広東語の世界 / 飯田 真紀 著
僕が中国に赴任していたのは2006年から2010年までの4年間。赴任先は深圳だったが、まだその頃...
藤沢周平の名短編
今年の後半は藤沢周平の短編を一気に読み直した。藤沢周平についてはこのブログでも以前「義...
日本左翼史(全三冊) / 池上彰・佐藤優著
俺が大学に入ったのは70年代末期のこと。専攻は政治学だった。別に政治学を学びたい気持ちな...
ドン・フェルダー自伝(Heaven and Hell)
ランディ・マイズナーが先月亡くなった。享年77歳とのこと。ここ数年、体調を崩していたことは知っていたが残念だ。訃報に接したのは、ちょうどドン・フェルダーの自伝を読んでいて、不本意な...
週刊朝日への鎮魂歌
嗚呼、とうとう週刊朝日が休刊してしまった。ほぼ半世紀近く購読していた身としては忸怩たる...
音楽専科1972年11月号
今から50年前の1972年の秋は、リリースされたばかりの「シカゴV」を毎日のように聴きまくっていた。そんなある日、家の近所の本屋さんに行ったら見慣れない雑誌が置いてあって、表紙にシ...
AORライトメロウ プレミアム02 / 金澤寿和監修
この本、街の本屋さんで見かけてパラパラとページをめくったのだけれど、紹介されているアルバムがこれまでこのブログで僕と「さだ」が紹介したものとけっこう重なっているので驚いた。あんまり...
一九七二 / 坪内祐三著
今からちょうど半世紀前は1972年。なのでその年の様相を回想した「一九七二」を再読してみた。坪内祐三は1958年生まれで、雑誌「東京人」の編集者を経て文芸評論家となった人。雑誌にも...
ミュージックライフ1972年1月号
洋楽に目覚めた頃の思い出ばなしはこれまでにも度々書いてきたが、深夜ラジオで洋楽をかぶりつきで聴いていたものの、とにかくあの頃は情報を集めるのに非常に難儀していた。そんな折りにたまた...
八九六四 完全版 / 安田峰俊著
天安門事件を取り上げた「八九六四」は単行本として2018年に刊行され、大宅壮一ノンフィクシ...