざまな政財界の要人に食い込んでいく。その下敷きにあるのが、出身校である開成高校の人脈だ。

「同じく開成高校出身で元次官の△△氏が会長を務める『金融開成会』('09年発足)のメンバーで、大手証券会社やメガバンク、ベンチャー起業家まで幅広く付き合っています。」(財務省関者)


とある様に、、学内には何とも言えない緊張感が常に漂っていた。御互い、仲がいいんだけれどもね本当に。


以上の様なことを書くのが本当に生理的に私は嫌いなんだ。

悪寒が走るのを超えて身が震える想いだ。

けれども、、君ら相手には自分本来の性格をかなぐり捨てるしかないんだよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿