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サンフランシスコ・グルメライフ

カリフォルニア料理の聖地、サンフランシスコ。
世界一美味しいお野菜が作り上げるカリフォルニア料理をご紹介します。

summer squash

2007-09-14 16:13:18 | グルメ・食材

Summer Squash Ravioli
wild salomn tartare, fennel leave, scallion, lemon oil, squash flower, treviso, lamb lettuce


8月も中旬を過ぎた頃。
ズッキーニ(summer squash)も成熟してかぼちゃ(winter squash)に近づき、甘さ増大。

今年は見納めかもしれないwild salmonとあわせて。

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Windsor Farmers Market

2007-08-24 15:14:50 | グルメ・食材

最終日の朝、Windsorのファーマーズマーケットへ。

とてもローカルな感じ。
規模は小さいものの、産地がすぐ近くにあることを感じ取れる。

もちろん、オーガニックです(certified organic)!


<left> Bitter Melon, 苦瓜
<middle> Green Peanuts, 取れたて生のピーナッツ
<right>Summer Apples

8月上旬。
もうリンゴや洋ナシが出回り始めていました。

特にリンゴは甘さは穏やかなものの、夏の太陽を浴びた実はしっかりしていて、お野菜のよう。

そんなリンゴと湯がきたてのピーナッツを使って一品。


Oven Roasted Beets & Summer Apple salad
with green peants, beets leaves, wild arugla, parmesan cheese, rancho & lemon vineigratte
SFのファーマーズマーケットで買ったカラフルなのビーツとあわせて。
ピンク(淡いの&濃いの)、オレンジ、定番の紫。

あまったビーツでもう一品。


Oven Roasted Beets & its own leaves
Creme Frache, thyme lemon dressing

本当はビーツとヤギさんのチーズを使いたかったけど、食べてくれない。。。
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Farm Trails

2007-08-24 14:55:04 | グルメ・食材

Iron Horseの近く。
Fram Trailsに参加している農園を発見。

嬉しいことに オーガニック(Certified Organic!)


今の季節はベリーを中心に販売。



余談ですが、こちらは梅雨がないのと露地栽培のため、
ベリーは初夏からが旬。

8月になってもラズベリー、イチゴ等のベリーがスーパーに並んでいます。


農園の手作りのブルーベリー&ブラックベリーのアイスで涼をとる。

とってものんびりした雰囲気で、ハワイにでもいるような気分~。

□□□

今回立ち寄ったFarm Trailsですが、
ソノマの中でSustainable Agriculture(オーガニック等の持続可能な農業)を行っている農園が一般にも開放しており、小売(Retail Sale)も行っています。

春にはDavisとBrentwoodでたっぷり果物狩りをしてきましたが、
ソノマのFarm Trailsも魅力的。

Produce(青果)だけでなく、ダック、ダックの卵、乳製品、ラム、グラス・フェッド・ビーフ(Grass fed beed、雑穀を与えず牧草のみで育てた牛肉、味がよくSaturated Fatが低い)、蜂蜜、羊毛などなど、さまざまなものが販売されたいます。

これは食べ物オタクにとっては鼻血がでそうなくらい、嬉しいこと。
帰国までに絶対行きたい!
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Che ベトナミーズ・デザート

2007-08-22 10:32:05 | グルメ・食材
骨髄で仰天した後は隣のチェー屋さんで、デザートを買って帰宅。

あー、ばかばか。
デザート屋さんに入って気付く。
ここに前も来た事ある・・・。

前回お店の住所をウル覚えで、この辺を彷徨っていた。
その時、目的のお店の隣の隣まで来ていたらしい・・・。

サウスベイの大きな通りって理路整然としているので、方向音痴の私にはキツイ。
先日もEl Camino Realで目的地の斜向かいまで来て、30分迷ってました。。


(legt)クコの実、千切り昆布、白きくらげ
(right)生姜湯バージョンのチェー、サツマイモ入り団子、デーツ(ナツメヤシ)
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Anniversary

2007-07-29 19:39:42 | グルメ・食材
近場で一泊してお祝いをする予定でしたが、夫くんに急な仕事が入ってお家でお食事。夫の知人もSFに出張中ということで急遽お誘いして。お客様がいるので、アニバーサリーの文字をお料理に入れるのはちょっと控えました。ゲストがいてくれて楽しく過ごせてよかったです。さもなければ、夫は仕事に熱中してゆっくりと夕食はとれなかったと思います。

過去のブログから夫の注文パターンを分析した結果、
タルタルorさしみ、フォアグラ、&ビーフという定石パターン。
そこから今日はちょっとカジュアルめ。


今日のアペリティフはカウガールのチーズ(もちろんオーガニック)他。デリスの川上先生によるとここのチーズはとてもレベルが高いらしいです。東京でも中々手に入らないレベルだとか。


人気ブロガーのcさんに頂いたアボカド石鹸はオブジェとして我が家で活躍中。勿体無くって使えません。


Mojito
まずはミントたっぷりのモヒートで乾杯。本当はPomのモヒートにする予定が、夫くんスーパーのかごに入れ忘れ。pom juiceの目の前で選んでいたのになぜに??


Tuna three way, soy-cure, cucumber-avocado, asian tartare
夫と私とで好みが違う一品。なぜだろう。


seared foie gras with roasted fig, yellow peach gastric, brioche


burger blt, chipotle, fry


super rich choco ice, brulee & yellow peach
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California Nicoise Salad カリフォルニア野菜

2007-06-09 07:12:16 | グルメ・食材

(California Nicoise salad, seared ahi tuna, cured nicoise olive, tomato& basil sorbet, herb salad, faba bean, tarragon sauce, baked potato& boiled egg)

Nicoise Salad、名前の如くニソワ・オリーブを使ったフランスのサラダ。
それを初夏のカリフォルニア野菜でアレンジしてみました。
composed salad とはいえ、全体の一体感をだしたく、アレンジ。
オリジナルは口内調味に頼る部分が大きいので、その部分を改良する意識をして。


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世界一美味しいお野菜。

少し前にブログのサブタイトルにつけてみました。

ヨーロッパ人が入植する前までは、カリフォルニアには農業・漁業技術があまり発達していなかった。

それは、この地があまりにも自然豊かで、彼らは自然の恵みを収穫するだけでよかった。

同じアメリカ大陸でも中南米大陸へ行くと農業が発達していました。
スパニヤードがやってきた頃にはその農業技術はとても発達していて、彼らは原住民の農業技術を学ぶ。
高山地帯で、どうにか農産物を多く生産させようという工夫が農業技術の発達に繋がったそうです。

そして、この自然豊かなカリフォルニアで最初にストーン・フルーツの栽培技術を広めたのは日本人。日系人の功績は大きい。ご存知の通り今や、カリフォルニア州やワシントン州は、チェリー、アプリコット、桃、等のストーン・フルーツの栽培でとても有名。
今でもファーマーズマーケットにいくと日系の名前の出店を見かけることがあります。

さらに60年代以降はオーガニック・ムーブメント。
それに加え、サステイナブル・アグリカルチャー。
オーガニックを更に進化させた、バイオダイナミック・アグリカルチャーが新たなに話題なっていて。

何もやらなくても自然と農産物が育つ地で、更に人の手が加わって、美味しいカリフォルニア野菜が育っています。本当に自然豊かで恵まれた大地です。
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snapper & early summer vegetables

2007-06-08 06:48:23 | グルメ・食材
(Wild Tai Snapper with Dandeloin puree, squash flower, faba bean &clam juice risotto, cilantro flower)

ファーマーズマーケットで見かけたお野菜と、鯛をあわせて。

ここで使った主なお野菜たちは、


スクワッシュ・フラワー(squash flower, aka zucchini flower)
日本でもみかけるものの、まだ珍しいお野菜。
でも良く考えるとカボチャの花な訳で。
帰国したら実家の家庭菜園から分けてもらおうとたくらんでいます。

ズッキーニやカボチャは西洋のものを思いがちですが、原産は中南米。
前回のメキシコ旅行のときにスクアッシュ・フラワーを惜しげもなくスタッフィングの具として使っているのがとても印象的でした。(花の中に詰め物をするのではなく、炒めた花をクレープ等の中に具として使っていました)
今回はその時を思い出してスクアッシュフラワーを炒め物にして見ました。
見栄え重視でいくと、お花の中に詰め物をしてディープフライでしょうけど、ソテーすると素材の味を味わえてなかなか、美味しいです。


そしてサマー・スクアッシュ(ズッキーニ)も色々と。
これも種類が豊富です。
名前の如く’夏カボチャ’すなわち、カボチャの幼体なわけで、、カボチャの数だけズッキーニの数もあり。
これも家庭菜園で間引いたを分けてもらうと楽しそう。


そしてもう一つDandelion Green。
実はこれタンポポの葉っぱ。
かなり苦みが強く、他のサラダ野菜とあわせてスモーク・サーモンやクラブケーキ等のシーフードのお供に添えられることが多いです。
今回はピュレにして、鯛とあわせました。
ピュレにすると苦味がほんのり和らいで、すがすがしいお味になります。
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apricot souffle

2007-06-07 20:33:03 | グルメ・食材
apricot souffle with chamapne flavored sauce angraise

朝から急に甘いものが食べたくなったので、旬のアプリコットでスフレ作り。
今回はpastry creme ベースのスフレ生地にアプリコットのピュレを練りこんで。ソースはアングレイスとアプリコットのミックスを添えて。
カメラの設定であたふたしていたらあっという間に半分にしぼんじゃった。。。
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Local Wild Salmon & Parsley Root

2007-05-27 19:30:54 | グルメ・食材
いよいよ、サーモンの季節。

待っていました~。
冬頃から天然物(Wild)が手に入らず我慢していました。

そしてサーモンのシーズン到来。

お気に入りのButcher、 Bryant's で購入。
お店の雰囲気が本当に「Butcher」。
とても懐かしくなるのです。

□□□


そしてもう一つ。
スーパーで見かけたパセリ・ルートを。
「pasrnip」(白ニンジン)と似てますが紛れなく別物。

お味は
セロリルート+ほのかに人参の香り、そして少し苦味があります。
今回はピュレにしてサーモンに香り付けしました。

□□□
出来上がったのはこちら。
サーモンは皮をとろうか悩んだのですが、折角新鮮なので皮付きで。

アメリカでは皮を剥いでボーンサイドアップ(骨側の身の部分を上にしておく)のが正統派ですが、最近は和食の影響もあって、お魚の皮も頂くようになってきました。


Pepper Crusted Local Wild Salmon with Parsley Root Puree, Green Pea, Mint, Balsamic Reduction
サーモンは皮に胡椒をクラストして。ほんのりレアさを残して出来上がり。



養殖物(Farm Raised)やっぱり?
farm raised salmon
Myth and Realties about Farm Raised Salmon

旬(seasonal)、地元産(local)、鮮度のよい(fresh)ものを頂くというカリフォルニア料理の発想。
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オイスター・ファーム 巡り @ Point Reyes

2007-05-20 15:45:30 | グルメ・食材
少しまでこっていたオイスターファーム(牡蠣の養殖所)巡り。

私なりの楽しみ方をご紹介。

持参するのはオイスター・ナイフとタオル、これ必須です。
それとお好みでレモン、ドリンク、パン・お菓子等。
□□□


ポイントレイズに行く途中にもstate park や原生林があったり。
一時間ちょっとのドライブででこんな大自然をエンジョイできます。
その爽快感がたまらず、病み付きになります~。

□□□



まずは、Ferry Buildingでお馴染みのHog Islandへ。
ここでKumamotoやAtlantic等のオイスター、Mussels(ムール貝)、Manila Clams(あさり)等を購入。ついでにアイス・バッグも。

ここで買ったオイスターは試食&お土産用、ムール貝とあさりはお土産用。

ここもBBQスペースがあるのですが有料で、予約が必要です。


Hog Island Oyster Company
Pacifics, Kumamotos, French Belons, Atlantics, Mussels, Manira Clams等を販売。
品揃えは時期によって変動します。
訪問時にはBelonsの在庫はありませんでした。
またManira Clamsは初回訪問時はなかったです。

個人的にはこちらのオイスター・ファームが種類も多く、品質も最も良いと思います。
衛生面でも安心で、ゴカイ等が付着していることもこれまでにはなかったです。

□□□


そしてTamelsBayへ移動。
ここは無料で開放されているBBQスペースがあるのでここでピクニック。


こちらのオイスターはPacific(岩牡蠣、AKA Japanese Oyster, Miyagi Oyster)。
サイズが豊富。Extra Small~Etra Largeまで各種(XS, S, M, L, EX)。
エキストララージは女性の手のひらを優に超えるサイズ。
宮城産の岩牡蠣が懐かしい人はこちらでどうぞ。

サイズの大きいものは貝殻が分厚く、
オイスターを開け慣れている人でも結構難しいです。
コツとパワーの両方が必要です。

また、こちらではライム、タバスコ、オイスターナイフ等も購入できます。

そしていよいよオイスターをオープン♪
オイスターナイフでShuck(殻剥き)。



新鮮なオイスターは貝の中に海水を多く含んでいて、
そのままでも十分に美味しいです~。

Tomales Bay Oyster Company
Pacifics, Belons等を販売。
訪問時にはBelonsの在庫はありませんでした。

□□□


そして、ちょっと遠回りになるのですが、
お家でカキフライをしたいので、Drake's Bayへ。
ジャー(瓶詰め)の剥きオイスターが売っています。
加熱用のため、賞味期限も長く、冷凍保存も利きます。

2005年にJohnson Oyster Companyより買収してDrake's Bay Family Farmに。
national Parkの一部を40年のリース契約してOyster Framとして使用しています。
現在、Oyster Framとnational park serviceがリース契約の更新について闘争中。場合によっては2012年に閉鎖される可能性もあります。
Point Reyes Oyster Battle ---Framer vs Park Service

Drake's Bay Family Farm
Pacificsのshell入りとJar(瓶入り)を販売。
またその場でshell Oysterをshuck(殻剥き)したものを販売しているので、
オイスターナイフがなくても現地でテイスティングできます。
地元産のGrass Fed Beef(草だけで飼育した牛肉。臭みがなく、飽和脂肪酸が少ない。)も買えます。



□□□
お家へ帰ったら、お奨めの保存方法は、氷と一緒に冷蔵庫へ。
大き目のタッパ等に氷を挽いて、その上にビニール袋に入れたオイスターを入れます。
そして冷蔵庫で保存。
氷が融けたら新しいものと交換です。

この方法ですと3日ほどはオイスターを生でいただけました。
(注:あくまでも、保存方法・輸送時の気温等にもよりますので必ずしも3日間もつとは保障しかねます。)

またムール貝も新鮮そのもの。生涯で最も新鮮&美味なムール貝でした。
上記のように牡蠣と同じように保存すれば、鮮度を保てます。
4日ほど経ってから頂いても、スーパで売っているものより新鮮でした。
ムール貝は日本でもアメリカでも小売店では鮮度の高いものにめぐり合っていなかったのでとても幸せ♪

□□□

前回ご紹介したように、Kumamotoは熊本産の牡蠣ダネ。
そしてPacific(aka Miyagi Oyster, Japanese Oyster)も元は宮城産の牡蠣ダネ。
Pacifc Oyster

西海岸は非常に日本の食べ物の影響を受けていて、それはオイスターに限ったことでなく、ストーンフルーツも。(詳細は近いうちに)
それは昨今の日本食ブームに始まったことではなく、
日系移民の時代、GHQの占領時代と日本の食材は常に西海岸の食文化を刺激し続けています。
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