渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

森と湖に親しむ旬間2024(②川俣ダム)

2024-07-31 20:14:02 | めざせ!ダムマニア
  
 

< 森と湖に親しむ旬間2024(①川治ダム) ...からの続き > 
 
 
 
2024年7月28日(日)
川治ダムから川俣ダムまでは、県道23号をくねくね走って30分ぐらいなので、途中 県道沿いにある「黒部ダム」へ寄り道。
4月にも訪れたのだが、そのときは ダムにダムカードがあることを知りませんでしたので、今回はダムカードが目的です。
ダムカードに こだわりはありませんが、ダムを訪れた記念品(思いでの品)としては、もってこいでしょう。

 

 



利根川水系鬼怒川に作られた重力式コンクリートで 堤高/堤頂長(28.7m/150m)。現在の管理者は 東京電力。
日本で一番有名な富山県の黒部ダムと同じ名前なんですが、こちらが元祖。明治44年着工で大正元年竣工の日本初の発電用重力式ダム。
当初は 21門の木製スライドゲートが設けられていて、昭和62年の改造工事で 鋼製ローラーゲート×8門に変更されたとのことです。

ちょうど お昼どきだったこともあり、ダムカードを配布している 栗山ふるさと物産センターで ダムカレーならぬ「ダム蕎麦」でも。

 



そして、やって来ました川俣ダム。 駐車場が満車とのことで、臨時駐車場へ車をとめ 徒歩5分で遊歩道入り口へ。

 

 



ここの見学スタイルは、エレベータで戻ってこられた人数をキャットウォークへ下ろし、その後は自由行動。
要所に係の人が居られるので、説明を聞いたり質問したりできます。 ただ、大半は このダム勤務ではない人達のようですけど?

 

 



着手/竣工(1957/1966)に作られた堤高/堤頂長(117m/131m)のアーチ式で、アーチダムでは日本一縦長のダムとのこと。
多目的(FNP)ダムだけにゲートの数が多く、クレストローラーゲート(6門)、コンジット高圧ローラーゲート(2門)、
それに、ハウエルバンガーバルブ(1門)とジェットフローゲート(1門)

係の人(毎日、このダムの点検をやっているらしい?)に、ハウエルバンガーバルブの使い方を訊ねたところ、
コンジットゲートから放流する前に、このバルブら水を流して減勢池を満たし、衝撃をやわらげるととこと。 納得。 

 

 



川治ダムも川俣ダムも ダム湖の水位が低く、ほぼ渇水状態。 なぜか鬼怒川上流にだけ雨が降っていないらしい。
洪水期の水位調整は難しいのでしょうね。 水を大切に!

 

 



こうして、夏だ!海だ!4ダムだ! の鬼怒川上流4ダム見学会2つ目、川俣ダムの見学会も無事終了~。 
キャットウォークを歩いてみたいという目的を達成し 、今夜の宿がある川俣温泉へ向かうことにしたのでした。 



では、では、



< 森と湖に親しむ旬間2024(③川俣温泉)へ続く... >



    

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