Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてやっと自由を手にしてから、海外を旅行し、合唱を歌い、オペラやコンサートに通っています。

今夜は読響のマーラー4番でサントリーホールiあ

2021-09-24 22:07:00 | 読売交響楽団
今夜は読響のマーラー4番でサントリーホール。高関マエストロで、ソリストは中江早希さん。
 
プログラムの前半はハイドンの22番「哲学者」。緩急緩急の心地よい各楽章に身を委ねて気分が盛り上がり、休憩も終わってさあ、というところにマエストロが登場して。
今回はまだリリースもされていない新改訂の楽譜でやるのだとレクチャー。しかも改定者に修正意見を提出等々の興味深いやり取りまで披露。(これについてはマエストロはFBにも書いている)今日の演奏にかけてきたマエストロの並々ならぬ意欲が伝わって、いよいよ。
 
鈴の音で始まる第1楽章。序盤ヴァイオリンソロが印象的な第2楽章。最高に美しい第3楽章は雄大に繊細に。
そして中江さんの“天井の生活“。すごい。
まったく中江さんには驚く。リナルディ、電話、夜女、第九、バッハなどなど。なんでもやってしまう。すごいパフォーマンスで。
 
マーラーの実演は僅かしか聴いていないぼくが言うのもおこがましいが。
素晴らしい読響の演奏だった。マエストロの並々ならぬ情熱に応えて。
マーラーってすごい。交響曲はぜんぶ実演を聴かなくっちゃ。
帰りの車中、そんな思いで書いている。
 
 













 
 


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