私から見た松平郷

       
               直売所を、花を、人々を・・・

いつも見ている山がお城山だった

2014年01月25日 | 名所・旧跡
暖かい一日松平城址へ行って来た。
近くに居ながら一度も登ったことがなかった。
国道301号線沿いにある松平郷駐車場の裏手を通って松平城址へ行く。道幅は車が一台通るが精一杯。100メートルも行かないうちに石碑があった。

 


石と丸太で出来た上り坂を登ると少しばかりの平地に出る。
大きな石の上に一本「松平城址」と書かれた石碑があるのみ。そこから村は一望できなかった。が木々の隙間から知り合いの家が数件見られた。櫓台の方へ降りていくと大きなヤマモモの木がある。根回り7メートル、樹高12メートル。一部枯れた枝もあったが老木ながら貫禄がある。

 


郷敷城と称する。
応永のころ松平(徳川)氏の始祖親氏の築城と伝わる。
お城山と呼ばれている標高298メートルの山腹に位置し室町時代の典型的な山城である。文禄のころに破却と言われている。と記されていた。
村の古老曰く、本当は正面から登ってほしいと。今は民家が出来てしまったので一般の人は案内板がある方から登った方がいい。



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