サンフランシスコ・グルメライフ

カリフォルニア料理の聖地、サンフランシスコ。
世界一美味しいお野菜が作り上げるカリフォルニア料理をご紹介します。

地ビールにお好み焼き

2005-08-16 15:45:46 | グルメ・食材

夫に夕飯のリクエストを聞くと、「たこ焼き」。
出張で上品なご飯ばかり食べ過ぎたらしいです。
私たち夫婦は西のほう出身なので、ソース&粉物のB級グルメ大好き。

しかし、肝心の蛸がジャパンタウンにいっても売り切れで。
急遽お好み焼きに変更。

日本で買ったホットプレートで焼いていると「ブチッ」。
真っ暗。ブレーカーが落ちました。


気を取り直して、完成。
ヤキソバ入りの関西風モダン焼です。


そしてビールはシェラネバダ
サクラメントの北のChiho(⇒じゃなくて、Chicoです。Chicoの詳しいサイトはこちらをhttp://yabuuchi.exblog.jp/)の地ビールです。
Stout(黒ビール)とPale Ale(淡色、黄金色)を。
シェラネバダのPale Aleは、和食との相性もばっちりで、
SF市内で人気の日本料理レストランOZUMOのメニューにも載っていました。
唯一のアメリカ産で、他はヨーロッパ系の輸入物ビールが中心でした。

サンフランシスコにも地ビールはあるのですが、私はシェラネバダが好み。
酵母の芳醇な香がGOODです。

http://www.sierranevada.com/index2.asp
http://www.ozumo.com/
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タイ料理はChai-yo

2005-08-15 05:31:36 | レストラン-サンフランシスコ

久しぶりに、お気に入りのタイ料理Chai-yoに行きました。
wholefoodsが近いので、お買い物ついでに。


パパイヤサラダとバジルと豚肉の炒め物。
タイ料理の定番です。
やっぱりSFではここのお店の味付けが好き。
フィッシュソースがしっかり効いていて私の好み。
食べ終わった後も気分爽快です。
(唯一、カレー系が普通の味なのがこのお店の弱点)

それにしても、半年で随分店員さん(全員タイ人)がかわったな~。

Chayi-yo
1331 Polk St San Francisco CA 94109
Tel: 415-771-2561
URL:http://sanfrancisco.citysearch.com/profile/12057510/?specialty_id=51&
評価:★★★☆☆
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フィグの季節2 ケーキ

2005-08-14 05:10:11 | グルメ・食材

パティスリーでも、フレッシュのフィグを使ったケーキを見かけました。
ネットリして美味しい。

Boulangerie
2325 Pine Street San Francisco
(415) 440-0356
http://www.baybread.com/pine.php
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Campton Place 記念日にフレンチ 【シェフの交代がありました】

2005-08-13 20:04:10 | レストラン-サンフランシスコ

少し前に結婚記念日を迎えました。
早いのか遅いのか3周年。
生憎その日は夫は長期出張中。

夫が帰ってきた週末に遅ればせながら記念日ディナー。
時差ぼけでお疲れの中、お付き合いありがとうございました。

今回のレストランはそんな疲労の中でも楽しめる素敵なお店。

Campton Place Hotelのメインダイニング。
こちらのシェフ、ダニエル氏は雑誌Food&Wineで全米best 10 new chefに選ばれた一人。

肉や魚の香を失わないように低温でゆっくり調理するのが特徴。
特に魚は160°F以下で調理するとか。

前評判で期待が高まってがっかりしないか心配しましたが杞憂に終わりました。アミューズから期待以上に素晴らしかったのです。

料理は正統派フレンチ。そこにほんの少しだけカリフォルニアのテイストが。西海岸のフレンチのなかではかなり正統派だと思います。
それもそのはず、シェフはスイス生まれでこちらのレストランの前は修行時代からずっとスイスのレストランで働かれていたそうです。

この日はサービスの方(おそらくチーフ)も知的で素晴らしかったです。
最初はスノッブでとっつきにくい方だと思ったのですが、とてもプロ意識にあふれる方で、夫が甚く気に入っていました。

(実は1週間後に再訪したのですが、その際は料理もサービスも(??)だったのですが、また別途レポートします)

□□□
それではお料理の紹介を。

まず着席して、食前酒。
Charles Heidsieck, Champagne Charlie, Brut 1985
やさしい泡とナッツのような香。

メニューを見ているうちに1つ目のアミューズが。一口サイズのものが10種類ほど。同じものはないので、どれを食べるか二人で相談しながら。生牡蠣の青リンゴゼリー寄せが特に印象に残りました。



ワイン。Williams Selyem Pino Noir Russian River Valley 1995。
運のいいことにこちらのワイナリーのオーナーが前日私と同じ席でディナーをされたとか。
ワインのほうは、落ち葉、動物、チェリーの香。そこにスパイシーさが。程よい酸味にアフターが長く続く。熟成されたブルゴーニュにスパイシーさが加わったような感じで。
こういうカリフォルニアのピノを飲んでみたかったのです。嬉しい。

アミューズ2品目。トマトのソルベ、自家製アンチョビ添え。ソルベの酸味とアンチョビの塩味がよい組み合わせ。





アミューズ3つ目。カリフラワーとウニのカプチーノ風と蟹。
酸味と塩分、フレーバーが絶妙のバランス。上品な味わいなのですが、喉で結構塩分がきついと分かります。しかし、舌では程よく感じます。アフターがとても長く続く一品。



(前菜1)Cannelloni of Frog's Legs with Parsley and Truffled Foie Gras Royale
フォアグラと蛙。こういうコンビネーションのお皿はNYでよくみかけるような気が。味もNYフレンチ系。フォアグラのロワイヤルの上に載っていた蛙のお肉が、スモーキーで少しアメリカらしくて楽しかったです。


(前菜2)Cappuccino of Garden Peas with Chanterelles and Mint
えんどう豆とキノコ、ミントのスープ。お野菜中心なのに本当に濃厚で最後まで飽きずに頂けました。フレーバーがなんとも心地よい一品でした。



(メイン)Wild Alaskan Halibut "Mi-Cuit" with Chorizo and Bouillabaisse Sauce
Halibutのチョリソーとブイヤベースのソース掛け
平凡なものを頼んだと、少し後悔。しかしこれが絶品。
低温でゆっくり加熱したHalibutはプリプリ。でもしっかり火が通っています。ソースもサフランの香がたっぷりのブイヤベース。かなりの濃縮度です。そこにチョリソーからとったオイルがかけられてアクセントに。なるほど~。チョリソーが前面にでてるわけではなくって、奥ゆかしい。シェフダニエル、かなりのやり手だわ。
食後のチーズ。地元産ヤギ乳のチーズの品揃えが豊富。6種類以上あった気が。ヨーロッパからの輸入チーズの品揃えはそこそこ。もう少し熟成してほしいものも。アメリカの衛生法が厳しいことも関係しているかもしれないです。写真はヤギ乳のフロマージュ。


私がお腹一杯なのを察してか、アメリカ南部風のプチドーナツをもってきて食後の飲み物を聞いてくれた。甘党の夫的には睡魔と満腹感と闘いつつもデザートを食べたかったらしいが。今回はお預け。ドーナツは揚げたて。



プチフール。全体的に硬いものが多くて、ちょっと(?)な一品も。お土産に頂いたプチフールは美味しかったのですが。




□□□
肉・魚の加熱方法のほかに、とにかく酸味とフレーバーの使い方が上手い。特にフレーバーは日本人が苦手な分野なので感動も一入です。
帰宅後、感動のあまりに雑誌を読み返す。シェフが28歳と知ってショックでした。私も歳をとったものだ(笑)

Campton Place Restaurant
340 Stockton Street,
San Francisco, CA 94108
Phone (415) 781-5555
http://www.camptonplace.com/restaurant.htm
評価:★★★★☆

ワインのほうはこちらをhttp://www.williams-selyem.com/selyem/page/howthelistworks.jsp
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zuni cafe 再訪

2005-08-12 18:12:50 | レストラン-サンフランシスコ

前回、メインディッシュには不満が残ったもののシーザースサラダは素晴らしかった。

シーザースサラダの'ベンチマーク'を夫にも味わって欲しい。と、ランチで再訪。

今回は1回の狭い席で。予約してないから仕方ないです。

注文は
セロリとニコリスオリーブ、自家製アンチョビのサラダ(写真上)
ポレンタ
シーザースサラダ(夫)
ハンバーガー(夫)

前回書きそびれましたが、チキンのグリル(50分待ち)とハンバーガーもこちらの名物。

セロリと・・・のサラダは自家製アンチョビそのままの味を楽しみたく注文。
さすが自家製。過度に油っぽくなく、塩で〆た鰯そのものです。
あっさりしていて、なかなか美味。
セロリやパルメザンとの相性もよく、シーザースサラダより好きかも。

ポレンタは結構プレーンなタイプでした。もう少しお店の味付けがあってもいいのでは。

シーザースサラダには夫は大喜び。


ハンバーガーはウムム。前回のポークもそうですが、ビネガーを使いすぎる傾向があるのうで。
ハンバーグの肉も上質、バンズがわりのフォッカッチャも上出来。
でもお互いの相性は??。
ハンバーグにフォッカッチャはちょっとリッチすぎる気が。
付け合せの黄ズッキーニやレッドオニオンのピクルスはいけてました。


やはり、サラダや生牡蠣を中心にシャンパンで軽くランチするのがいいのかもしれないです。

Zuni Cafe
1658 Market Street
San Francisco.
Tel: 415-552-2522
評価:★★★☆☆
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かわいいタイ・ランチプレート

2005-08-11 08:50:35 | レストラン-サンフランシスコ
いつものタイ料理屋さんで、気になるものが。
近所の女子大生がよく食べている、可愛らしいランチプレート。

筒のような箱が付いているのです。
どのメニューなんだろう~。
質問する勇気もなく、メニューとにらめっこ。
多分、これ。と、タイBBQチキン&もち米のプレートを注文。

正解でした。筒箱のなかにもち米が入っていました。
チキンはもちろん、ニンジンのサラダがとても美味しい。
栄養バランスも満点のランチプレートです。
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BBQな夕ご飯

2005-08-10 08:37:36 | グルメ・食材
アメリカ人はBBQやグリル大好き。
ご近所さんも夕方になるとお肉をBBQコンロでよく焼いてます。
(こういう場合はあくまでメインディッシュとして)

我が家も、ちょっとBBQな夕ご飯を作ってみました。

チキンをケバブ風に(写真上)。
「その緑、何!!」とシャンツァイ大嫌いな夫は過剰反応。
パセリだってば。
シャンツアイをトッピングするわけないでしょ。

コーンを剥かないで、丸焼き。
蒸し焼きになって、コーンの葉の香も楽しめて美味しかったです。


BBQコンロをあたためたついでに、焼なす。
日本人らしく、お出汁で頂く。
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念願のリトルサイゴン

2005-08-09 19:15:30 | レストラン-サンフランシスコ
サンフランシスコはベトナムからの移民が多いです。
ラーキン・ストリートには多くのベトナム人が住んでいて、
最近この地域が’リトル・サイゴン’と名付けられたそうです。
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2004/02/16/BAG2751OP81.DTL

となれば、美味しいベトナム料理屋さんも沢山あるはず。
しかし、リトル・サイゴンと呼ばれるのは、ラーキンストリートの南部。
危険と言われるテンダーロイン地区にある。
ちょっと怖い。

たまたま用事でテンダーロインの端の方に。
その地域はオフィスが並んでいて昼間なら大丈夫な雰囲気。
ラーキンstまで、1ブロックなので、歩いてみる。
早速ベトナム料理屋を発見。

ランチに入る。
店内にはいるとそこは異国。どこか田舎な雰囲気にほっとする。

フォー・ガー(鶏肉のフォー)と揚げ春巻きを注文。

プラスチックのコップに入ったお茶は蓮の葉茶。
昔旅行したベトナムを思い出す。嬉しい。

春巻き登場。うん、本場の味。もう少しディープ・フライであってもいいかも。


フォー・ガー。もちろん、ハーブの薬味が付いてきています。
フォーの味自は日本で食べるものより美味しいが、少し生姜がきつく淡白。
もう少し個性がほしいところ。


帰り道ではベトナムお惣菜屋さんも。


Phu Huong
Vietnamese Chinese
448 Larkin & Turk
San Francisco
評価:★★(★)☆☆(2.5/5)
コメント (6)
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フィグの季節

2005-08-08 18:18:12 | グルメ・食材
ちょっと終盤になってきましたが、まだまだフィグ(イチジク)の季節。

日本では見たことのない、外皮がグリーンのフィグを買いました。
恐らく、外見とテキスチャーからイタリア原産のKadota Fig
フィグのバラエティについてはこちらを
http://www.californiafigs.com/about/index.html
お店で名前をチェックしておけばよかった・・・

外皮が厚く。フルーティー。
ミッションフィグ(黒イチジク)に比べてネットリ感が弱く、フレッシュな感じです。

ちなみに、和種のフィグはこちらでは見かけないです。気候のせいか、日本のものの方が水分が多い気がします。凝縮感はアメリカ産の方が高いです。
コメント (4)
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Punjab Kebab House 絶品タンドリーチキン

2005-08-07 16:41:59 | レストラン-サンフランシスコ
またユニオンスクエアでランチの時間に。
この辺はレストランを探すのが難しい地域。

ユニオンスクエアとテンダーロインの境目へ。
テンダーロインは危ない地域ですが、ヒルトンやホテル日航もあることだし、大丈夫と考えて、エスニック料理を探す。

そして目に留まったのが、インド・パキスタン料理pakwan
ランチセットは7ドル以下。

お店の入り口で案内されるのを待っていると、店員がカウンターに来いという。
どうやらカウンターでオーダーする形式。お会計は食事終了後に。
タンドリーチキンとチキン・コルマ(チキンカレー)のセットを注文。

ドリンクは勝手に冷蔵庫から取って良いらしい。ちょっとびっくり。
ノンカフェイン・コーラを選びましたが、後できっちりチャージされてました。

お味のほうは、タンドリーチキンが絶品。香ばしく風味豊かで。
チキンの安っぽさも感じません。

カレーもサラサラしたタイプで、スパイシー。私の好み。

もう一品付いていたカリフラワーのカレーは、ニンニクの安っぽさ(熟しすぎた安価なニンニクの味)が出ていて残念。美味しいのですがね。

ご飯がセットになっているのに、なぜかナンも付いていました。そんなに食べられないわ。

セットにしたせいかカレーが少ないー。もっと食べたかったです。タンドリーチキンは大きいのに。今度はカレー単品でいただきたいです。

Punjab Kebab House
101 Eddy St,
San Francisco, CA
415-447-7499
評価:★★★(★)☆(3.5/5)
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