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渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

serow250の気まぐれ整備(ホーンが鳴らな~い!)

2025-05-24 11:30:15 | YAMAHA SEROW250S
 
 
 
2025年5月22日(木)
クソ婆さん 高齢女性が運転する軽自動車が 左の路地から飛び出してきたので、ホーンを鳴らそうとしたが 鳴りませんでした。
その時は 事前に軽自動車が見えていて、"ひょっとすると出てくる?" かもと思い減速したので 事なきを得ましたが、ちょっと焦りました。

最近 まともに洗車もしていないので、泥でも詰まったのだろうと帰宅後に確認してみると... ホーン本体は 意外と奇麗。
他に考えられる原因は、ホーンが完全に壊れたか、配線の接触不良(又は断線)、それにホーンスイッチの接触不良のいずれかでしょう。

 



そこで、まずはホーン端子の電圧測定。 両端子とアース間は 12.5Vで、端子間はホーンスイッチを押しても 0V。
意味がよく分からないので、サービスマニアルの配線を確認すると、片方の端子をスイッチで接地(アース)すると通電する仕組み。
それならばと、スイッチ側の端子を強制接地すると 元気よく鳴りました! 顔の前で鳴らすと ものすごく大きな音で驚きましたけど。

 



そんなことで、ホーンが鳴らない原因は分かったけど。 まさか、1万円近くする左側スイッチボックスのassy交換はないでしょう。
かと言って このままでは、高齢女性運転の車が路地から飛び出してきたときの反撃手段がないし、だいたい保安基準不適合ですよね。

それならばと、試しに左側スイッチボックスを分解してみると... プレス加工ではなくビス止めで、ホーンスイッチまで たどり着くことができました。
ここまで来たらお手の物。パーツクリーナーで接点を掃除し、シリコングリスをぬりぬり。 雨風にさらされる部分なので、接点復活剤より有効でしょう。

 

 



組み立てる前に 動作確認でホーンを鳴らしたら、家の中からお連れさんが飛び出してきて、こっぴどく叱られてしまいました。とさ。
ちなみに、鳴らしてはいけないケースでホーンを鳴らすと「警音器使用制限違反」で、違反点数なしで反則金3000円が科せられるらしい。
もし、ホーン本体が壊れていたら、「♪パパラパラパラ」とゴッドファーザー愛のテーマを奏でるミュージックホーンも考えていたのに、残念。


意外とあっけなく鳴らないホーンの修理が終わってしまったので、ついでにクラッチワイヤーの清掃でも...
以前、ワイヤーインジェクターを使ってみたところ、自分の顔にパーツクリーナーをぶちまけてしまったので、今回はびビニール袋方式を採用。
すぐに蒸発してしまうのかと思っていたら、十数回ぐらいワイヤーをしこしこすることができました。 これを3セット繰り返して、
仕上げはシリコンススプレーを 同じく3セット。 オイルを流し込んだ方が良いのかシリコンスプレーだけで十分なのか、よく分かりませんけど。

 



ちなみのちなみに、クラッチワイヤーのクラッチ側を外すのは不可能。レギュレータ/レクチファイアを外してみたりしたのですが、
指の長さが3倍ぐらいないと無理です。YAMAHAさん なんとかなりませんかかね(?)

 



そして、あぜみちでの試乗結果は...
ホーンは軽いタッチで "ビッビ~"と鳴るようになって問題解決。 クラッチは 少し軽くなった? 程度だが、ダイレクト感が倍増した感じです。
ひさびさの「serow250の気まぐれ整備」で、バイクも 気分もすっきりの いいことずくめ。 でも、ツーリングの予定は まったくありません。






では、では、



・走行距離 : 試乗で数km程
・燃費   : 不明



    

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