はじめての北海道バイク旅（⑯雪月花廊）

　

２０１４年８月１１日（月）
台風１１号の影響で ３日も前から商船三井フェリーの欠航が決ったぐらいですから、今日は連泊のつもりでした。
なのに、６時前には目が覚めてしまったんですよね～。　もう、完全にバイク旅モードが身についてしまったようです。

そんなことで、朝食までだいぶ時間があるので　この宿（雪月花廊）のプチ探索でも

ここは廃校を利用した施設すから、広い校庭と中庭があって、中庭がキャンプ場になっています。
校舎は木造平屋建て、複合学級の小さな小学校だったようで　学校独特の冷たさのようなものは感じられません。
でも、とうぜん建屋内の廊下は長～～いです。





又、ここは旧双葉小学校資料館を兼ねているようですから、廊下には喜茂別町の歴史年表や写真が展示されていて
体育館には、町民会館の看板掲げられていたりします。

　



体育館の隅で　セロー　発見。　ピカピカでしたが、走行距離は５万ｋｍ超とは、さすが北海道。





一番端っこの教室がライダー部屋になっていて、真ん中付近の職員室が食堂兼カフェ、反対側の端が風呂になっています。
その他、客室（個室）や図書室、それにビリヤードが置かれている部屋、資料展示室もありましたが、省略。

　



洗面所の流しの低さや二宮金次郎の銅像に懐かしさを感じ、思わずニヤリとしてしまいましたが、

　



全体的な雰囲気は　"大人のライダーハウス"　って感じがするのは私だけでしょうか（？）





そろそろ朝食の準備が出来たようです。　もう、おなかペコペコ。



　

温かくて美味しい朝食をタラフクいただき、ゆるゆると食休みをしていると　いつしか雨もやみ、時折青空も見え隠れするまでに天気が回復。
それならばと、台風で諦めていた札幌と石狩へ出かけることにしたのでした。

↓↓↓　かかさん（雪月花廊のおかみさん）が、写真を撮ろうとしたので、逆撮りしてみました。





↓↓↓　これ、その時の写真です。（雪月花廊のブログから拝借しました。　許して。）





そんなことで、合羽を着て出発したのが９時過ぎで、札幌に着いたのが１１時頃。
でもこれが、どこもかしこも大渋滞で観光どころではありません。

　



石狩で所用を済ませた後は、来た道（Ｒ５、Ｒ２３０、Ｒ２７６）を一目散に走って、１６時過ぎに喜茂別町へ戻ってきました。
ん～、やっぱり私には　↓↓↓　こんな風景が似合っているようです。





この牧場、売店の営業は終了していたようなので、キョロキョロしながら建物の奥の方へ入って行くと乳製品の加工場に人影が見えます。
ちょっと悪いかな～　っと思いつつ　「私も幸せになりたいのですが．．．」　と声をかけてみると、「みなさんそうですよ～」と言いながら
奥の方から牛乳を出してきてくれました。　たぶん、ここの牛達は ほんとうに幸せなようです。

　



突然ってことでもないけど、明日の商船三井フェリーの夕方便（苫小牧発）で帰ることにしました。
もうちょっと延ばすことも出来ないことはないけど、張りつめていた気持が緩んできそうな気がするので、この辺が潮時でしょう。

宿（雪月花廊）に戻ってゆるゆるとお風呂に入ったりしていると、夕食の時間に
まずは、北海道最後の夜にカンバ～イ。





そして今夜も、ワイワイガヤガヤと賑やかで美味しい夕食だったのでした。





では、では、



・走行距離　：　１９４ｋｍ
・燃費　　　　：　３１．８ｋｍ／ｌ



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