三日目。
午前中は、阿寒湖の湖畔をお散歩。
森林浴はゲンキになれます。
湖畔には、ボッケというのが2、3箇所あって
もちろん熱くて進入禁止。硫黄の臭いで臭かったです。 ほんとうにぼこぼこ煮え立ってて、硫黄山のように煙も出てました。
水引きのお花。 水引きは紅と白があって、結婚式のご祝儀袋の水引きは本来このお花を結んでいたのでした。
それから、蝦夷松(エゾマツ)と椴松(トドマツ)の違いも習ってきました。
蝦夷松は木肌が茶色で亀甲のようなざらざらした木で、椴松は木肌が白樺のように白っぽい木。
こんな自然界にはエゾシカやエゾリスが住んでいて、saeちん、エゾリスがするすると木を登っていくのを見ることができました。写真は撮れなかったけど、しっぽがながくてかわいかったです。
お散歩のあとは 足湯に入ってリラックス。
はじめ熱かったけど、全身温まりました。
阿寒湖の温泉街には、ところどころ手湯というのもありました。
これも熱かったけど、冬になるとsaeちんは氷のように手が冷たくなるので、東京の街中にも手湯があったらいいなあと想ったのでしたあ
お昼も回って~お昼ごはん 阿寒湖にきたら、
わかさぎはぜったいにぜったいに~食べなきゃ あかん
さむいだじゃれにつかった「あかん」ということばは
アイヌ語でおだやかでいつまでもかわらないみたいな意味だそうで、
阿寒という漢字はただ音を当てはめてつけたので、漢字自体にはまったく意味はないそうです。
阿寒には雌阿寒岳(活動火山)と雄阿寒岳(休火山)があって、あかんのおだやかでかわらないというのは、この雄阿寒岳からきているそうです。
わかさぎ丼、めちゃめちゃおいしかったですう
冬にはワカサギ釣りがあって、自分でつったわかさぎを天ぷらにして食べることができるそうですが。
地球温暖化で暖冬になって、オホーツク海の流氷もワカサギ釣りも、阿寒湖のまりもちゃんも、ほんとうにひとりひとりがエコライフを実践して、自然を、地球を守っていかなくちゃです
お昼を食べたら歩かなきゃということで、また湖畔を歩いていたら かもちゃんたちが遊んでましたあ。
saeちん、かもというと、亡き父を思い出します。
小学校のころ、いつも父が玄関先まで見送ってくれました。
冬の寒さが大の苦手なsaeちんは、冬になるといつも、「さむいから学校いきたくない」とダダをこねるのでした。そんなとき、父は決まって「アヒルやカモを見ろ!!冷たい水の中で一生懸命手足を動かして泳いでるんだぞ」と言いました。
大人になって、父もいなくなったけど
母に「あんたってカモみたいね。カモって水の中で一生懸命手足動かしてるじゃない。」って言われたことがありました。
saeちん、やっぱりカモみたいな生き方しなくちゃいけないって、想ったりします。
でも~、
なんでこのカモの写真だけサイズが大きくなってるのかは、saeちんにもわかりましぇん
風にゆられる可憐なコスモス、好きなお花です
ホテルに帰ってラウンジで一服してから
最上階露天風呂の隣にあるプールにはいってみたのだけど
寒くて30秒で飛び出て、温泉に飛び込みましたあ
雄阿寒岳を眺めながらの絶景の露天風呂。 saeちん何回入ったことでしょ~
ちょっとやばめの写真~
こんどは~美しい写真を~
四日目の朝、早起きをしてまた湖畔をお散歩したら 山葡萄かな?
紅葉していてきれいでした
釧路湿原へ向かう途中、ラッキーにもタンチョウ(鶴)を見ることが出来ました。
でも、遠くからそっとみるだけなので、写真の右端に小さく白く写ってるのがタンチョウだけど、みえないですう
釧路湿原展望台へ行ってきましたが、そこで売っているタンチョウソフトクリーム( 350円)は、
子どものころからソフトクリームマニアなsaeちん、全国旅するごとにいろいろなソフトクリームを食べてきましたが これは今まで食べた中で、だんとつおいしかったです ほんとうにお勧めです
釧路湿原展望台からは、お天気に恵まれ、壮大な湿原を365度見渡すことが出来ました。
冬には釧路湿原で、神秘的なタンチョウの雄と雌との求愛ダンスが見れるそう。
ほんとうに、この北海道の旅、ラッキーで ガイドさんがみれるかどうか心配したものは、ヒグマ以外すべて見ることが出来ました そうそう、ヒグマにあわないためには、鈴を持ち歩くといいますが、
もしヒグマに出あっちゃったら、死んだフリとか、背中を向けて逃げたらぜったいにダメだそうですよ。死んだフリはクマにすぐばれるし、逃げると追っかけられます。
で、もしあっちゃったら、熊とじっとにらめっこをしてぜったいに目をそらしたらいけないそうですよ。
ああ、なんてながいぶろぐでしょ~
もうそろそろおわりですが~、この北海道の旅のメイン?ともいえる和商市場
ここでは勝手丼といって、まず最初にごはんを買います。
サイズは、5段階。ミニ丼が120円、ごはん一杯分が150円、一杯半が200円、二杯分が250円、三杯分が300円だったかな。
saeちん、ソフトクリームを食べちゃって、ミニ丼サイズでよかったのだけど、この上にいろいろ魚介をのせるには、その上のサイズを選ばなきゃで、150円のにしました。
そして、この上に好きなネタを選んでのせてもらうのだけど
今の時期、釧路港で取れた秋刀魚のお刺身はぜったいに食べなきゃだめですよと、バスガイドさんが教えてくれたので、
もちろん、秋刀魚はダブルでのせてもらいました。
うに、いくら、すじこ、えんがわ、・・、いろいろいれて、とびこはサービスでいれてくれて、勝手丼の出来上がり~
かにのお味噌汁は120円。
saeちんの勝手丼はこれで2400円ちょっと。うにとかいれなければ、1500円から2000円でできるそうです。
釧路港でしかとれない葡萄海老は頭が葡萄色できれいで、美味しかったです。
秋刀魚は5匹で350円
毛がには3500円のを3000円にしてくれるというので買ってきました。
お腹もいっぱいになって、お土産も買って、
釧路空港へ向かう途中。
幸運にも、タンチョウのお父さん、お母さん、赤ちゃんが親子揃っているところを近くで見ることが出来ました。
でもそこは、自動車が止まれない場所なので、利口なタンチョウたちは、人間が近づいてくることができないとわかっているので、車道の近くで羽を休めていました。
だから、写真はとれませんでしたあ
なので、釧路空港でタンチョウと一緒に記念撮影してきましたあ
タンチョウは、アタマに赤い部分があるのが特徴ですが、この赤いのは毛が赤いのではなく、そこだけ、毛が生えてなくて地肌が見え、毛細血管がすけていることによって赤くなってるのだそうです。興奮すると、この毛細血管が集結している赤い部分が大きく膨れ上がるのだそうで、腹が立って「アタマにくる」というのは、もしかしたらタンチョウからきてるかもしれないとのことでした。
ふう、
やっと~、終わりましたあ
みなさま~ さいごまでよんでくださって~
ありがとうでしたあ
北海道。自分も好きで、今年の2~3月に、稚内~根室まで、縦断してきました。
ハンドルネームのとおり、食べ歩きがメインですけどね。
知床は世界遺産登録前に行ったんですが、一気に走り抜けてしまったので、羅臼あたりで一泊とか、ゆっくりしてくればよかった。うに丼、旨そうに写ってます。
勝手丼は、私も試しました。色々考えてアレンジするのが楽しいですよね。
わかさぎ丼や、たんちょうソフトは、はじめてみます。うまそ~だ。今度行ったときに試してみることにします。
旅日記、ごっつぁんでした
北海道はほんとうに、おいしものに溢れていますね!!わかさぎ丼とタンチョウソフト、ほんとにほんとにおすすめで~す☆(^o^)☆食いしん坊さんの日記も、これからぜひおじゃまさせていただきまぁす☆♪