私は狭心症との戦いに指名打者として挑み
掛かり付け医➡️市民病院という予選を経て
舞台を大きな病院へ移し
私は狭心症との戦いに指名打者として挑み
掛かり付け医➡️市民病院という予選を経て
舞台を大きな病院へ移し
27日の治療に向けて
事前の新型コロナに対するPCR検査を行わなければならない
PCR検査は鼻か舌の奥で採取するのかと思っていたら
この病院ではこんな容器の下の三角部分まで
唾液を入れて提出する方法だった
この時は密を避け 狭い個室で
ひたすら ぺッペッ ペッペッしていた
その姿は想像して欲しくない光景である
前回17日のカテーテル検査の場合は
診察した日から一週間空かないので
診察した日に病院で検体を提出し 次の日に連絡が無かったので陰性
だが 今回は27日でカテーテル検査から一週間以上間が空くので
その間に検体を循環器内科の窓口に届ける為にだけに行くのだ
その日程は病院が決める
時間枠は午前8時30分~午後1時
なんと22日 WBCの決勝戦の日
3対1で 最後まで油断出来ない状況の中
しかたなく主人の車でGO
カーラジオを付けて聞こうとしたが電波の入りが悪く
所々で聞こえるが 殆どガーガー雑音ばかり
そのうち「ダルビッシュ」という名前がチラッと聞こえ
その後 なにやら打たれた雰囲気の解説の声がチラッ
そして 「大谷選手」と聞こえ
お~ やっぱり投げてくれるんだ
でも いくら耳を済ましても雑音でかき消され サッパリ
何が起こっているんだろう
その歯がゆさと戦っていたら
スマホに日本優勝の速報
勝ったんだ~
病院に着いたら 院内のいたる所に設置されているテレビの
大画面には 優勝トロフィーと共にお立ち台に立って
喜んでいる選手たちの姿が映し出されていて
自分の診察や会計を待つ大勢の人たちが
静かにテレビを見入っていた
きっと この何十分か前には
ハラハラドキドキした空気が漂い
勝った瞬間は皆歓声を挙げ バンザイしたり
中には見知らぬ患者同士でハイタッチをしていたのでは
私が着いた時は皆 喜びが爆発した後の落ち着き、、、みたいな光景だった
私もそのハラハラと喜びの瞬間の中に居たかったなぁ
時が過ぎたら WBCの話題と共に
私はPCR検査の事を思い出すのだろうな
追伸 翌日電話連絡が無かったので無事陰性
デコポンを頂いた
デコポンという名前が何ともユニークだが
こうして並べて見て解るように
同じデコポンでも頭のボコッとした部分が
いかに綺麗にボコッとしているかで
価値が違うと思う
このデコポンを見て どこか似ていると思ったのが
以前 自分のブログに登場したイラストの
マツコデラックスさん
ポチッと押すと 2021年11月のブログへGO
昨日のWBC⚾ メキシコ対日本戦
劇的過ぎてビックリした大谷選手のヘルメット投げ捨てながらの2塁への走りと
皆を鼓舞するパフォーマンスは格好良かった~
今日も どんなドラマが待っているのか楽しみだ
18日 退院の日の事
看護婦さんが病室に持って来てくれた会計金額を見て
ビックリした
持参した想定額を超えていたからだ
封筒に入れてきたお金と財布のお金を足しても12000円程足りない
実際には もっと多めに銀行から下ろして有ったが
万が一無くしたら大変と思い減らしてきたのだ
1階に降りて入退院の手続きや会計をする場所へ
順番カードは「51番」だった
何十人かの人が長椅子に座り順番を待っていた
その静かさの中に どこからか聞こえてくる
はっきりくっきりした男の人の話し声
どこからだろうと見渡すと
前方に有る6つの窓口で対応している係の人の声だった
1番から6番まで有り その人は右端6番
向き合って居る後ろ姿の人の声は聞こえないが
係の人の説明している内容がある程度把握できてしまう
もし6番の人に当たったら嫌だなぁ
あの人に当たらないといいなぁ番号が近くなるにつれ
祈るような気持ちでいた
説明ややりとりに掛かる時間がそれぞれ違うので
空いた番号の席に誘導される
2番が終わり 3番の人が終わりそうなのかモゾモゾ動いている
4番は終わりそうで終わらない
6番は終わりそうな話ぶりだが まだ少し掛かりそう
今のうちに3番が終われば私の番になる
ヨッシャー
まるで 競馬場で観戦しているみたいな気持ちになっていた
いつでも立ち上がれるように身支度をしていた
その時 「51番の方 6番の窓口へ」
え~ッ 思わず小さな声が出てしまった
「6番 ハッキリクッキリ🐎」が鼻先一つで
ゴール前で3番を抜き去った感じ
6番席に着き お金が足りない事を説明すると
案の定 はっきりくっきりした声で
「では手持ちのお金はいくらですか?」
「キャッシュカードをお持ちでないですか?」
キャッシュカードは作って無い
頭の中で ペイペイやスイカではダメだよなぁ
不足分については27日に来院するので
その時に払うことになり その書類の手続きもした
「帰るお金は有りますか?」とも聞かれ
「電車賃は残して有るので大丈夫です」
「帰れないのも困りますからね」
そんなこんなで手続きが済んだ
確かに 大きくハッキリした声で聞き取り易かったけれど
ちょっと恥ずかしかった
昨日の手首辺りの様子 広く黒ずみになってきている
手首の小さなポツンがカテーテルを入れた跡
13日 市民病院からの私のデーターが入った紹介状を持参して
大きい病院へ
心電図 血液検査 レントゲンを撮った後
担当医師との相談の結果
カテーテル検査を受けることになった
左手首動脈から血管に細く柔らかい管(カテーテル)を入れ
造影剤を使って冠動脈に狭くなっている部分が有るか
詳しく調べる方法
17日に入院して直ぐに点滴を開始
午後に施術室に行く直前に
「不安を和らげる薬です」と錠剤を渡された
そう言われて飲んだだけで気持ちが楽になった
施術室に車椅子で入って行くと
3~4人の助手の方たちが
出迎えてくれ 私の方が言いたい
「宜しくお願いします」を先に掛けてくれ恐縮した
テレビでよく見る丸く眩しいライトを浴びるイメージとは違い
間接的な照明が優しく感じた
部分麻酔なので意識は有り会話が出来る
「大丈夫ですからね」
優しい声掛けとモニターに映し出される血管の状態を
説明してもらいながら 無事検査終了
検査結果は、、、
やはり1ヵ所狭くなっている部分が有り
圧を掛けると影響が有ったそうだ
私の場合「労作(ろうさ)性狭心症」
内科的治療で カテーテル(細い管)の先端に装着した
ステント(筒状になった網目状の金属)を使って
血流を改善する方法で行うことになった
その日程は27日から30日に決定
道端に咲いていた花
名前は解らない