大分のさだまさしファンの独り言

大分に住んでいるさだまさしさんのファンです。所有のアルバムなどを紹介しながら不定期に思い出などを書いていこうと思います。

さだ-1 本戦 三回戦

2010-04-28 20:42:41 | さだ-1(サダワン)
今日が長きにわたるさだ-1の最終日になるはずでしたが、ベスト16→ベスト8で8試合、ベスト8→ベスト4で4試合、ベスト4→ベスト2で2試合、で、最後の試合で1試合。合計で…15試合。意外と大変そうなので、今日はベスト8決定までの8試合をお送りいたします。
次回こそ本当に最後にします。ええ、うそつきません。ただ・・・GW中は難しいかな、・・・と。すみません(涙)。

では、改めて数ある曲の中で残った16曲をご紹介いたします。
A②―「帰去来」(胡桃の日)
B⑤―「心の時代」(都府楼)
C⑧―「夢回帰線」(風に立つライオン)
D⑩―「その他、シングルなど」(防人の詩)
E⑭―「ADVANTAGE」(おむすびクリスマス)
F⑯―「夢唄」(流星雨)
G⑰―「うつろひ」(黄昏迄)
H⑳―「夢回帰線Ⅱ」(水底の町)
I:22―「印象派」(距離(ディスタンス))
J:25―「夢ばかりみていた」(初恋)
K:27―「私花集」(加速度)
L:29―「風見鶏」(晩鐘)
M:30―「せせらぎ」(交響楽)
N:34―訳あり不戦勝(親父の一番長い日)
P:35―「Mist」(かささぎ)
Q:39―「コミュ二ケーション」(フレディもしくは三教街)

う~ん、意外ともいえるし、妥当な曲もありますね(笑)。
ただこの1曲ってのは個人で違いますから、皆さん方各々でさだ-1をやっていただければ良いかな、と。非常に大変ですけど(汗)。私はもう良いですけど(滝汗)。

では、今日はこの16曲を8曲にするところまで今日お送りします。
なお曲に対する感想は書きつくしましたので(汗)、本日から純粋な対決感想文にいたします。

三回戦第一試合
A②―「帰去来」(胡桃の日) VS B⑤―「心の時代」(都府楼)

ここまで来ると好きな曲だけの対決になりますから、完全にどちらがより好きか、という選択になります。こうして見るとテンポの速い曲が好きなんだな、と実感できます。アルバムだけみると帰去来の方が思い入れは強いのですが、曲は好きな歴史遺産シリーズ、しかも出身の九州の太宰府が舞台。
「人の心の 移ろいは 生きて行く 術なら
人の世の 悲しみの多くは そこで生まれる」
この歌詞、すごく良くないですか?

結果:B⑤―「心の時代」(都府楼) 
寸評:アルバムの好みは帰去来でしたが・・・


三回戦第二試合
C⑧―「夢回帰線」(風に立つライオン) VS D⑩―「その他、シングルなど」(防人の詩)


さだまさしを語る上で避けて通れない曲同士の対決です。前者はファンの間で、後者はヒット曲として。今こうして改めて両方の曲を聴くと、表現の仕方が違うことに気づきます。前者は手紙形式で内容、ストーリーは風景描写も含めて具体的で鮮明なのに対して、後者は心情描写を主軸にして、いささか哲学的です。また現在を舞台にして違う土地での人の営み、一種の「横の営み」であるのに対して、後者は輪廻転生というか長い歴史の中での営み、いわば「縦の営み」とでもいうべきでしょうか。
さださんの持ち味が違う形で楽しめる曲同士ですが…

結果:D⑩―「その他、シングルなど」(防人の詩)
寸評:どちらも何回も聴いた曲で、若干食傷気味だったのも同じ感じでしたので、さださん全盛期のみずみずしさを取りました。

三回戦第三試合
E⑭―「ADVANTAGE」(おむすびクリスマス) VS F⑯―「夢唄」(流星雨)


アルバムとしてなら前者が好きです。これはもう仕方ない。大学時代、最もさださんに傾倒していた時期、リアルタイムで聴いてましたから。ただ曲として考えると、夢唄の素晴らしさが強いかな、と。ライブの最後の曲としても映えるでしょうし。ただおむすびクリスマスの温かさ加減は今のたくさんの曲の中ではなかなか感じられないものです。う~ん。悩むなぁ・・・


結果:F⑯―「夢唄」(流星雨)
寸評:今んところ一番迷いました。やはりここまで来ると好きな曲どうしなんで…

三回戦第四試合
G⑰―「うつろひ」(黄昏迄) VS H⑳―「夢回帰線Ⅱ」(水底の町)


亡くなった最愛の人への思いを歌った歌と、なくなった故郷への思いを歌う歌の対決。アルバムは、うつろひを高校時代狂ったように(笑)聴いていたので、最近は夢回帰線Ⅱの方を聴くことの方が多い。バラードの完成度としては、黄昏迄は、10周年記念コンサート辺りまではファン投票でも上位に入ってましたが、最近はそうでもない感じですが、これはより良いバラードが増えたことの裏返しかな、とも思います。

結果:H⑳―「夢回帰線Ⅱ」(水底の町)
寸評:現在の自分の生活と失われた故郷と過去。その描写と寂寥感の分聴きあきない感じがしました。

三回戦第五試合
I:22―「印象派」(距離(ディスタンス)) VS J:25―「夢ばかりみていた」(初恋)


ついにやってきました。この対決。「距離」と「初恋」という個人的ツボ同士の対決。実際、今車の中のMp3には両方入ってます。曲自体の思い入れが同じ場合、アルバムの差が判断材料になるか・・・・
本当にわずかの差かな、と思います。

結果:I:22―「印象派」(距離(ディスタンス))
寸評:僕の初恋がここで敗れました(苦笑)。「距離」はさだファンのきっかけ曲なので同程度の評価ならその分だけ有利になりますね。だってなかなか捨てられない曲ですから…

三回戦第六試合
K:27―「私花集」(加速度) VS L:29―「風見鶏」(晩鐘)


でた~~~~!昔からのファンにとっては超やばい対決。アルバム同士ならファンを二分するほどの対決ですが、なぜか主人公も案山子も秋桜も飛梅もつゆのあとさきも候補になってないぞ、と(滝汗)。
アルバムなら後者ですけど…

結果:K:27―「私花集」(加速度)
寸評:はっきり言ってこれを書いている瞬間も晩鐘が落ちた理由を上手く説明でしません。ですから、皆さん物は投げないでください(汗)。

三回戦第七試合
M:30―「せせらぎ」(交響楽) VS N:34―訳あり不戦勝(親父の一番長い日)


ここまで来ると曲に何か不満があって落ちることがありませんね。ファンの間でも支持の高い曲対決。そしてまた、服部克久さんと山本直純さんという二人の偉大な音楽家の編曲した曲の代表曲どうしの対決でもあります。なぜ私はこの2択をしなければいけないのかという本末転倒な悩みも出てきました(笑)。

結果:N:34―訳あり不戦勝(親父の一番長い日)
寸評:決して編曲の差などではありません。絶対違いますよ!

三回戦第八試合
P:35―「Mist」(かささぎ) VS Q:39―「コミュ二ケーション」(フレディもしくは三教街)


この2曲は32年の時代を隔てた曲の対決です。多分今回で一番年代の離れた対決だろうと思います。不思議と女性目線の恋愛の曲でありなくした恋愛へのレクイエムともいえる対決です。そう考えると同じ人物が30年という年月を超えて比較すると味わい深いですね。前者は手放した(手放さざるを得なかった)、後者は奪われたという違いも見逃せません。

結果:Q:39―「コミュ二ケーション」(フレディもしくは三教街)
寸評:かささぎの、現在のさださんの円熟味も非常に捨てがたいのですが、やはり、反戦かとしての側面をもつ強みは捨てがたいですね。決して服部先生によいしょした、ということは絶対ありません(滝汗)。

ということでついにベスト8が決定しました。
B⑤―「心の時代」(都府楼)
D⑩―「その他、シングルな ど」(防人の詩)
F⑯―「夢唄」(流星雨)
H⑳― 「夢回帰線Ⅱ」(水底の町)
I:22―「印象派」(距離(ディスタンス))
K:27― 「私花集」(加速度)
N:34―訳あり不戦勝(親父の一番長い 日)
Q:39―「コミュ二ケーション」(フレディもしくは三教街)

正直、とても罪深いことをしている感じがしてきました(笑)。いや、本当に。で、ここまで残った曲はなかなか一つに選ぶことができませんし、しかも同程度の時はアルバム評価で決めたりもしてます。

次回、すみませんがゴールデンウィーク明けに、いよいよさだ-1、準々決勝、準決勝、そして決勝と決定します。
もうこうなったら矢でも鉄砲でも持ってこいって感じですので、次回をお楽しみに!

最後に皆さま、楽しいゴールデンウィークを過ごせますように。
では!

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