渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

群馬県でダムめぐり2023(③巨大ダムの聖地?)

2023-11-14 15:00:42 | めざせ!ダムマニア
  
 

< ...群馬県でダムめぐり2023(②大江戸温泉物語)からの続き >
 
 
 
2023年11月9日(木)
昨夜は爆睡。さわやかに目覚めたのが5時頃で朝風呂と美味しい朝食で絶好調。おまけに天気も晴れとの予報なので、
予定を変更し 巨大ダムの聖地と言われているらしい(?)群馬県北部へ向かうことに。

 

 



9時ちょっと前に宿を出て、山道をくねくね走り 矢木沢ダムへの通り道にある「須田貝ダム」に着いたのが10時半。
堤高/堤頂長(72.0m/194.4m)の重力式コンクリートダム。東京電力管理なので 御多分に洩れずPR館は閉鎖されていましたが、
眺めがいい場所にダムカードパネルが設置してあって なんだか嬉しい気持ちになりました。とさ。

 



そこから ちょっと下って「矢木沢ダム」の管理道路をしばらく登ると、木々の間に見え隠れする白い壁。
この瞬間が一番テンションが上があがりますよね~。

 



矢木沢ダムは、利根川最上流部に位置し 堤高/堤頂長(131.0m/352.0m)と利根川水系では最大級の多目的(FNAWP)
アーチ式コンクリートダム。 着工/完成年(1959/1967年)なのに いまだに堤体が真っ白で迫力があって美しい。

 

 



特徴は、重力式コンクリートのウイングダムがり そこに非常用洪水吐。さらにロックフィルダムの脇ダムまである構造です。

 



次に訪れたのが、矢木沢ダムから約15km離れた「奈良俣ダム」
堤高/堤頂長(158.0m/520.0m)のセンターコア型ロックフィルで、堤高は 黒部ダム、高瀬ダム、徳山ダムに次いで全国第4位。

 

 



本体着工/完成(1978/1991年)と比較的あたらしく、利根川水系/楢俣川に作られた水資源機構管理の多目的(FNAWIP)ダム。
ダム下まで下りようと思ったのですが、楽しみは次回に取っておこうと半分程で戻ってきました。 一応、今回は下見ですから

 

 



サービスセンターへ奈良俣ダムと須田貝ダム(訪れた証拠写真が必要)のダムカードをもっらいにいった つでに ↑↑↑昼食も。
そして、時計を見ながら今回のダム巡りで最後となる「藤原ダム」へ向かったのでした。

藤原ダムの目玉は ↓↓↓ダムカード自動発券機(?)とホロージェットバルブからの放流。
自動発券機は動作はしてもカードは出てきませんでしたが、放流はやっているようです。

 



国土交通省管理の多目的(FNP)ダムで、堤高/堤頂長(95.0m/230.0m)の重力式コンクリート型式。本体着工/完成(1952/1958年)と
私が生まれたころに一生懸命作っていたようです。

 

 



↑↑↑金網越しに見る その放流は 想像以上の迫力で、コンクリートの橋が揺れます! この日の放流量は分かりませんでしたが、
この一つのホロージェットバルブで 100㎡/sの放流ができるとのことでした。

 



こうして、みなかみICから関越自動車道に乗り18時頃に無事帰宅。 群馬県の中北部には まだまだ多くのダムがあって
到底 一日二日で回れるものではぬ。 それに、1ダムにどれくらい滞在するかが問題で ダムカード目的で数をこなすか、
1日1ダムと決めてゆっくり見学して回るか、自分に合っているのはどのパターンなのか いろいろ試してみようと考えているところです。



では、では、



    

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 群馬県でダムめぐり2023(②大... | トップ | セローカフェミーティング202... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

めざせ!ダムマニア」カテゴリの最新記事