にっこり がっくり

30代にして彼女に本気に恋した日々の出来事・気持ち
40過ぎてもまだまだこれから

眠れない日々 17

2009-06-10 07:52:08 | 眠れない日々
てんちゃんの気持ちや行動に疑心暗鬼だったドラだが
先週くらいから少し落ち着いてきたかもしれない。
だからといって 調子に乗るといいことはないと肝に銘じておかねば。

先週 てんちゃんがヤキモチをやいた。
ヤキモチと片付けてしまうほど簡単ではないようだが。
ドラがこの期間世話になって友人にメラメラ 
この友人も現在恋に悩み中で・・・(ノンケさんです)
さんざんドラの愚痴を聞いてもらったし てんちゃんへのノロケも聞いてもらったので
恩返しはしなくてはと思う。
てんちゃんも知っているので 仕事帰りのてんちゃんに
「今度 3人で一緒に遊ぼう だって」
と 伝えてから てんちゃんのご機嫌が悪くなった。
「あたしのおらんところで勝手に話決めてこないで。
 付き合ってあげればいいじゃん。」

ヤキモチもだけど他にもモヤモヤがあるらしいのだが
言葉にはできない らしい。
てんちゃんの気持ちをわかりたいのだが
話合おうにもうまく言えないらしい。
ヤキモチ以外の気持ちも感じてはいるドラだが
その先のてんちゃんが何を言わんとしているかはっきりわからない。

話にいくなと言われればやめるよ。
イヤならやめるよ。
てんちゃんがいやだと思うことは 可能な限りしたくない。

この問題も解決途上のままになっている。

先週末くらいから
てんちゃんの言葉の中から いい意味での???に気付いた。

「・・・メールもいやだっていうし・・・」
てことは、メールは今してない?

「今はドラしか考えれない」
「永遠に生きるって決めとればそう思うのが普通だら」
など・・・ 

途中でもてんちゃんは言ってくれていたのかもしれないが
ドラの心がようやく素直に言葉のままの意味で受け取れるようになってきたようだ。

ここまで結構長かった。
これでほぼリアルに今に至ります。


同じ嘆きの繰り返しを延々読んでくださったみなさま
ありがとうございましたm(_ _)m
コメントもありがとうございましたm(_ _)m

おかしな関係の二人かもしれないけれど
今後の行く末も見守りください。

眠れない日々はこれからもでてくるかもしれない。
とりあえず最近は眠れるようになりました。
寝た方がいろんなことを考えなくていいかもしれない。
眠れれば気持ちも穏やかにいけるかもしれない。
そんな実体験です。
体の心配もしてくださった方 ありがとうございましたm(_ _)m

まとまりもなく 閉めもオチもないのですが
この内容はひとまずここまでです。

「にこがく」は まだまだ続きます。
これからもよろしくお願いします。

眠れない日々 16

2009-06-09 01:19:51 | 眠れない日々
まだ不安定なドラの心。
てんちゃんに不信感を持っているのだろうか?
逆にてんちゃんだって ドラに不信感を持っているかも・・・
次は何をしでかすか・・

次はないよ。
何かするくらいならやっぱり別れたほうがいい。
それにいまもてんちゃんの心がドラに向いてないなら
もう追わない。

こんな状態で一緒にいてもいいものだろうか?

繰り返しの心理から抜けられない。
このスパイラルからいつ抜け出せるのだろう。

そんな感じでやっぱりドラの顔はまだまだ晴れないでいた。
不安っぽさを口にしようにも
どうにもうまく言葉にできず
こんな状態のドラとやっていくことに
さすがにてんちゃんもどうしていいかわからくなることもあったようだ。

「あたしたちもうダメかもね。どうしていいかわからない」
てんちゃんにそう言わせてしまった(;-_-) =3

「ドラ次第だよ。」

てんちゃんは変わらない感じで二人の時間を楽しくしようとしてくれている。
ドラが これまでのこと 自分のしたこと にとらわれて
さらに自身をなくし 這い上がってこれない。
時間がかかるかもしれない。

この先 ダメだと思ったら 自分から言おう。
しばらく頑張ってみようよ。
自分でそう思ったら少しいけそうな気がした。

ドラはてんちゃんの気持ちが返ってこなければ
なんだか頑張る意味を見つけ出せないでいる。
本当は気持ちなんか返ってこなくても
この人のために何かしたい!
そういう強い思いを持っていたはずなのに・・・
いつから こんな考えになってしまったんだろう?
自分本位である。

頑張ってない自分に何も言う資格はない。
振られた時に思った
「自分に自信をもてるようになったらまたてんちゃんにアタックしよう」
を 一緒にいながら実践できるなんて
贅沢である。


眠れない日々 15

2009-06-05 23:36:53 | 眠れない日々
ドラ側からの一方的な話ばかりなので
てんちゃんを責めるような感じではありますが
てんちゃんを責めたいのではありません。
てんちゃんだって 思い悩み きっと気持ちを抑えた部分もあると思います。
距離をおくことをなかなか選択できなかったドラが
てんちゃんを苦しめたことも間違いないのです。



嫌がらせメールをしたドラにもかかわらず
てんちゃんは
「ドラを選んだことに後悔はしてないよ」
と 言ってくれた。
そして 一緒にいてくれる。
てんちゃんの気持ちはどこにあるのだろう・・・?
ここまでの気持ちにさせてしまった責任感だけなのだろうか?

ドラはドラで
嫌がらせを告白したことで
いけないのだが 少し肩の荷がおりてホッとしてしまった。
これで自分が止められる。
しかし、
とても自分が醜いもののような気がして
こんな人間がてんちゃんと一緒にいてはいけないと。
こんな汚れた手でてんちゃんに触れてはいけないような・・・
きっとこの気持ちは一生背負っていかなくてはいけないのだろう。

てんちゃんと一緒にいてもいいんだろうか?

てんちゃんは
「あたしが決めたからいい」って言ってくれる。

ドラには
それでも好きだから とかの方が嬉しいのだが・・・
てんちゃんからの気持ちが伝わってくる気がして。

でもこんな人を 好きだなんていう人はいないよね!

ただ一緒にいる状態を望んでいるんじゃない。
そこに愛がなければ意味がない。
それは ドラのこだわりかもしれない。

てんちゃんはドラと一緒にいてくれるが
「始まりの時の気持ちをずっと持ち続けることはできない。
 ドラと同じようには思えない。
 それが いやだって言われるならしかたない。」

一体どれだけ好きなんだ~?
人の思いはそれぞれだから
同じようにして欲しいというつもりはないけど・・・
ドラの場合無意識に相手にそういうプレッシャーを与えているんだろうね。



眠れない日々 14

2009-06-04 23:36:29 | 眠れない日々
かなり二人の印象を変えてしまったかもしれませんね。
てんちゃんが悪いわけではありません。
ドラの思うような返事や思うようなカタチになっていかないことに
一人で勝手に不安がりイライラしたり自暴自棄だったり。
もう考えることをやめて自然にまかせればいいのに
それができなかった それだけのことです。



悪いことをすれば必ず自分に返ってくる。
返ってこなければいけないのだ。
でなければ 次はもっと上をいくことをする。
嫌がらせメールは てんちゃんの耳にもはいった。
ドラは疑われた。
当たり前だ、犯人なのだから。
しかし、とぼけた。
てんちゃんも疑うが信じたい・・・
そんな 気持ちで聞いてきたようだ。
「怒らないし関係もかわらないから本当のことを言って」

わかれば嫌われる。
そういうことをしてしまったのだ。
嘘はつきたくなかったが、
「自分だよ。自分でいい。」
あいまいな返事をしてしまった。
嘘は言ってないよな?

てんちゃんの信頼まで完全に裏切ったのは自分なんだ。。。
そんなことしそうなドラでも しないって思ってたんだ・・・

ここでもっとドラを問い詰めたらよかったのに。

てんちゃんはこれでメールもしないつもりだったのだろう。
むこうもメールには「もうメールもしない」と返事をしてきているのに
それでもメールする方法を考えてくる。
隠れていろんな方法を。
てんちゃんがそれに応えるのは 気が済むまで付き合おうということだけなのか?

てんちゃんに聞いても
「もうメールはしてないよ」
とこたえる。
普通に友達としてのメールくらいしたらいかんの?
って ハッキリ言ってくれたほうがいい。
内容にやましいことがなければ
それは仕方がないことくらい ドラだってわかる。
イヤでもそれは仕方ない。

仕方ないといいながら こんなことをしているのだからどうしようもない。

ドラの体調は最悪だった。
眠れない他にも 食欲は落ち
体重はこれ以上減らせないので 頑張って食べるのだがたくさんは無理。
でも3食ちゃんと食べたよ。
当初は受け入れられないてんちゃんの変化に体が反応していたが
今は
自分のしていることが受け入れられずに 咳ともどしが止まらない。
自分で病気をつくっているようなものだ。
病院に行って検査もしたし薬も飲んだが直らない。

ドラの体調が悪いと てんちゃんが あたしのせい?
と 気にする。

こんな人間は死んだ方がいいと思うのだが
案外 人間の体は丈夫なものでドラは倒れることもない。
倒れたら てんちゃんは心配してくれるかな・・・
そんなへんてこな考えも頭をよぎるのだが
そんなうまい具合には世の中いかないのである。

どれもこれも
ドラの甘えが引き起こしてる。
そこまでわかっているのに なぜ動かないんだ!!!

うつの頃のてんちゃんに対して思ったことを
今自分に思う。
もしかして 自分はうつかもしれない。
うつのせいにして 甘えてはいけない。

そして 二人の嘘を見抜いていたドラは
またメールを送る。
「嘘つき!」

結局そのメールで完全にドラがやったとてんちゃんに告げた。
それでも
「勝手に決め付けてメールしたの?」
という。
根拠がなければそんなことしないし!
でもそれは言わない。

てんちゃんは
「本当のことが知りたかった。もっと早く言って欲しかった。
 でもここまでの気持ちにさせちゃったのは あたしだから。」

そうだね、嘘に怒りをおぼえたドラも
てんちゃんに同じように嘘をついたのだから。
ドラは一体どんなかたちになることを望んでいたのだろう・・・

てんちゃんと一緒にいたいのなら
他の方法を考えるべきだったのに・・・

眠れない日々 13

2009-06-03 23:43:55 | 眠れない日々
友人のところで ウダウダと愚痴って
相変わらずの日々が続いていた。

その間にもちろん てんちゃんと出かけたりもしたし
楽しいことがなかったわけではない。

ドラもてんちゃんにもう一度振り向いてもらおうと
デートプランを練って実行してみたりした。

影では嫌がらせのメールを送りながら。

何人もの人格がいるようなきもしたが
どれも ドラ自身に間違いはない。


「そんなにメールがいやなら 本人に直接言え!」
と 友人に言われ
このまま うだうだしていても結局前と何もかわらないなら と
てんちゃんの 「同僚としてのメールくらいもダメなの」 といわれるのも覚悟で
言ってみたが
やはり 想像どうりの答えで 仕事をうまくやっていくためには仕方ない。
ドラの不安がる気持ちはてんちゃんにはわからないのだろうか?
それとも ドラとは一緒にいてあげてるんだからそれ以上望まないで!
ということなんだろうか・・・・・

同僚としてのメールがいやなんじゃない
いまこの時期でのメールがいやなんだ。

戻ってくる時にてんちゃんは
「ドラと結婚したい」と言ってくれた。
今すぐには無理だし 片付けなければならない問題もまだ多くある。
しかし 同じ方向を向いてこの先進んでいけると思ったし願った。
てんちゃんを 一生守りたい想いは ドラはすでに持っていたから。

てんちゃんのその言葉の重みは
ドラの思っているものと違うのだろうか?

てんちゃんの心を何回か確認するような質問をするドラ。
それは 逆にてんちゃんを追い詰めていくのだが
ドラは気持ちをとめられなかった。
もう てんちゃんを信用してないのかもしれない・・・

質問攻めでうんざりきたてんちゃんは
むこうと食事に行かせてください とメールしてきた。
いやだとわかっていても ただの食事だとわかっていても
ドラの心は 完全に砕けた気分だった。
今この時期にすることじゃないでしょ!



ただ てんちゃんの他の人と憂さ晴らしをしたいというのは理解できたし
とめても行くことはわかっていたので
一旦は 「いやだって言ったらやめてくれるの?」と返信したが
「他の人とも気晴らしがしたいだろうから いっておいで」 と
まるっきり 自分の気持ちに嘘の返事をした。

その嘘の返事を とても嬉しそうに「ありがとう」「いやだと思うけど」
と言われては 認めざるをえなかった。
ドラのこういう反応にてんちゃんは喜ぶんだ・・・

ドラがずっと知りたいのは てんちゃんの気持ち。
てんちゃんはもうむこうには気持ちはないという。
むこうは まだ諦めてはない様子。
それに あわせているだけなのか 本心なのか、
なぜ 諦めてくれるようにハッキリいえないのか。

ドラが自分の気持ちに嘘をついて無理をすれば
てんちゃんはあんなにも喜ぶんだ というのを実感してしまった。

自分のことしか考えられなくなってきたドラは
自分を守ることだけですでにいっぱいいっぱい。
不安を打ち消そうとてんちゃんに向き合おうとすればするほど
てんちゃんの気分を悪くする。

正当な方法では安心することができない。
悪事は静止するものがなければ次第にエスカレートしていく。

こんな状態でてんちゃんを好きだと言っていいんだろうか?

誰か自分をとめてくださいm(_ _)m
そんな気分だったが それもすべて自分の甘えでしかない。
てんちゃんとの幸せを考えるなら
他にまずするべきことがあるでしょ!
それは わかっているのだが
てんちゃんを失うならばそれも意味がないので
一歩がなかなか踏み出せずにいた。
結局 踏み出せないのも甘えで
その甘えた自分をかえられないままきたから
きっとこうなったんだろうなぁ・・・




眠れない日々 12

2009-06-02 14:15:15 | 眠れない日々
5月中には書き終えたかったのですが
ズルズルひきづりながら きてしまいました。
これが 終らないと 楽しいことも書けない(;-_-) =3
結論もまだ出てない気もするし。



てんちゃんはその日朝から
むこうにもメールで
「もう終りにしよう。
 自分にとって何が大事で誰が大切かわかったから。」
と連絡したようだ。
周りの心配をかけた友達にも
早朝から 「大事なことがわかった」 と
メールしていたようだ。

なので てんちゃんの気持ちに偽りはないはず!なのだが

2・3日すると
優しいてんちゃんのこと。
あまりにも一方的にむこうに終りを告げたことを
フォローするように メールに付き合ったり
むこうのお願いを聞いてあげていることにドラが気付いてしまった。

これって もしかしてまた繰り返しなのではないか・・・・・

ドラの心がそう不安になってもしかたないと思う。

てんちゃんには 半分冗談で
「ドラをまたくどき落としてみて」
な~んて 言って
てんちゃんも少々その気で いろいろと考えては
メールに口説き文句をいれてきた。
てんちゃんなりには頑張っていたのかな~?
ドラの心をうつ 何かが 足りない気がした。

それもそうだろう、ドラに対しての気持ちが冷めているならば
口説き文句にも気持ちが入りにくい。

それにむこうを嫌いになったわけではない。

もしかしたら ドラといることを選びはしたけれど
本当に好きなのはむこうかもしれない。

そんな 悪い方へ悪い方へと妄想はとまらない。

てんちゃんといても 気が晴れない。
変な顔をしているドラを見ては
てんちゃんも まだ信用してもらえないと嘆く。

むこうが諦めてくれればうまくいくのでは
と 思い込み
悪事を思いつき実行する。
もうすでに ドラの心は 壊れ果てていたのかもしれない。
人としてどうよ ということをはじめた。
まさに 犯罪である。
いやがらせのメールである。

それで自分も悪いことをしているのだから
てんちゃんを攻めることもできない
ということで かろうじて心のバランスをとっている気でいた。

自分の中にも
てんちゃんが好きで離れれないのか
ただの執着だけなのか
自信がだんだんなくなってきた。

戻ると言ったはずのてんちゃんが
戻る側よりも むこうに気を使っていることが
いやな気持ち以外なにものでもなかった。

そういう気持ちを抱えながらも
てんちゃんとは 会って話もし 今までと変わらない感じで
ただ ドラの顔は晴れず
てんちゃんには
「どうしてまだそんな顔をする?」
と言われながら てんちゃんのそばにいた。

今のままのドラではいけない!!
早くどうにかしなくては。

むこうに気持ちが残っているなら もう別れていい
そう決めたあの夜から
今は一体何が変わったんだろう?




眠れない日々 11

2009-05-25 01:06:26 | 眠れない日々
特に何を考えるわけでもないまま
心が大揺れで頭も眠らず本当に一睡もせずに夜があけようとしていた。

日常は待ってくれないので
少しでも寝なくちゃ。
それがまた眠れない。

もうじき起きる時間がきちゃうよ~(>_<)

ブルブル ブルブル

携帯のアラームが起床時間を告げる

???????

メール???


てんちゃんからだった。

「やっぱりドラの方が大好き。
 離れることなんてできない。
 1日ともたんかったよ。
 戻ってもいい?
 会いたい。」

忘れられていくものだと思っていたのに・・・
同じように苦しい気持ちでいてくれた。

とても嬉しかったしすぐにでも会いに行きたかったが
(夜明け時なのに)
ドラは少し用心深くなっていた。
これ以上傷つくのも怖かった。
今ならまだ諦める気でいる。
今までも 戻るといっては振られ続けた。
繰り返しできた。

「戻ってきてくれるの?
 でも、戻るって事は、どういうことか
 わかってる?
 素直にいいよ って言えば
 いいのにね。
 こんなに苦しいだもん。」

「わかってるよ!!
 ずっとドラだけだよ。
 もうよーくわかったもん。
 どうすれば戻らせてもらえる?」

今 思えばここでもう少し具体的に話しておくべきだったか
と 思うけれど
あの時は
てんちゃんの そのメールだけで
ドラがどういう人かわかってそれでもドラに戻ってくるのだと
その覚悟がてんちゃんにあると思った。

「その言葉だけでじゅうぶんだよ。
 戻っておいで。」

そして 恥ずかしながら・・のブログ記事となる。


これでめでたしか・・・
と 思ったのだが・・・
考えすぎていってしまうドラが
考えることをやめることができたのはほんの数日だった。

眠れない日々 10

2009-05-19 00:41:51 | 眠れない日々
このシリーズ長いよ。
同じことくどくどと・・・
もう少しです、すいませんm(_ _)m


その日夕方仕事のてんちゃんの終了時刻にあわせて
最後の「お疲れ」メールをいれる。
気持ちはあまりこめないように 淡々と。
今日が最後の日。

今日てんちゃんは この先もメールしちゃうかも って言ったけど
ドラは「返事しん」っていったら
「返事もしてくれないんだ・・・」
って 怒ったようなさみしそうなような・・

友達としてみれるようになったら
そんな時がきたら またてんちゃんに会いたいと思う。
その日は いつかくるのかなぁ




爽やかだと思っていたけれど
時間とともに襲ってくる 不安とさみしさ。

てんちゃんは メールのむこうで泣いているようだ。

てんちゃんは
「耐えれんくてすぐ泣きついていきそうだよ。
 その時にまだ戻れる場所あるかな・・・。」
なんて メールをくれる。
「早く戻っておいでと思って 離れてもうちょっと待ってる。
 せっかちだで そんなに待てんけど。」
って 返信する。

未練たらたらじゃないか!

借りたものをどうするか・・・
すぐじゃなくても と言われたけれど・・・
返せば完全に終ってしまう。

どこかで 少しでもつながっていたいと思う自分。
完全に断ち切らなければと思う自分。


てんちゃんがさみしいとメールをしてくるのも
今日くらいだろう。
楽しいメールを他ですれば だんだん忘れていくよ。

ドラはどうやって忘れようか・・・


後になればなるほど 

これってくるかも・・・・・


その日 寝れなかったことは想像にたやすいでしょう。
胸が苦しくて苦しくて 張り裂けそうで
てんちゃんの存在は こんなにもおおきくて
それはわかっていたことだけれど・・・


これで少し眠れるようになるかもしれないと
思ったけれど、
こんなに苦しい思いをこれからも毎晩し続けるんだとしたら
ドラの体は もうこれ以上もたないかもしれない
自分で自分の心と体の両方に危機感を感じた。

生きていくためには
てんちゃんを早く諦めなくては。
そのためには さみしいとか言わずに 物は早く返して
かかわりを早く完全に断っていかないと。
辛いとかより 身ももたない。

眠れない日々 9

2009-05-17 08:20:08 | 眠れない日々
そして、その日の夜話をした。
というか
てんちゃんの心の声を聞くために模索したとでもいうか・・・

てんちゃん自身も
もうどちらかを選ばなくてはいけないと思っているようだった。

てんちゃんには自分の思いは伝えた。
妥協案も伝えた。

人が人をどれだけ想っても届かなければ何も始まらない。

てんちゃんも悩み続けていたと思う。

人の心は簡単ではない。
いろんなことを交えて 状況もふまえて
それでも できれば正直に生きていきたい。
てんちゃんは自分の気持ちに正直に生きてきた人だ。

それは ドラもよくわかっている。


その日は 泊まらずに胸の内だけを話して
てんちゃんも 確信部分こそ口にしてないが
かなり本音のゆれる部分を口にしたと思う。


そして 翌々日の朝
ドラは 友人に覚悟のメールをする。
「どんなに想っても動いた気持ちはやっぱりもどせないものなのかな?」

「今大切なものと なくしてから気付く大切なもの
 本当に大切なものって どっちなんだろうね?」

人はなくしてから気付くことが多い。
当たり前だと思っていたことに どれだけ感謝がなかったか・・・

ドラは本当に大切なものをなくしてから気付くのはいやなのだ!
そう思って 今大切なものを大事におもってきた。

「なくしてわかることもその人を成長させることだよ。」

ドラをなくしたから てんちゃんがそう思うとは限らない。
限らないというより
その現実を目の当たりにするのが怖くて
諦めることもできずにきた。
てんちゃんにとって たいした人ではなかった・・・

なくして成長しなければいけないのは 自分の方だ。


そして その日最終的に
てんちゃんに「一人でやってみる」といわれる。

てんちゃんも悩んで悩んでだした結論。
それを尊重しよう。
応援してあげるべきかもしれない。

「気持ちの整理ができるまでそばにいてもいいし」
といわれたけれど
もう少しずつ整理してきたから
それに そばにいたら整理はつかない。
辛くても 結論がでたなら
完全に断ち切るようにしていくほうがいい。

もうショックというより
ずっとわかっていたことだし
ドラの心は爽やかな気さえした。

近い分気にはなるが
案外 顔なんて合わせる機会もないかもしれない。

なにより 今の自分ではてんちゃんをしあわせにできないことを一番感じている。
きっと自信があればもっと引き止めたかもしれないし
怒ったかもしれない。
てんちゃんもこういうことを思ったりしなかったかもしれない。


もっとしっかりした自分になろう!!!

そう思っていたので 爽やかでいられたのかもしれない。


これで てんちゃんとは本当に終っちゃったんだな・・・





眠れない日々 8

2009-05-15 08:23:34 | 眠れない日々
だんだんかく意味があるのか?
なんて 思ってきて間があいてしまいましたが・・・
もう少しお付き合いくださいm(_ _)m




てんちゃんとは一緒にいられても
気持ちがまっすぐこっちを向いていない状態は
ドラの望むかたちとは違う・・・
てんちゃんが気持ちに無理していることは
なんとなく察してしまうのだ。
このまま続けていくことは二人にとっていいことなんだろうか・・・?

てんちゃんの一番の望みは
ドラとは親友でむこうと少し楽しみたい。
先をみるわけではないけれど 今を楽しみたい。

ドラは今すぐ約束はできないけれど
てんちゃんと先をみてやっていきたかった・・・
親友としててんちゃんのそばにいてあげたいけれど、
てんちゃんに対して恋愛感情がある以上
それは無理というもの。

てんちゃんに何かあれば 愛しく思うし抱きたいと思う
それになんとなく応えてくれちゃいそうなてんちゃんだから
余計にそばにいられない。
それでもいいと思えばいいのかもしれないが
それでは お互い惨めだ。
いつまでたっても諦めきれない。

仕事が休みのある一日
てんちゃんは半日眠り続け そんな様子をみていたドラは
こんなに疲れているんだなぁ 早くてんちゃんを楽にしてあげなくっちゃ
てんちゃんの本心にそって・・・

どれが辛い結末になることは想像できたが
ようやく 受け入れなければと思えるようになった。
というか 逃げていてはいけない。

どんなたたちであろうと
ドラがてんちゃんのことを好きであることにかわりはないし
今のままでは何の約束もできないことは事実だし
自分なりに一人で頑張って 自信を持てた時
もう一度チャンスがあるなら 
てんちゃんにまたアタックしよう。
てんちゃんのためにできることを
離れてもしていけばいいだけのこと。
ただ そばにはいられないだけ・・・


てんちゃんが泊まりにきていいよ
という日の夜
それだけで 喜んでしまうドラだったが
話をしよう! 
そう思っててんちゃんのところへ行った。