★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

専用の箱が・・・

2009-08-06 09:42:35 | 雑記
先日、ちょっと年配の女性へのプレゼントを選んだ時のこと。

夏らしい感じの石のネックレスをあげることにしたシウ、
お店の人にラッピングをお願いした。

いつもラッピングは自分でするんだけど
この場合はデパートの包装紙にしたいな~という
ちょっとイヤらしい気持だったので。

「箱に入れて包んでいただけますか?」
というと、
即座に店員が
「専用のお箱の用意がございませんので、
 袋になります。」
とのこと。

「何か適当な箱で構わないので、箱に入れていただけますか?
 有料で結構ですので。」
と、重ねて頼む。

箱に入っているのと、入っていないのとでは
全然違うし、
デパートの包装紙にこだわる相手、なんだもん。
だからわざわざデパートで買ってるのに。

でも、店員さんも重ねて
「専用の箱が無いものですから・・。」

  ・
  ・ 
  ・
  ・

あまりにも気が利かない。


田舎だから小さいけど
東京にもある老舗デパートの1つ。
この建物の中に、
小さな箱ひとつ無いのか????

昔のシウならそこで
「じゃ、いらないわ。」
と帰るところだけど
いかんせん、メジャーなデパートはそこしかない。

ということで、
「あんた、アホか?」
っていう気持ちを抑えて

「たとえば、ハンカチの箱とか、なにか、
 専用じゃなくてもいいから。」

そしたら店員さん、
「あぁ!それもそうですよね。
 有料でも良いですか?」

 (だから結構です、って言ってるじゃん!!)
「結構です。」

ってことで、
箱を探しに出かけて行き、
ちょうど良い箱を抱えて嬉しそうに戻ってきた。

「無料の箱を見つけてきました!!」


一応はデパートなんだから、
客に提案されなくても
その位気づいてほしい。
客が何を希望しているのか、
自分たちのマニュアルじゃなくて
客の立場にたって臨機応変に行動すべき。
そういうことを期待して
今やなんでも安く買える時代に
わざわざ定価で品ぞろえも悪いデパートに行くんだよ。

というか、
そういう点にしか
デパートが生き残る道はないと思うし。


アメリカかイギリスの話だったと思うけど
何年も顧客満足度1位を誇るデパートの、その秘訣は

○お客のためになることは何でもすること。
○たとえそれが店の損になることでも。
  (例えば、店になければライバルの他店に問い合わせても。)
○店員の一人一人にそれを判断する権利が認められている。

っていうのを聞いたことがある。

田舎のデパートだって、がんばってほしいよね。
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2 Comments

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やっぱ・・・ (しんちゃん)
2009-08-06 12:19:57
 「付加価値」とはなにか・・・
客は百貨店になにを求めて来るのか・・・

 そういうことをちゃんと「教育」する以前に、人としての常識が問われる時代だよね。

 会社が教育してきたからこそ、どこに行っても同じ受け答えしか出来ないマニュアル応対しか出来ないわけだしね。
返信する
しんちゃん (シウ)
2009-08-06 18:11:49
そうですよね。
スーパーじゃなくて、安売り屋でもなくて
一応は老舗デパートと言われる所に努めているという誇りを持ってほしいです。

結局会社は20歳も半ばになった人たちに教育なんてできないのかも。
本当の意味で優秀な人を見出して採用するしかないんですよね。
返信する

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