本日の予定は 京都三条大橋までの 約１５０kｍ です。
さすがに朝は 人通りが少ないですが、
カプセルホテルは １階がパチンコ屋 ２階が男性エステ ３階がサウナ になっており、昨夜は大変賑わっておりました。
宿泊者は、平日であったためか 出張のサラリーマンや長期滞在の方がほとんどだったようで、
朝食付きで１ヶ月ｘｘ万円 とか、郵便物の受け取りできます などど張り紙が目立ちました。
心配していた荷物満載の スーパーカブ も何事も無く、７時頃 一時雨との予報で カッパ着てのスタートです。
で、走り出してすぐに朝食、
名古屋と言えばコメダです、名古屋まで来てコメダか？
非常に走り辛い名古屋市内を少しでも避けるため、海沿いのＲ２３で四日市まで走り、Ｒ１で鈴鹿峠を越えて京都を目指すことに、
途中、桑名宿から始まって、四日市、関、土山、草津、大津 とできるだけ旧街道を走るつもりです。
Ｒ２３は 予想通り大型トラックだらけの道でしたが、７０ｋｍ／ｈ前後の快適なスピードで流れており、
名古屋市内のロスを挽回することができました。
桑名城址（公園）は、ちょっと離れていたためパスし、桑名の街の中をぐるっと走って Ｒ２３ へ戻り、
四日市は、流れにのって走っているうちに通り過ぎてしまいました。
日永の追分、ここで東海道と伊勢道が分かれるんですね。
そして、ついにやって来ました 関宿 、電柱と電線がなく なかなかの雰囲気です。
スーパーカブも風景に溶け込んでます。
お昼前には 鈴鹿峠を越え いよいよ近江国へ
鈴鹿トンネルの真上あたりにある 万人講常夜灯 です。
土山宿では 道に迷ってしまいましたが、おかげで売り切れ状態のマイルドセブンを入手することができました。
草津宿では資料館をちょっとのぞき
大津宿周辺は大渋滞で、疲れもピークであったため 瀬田の唐橋 だけ写真におさめ、早々に京都へ向かうことにしました。
１４時４６分 京都三条大橋に到着で～す！
３年前に、日本橋を自転車でスタートして以来 夢にまで見た 三条大橋です。
江戸時代なら普通の旅人で約１４日、飛脚でも６～７日かかっていた行程を、スーパーカブで２日間かけて走りました。
新幹線なら数時間、車や大型バイクなら高速で半日程度の距離ですから、バカって言われれば バカですけどね。
しばしの感動を味わったあと、今夜の宿へ向かいます。
途中で見かけた 働くスーパーカブ は、１１０でした。
１５時半頃 二条城から北（上がる？）へ数ｋｍのところにある、ライダーハウス ボーダー に到着です。
京都の生活感のある 町屋 って感じで、
近くのスーパーで売っている惣菜も、銭湯もみんな京都でした。
寝袋持参のこと書いてありましたが、ちゃんと布団が用意されており暖かく眠ることができたのであります。
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