プラネタリウムのパイオニア★東日天文館

東日本初のプラネタリウムが設置された有楽町の東日天文館(毎日天文館)、閉館60年にS13年から6年半の活動を追う

昭和14年4月 リーフレット・星月の歌

2005年04月24日 | Weblog
昭和14年4月 リーフレット
「日食と月食の話」
この月20日に日食、翌5月3日に月食が起こる。
初めて電気科学館とプログラムが共通する。
リーフレット説明に3面使うのは最初で最後になる。

広告は、これまで画像掲載を省略してきたが、専門に収集している方も
いるようなので、簡単に紹介しておく。
天文館開館から昭和15年春まで<クラブ歯磨>がリーフレット広告を独占する。
孫文も愛用したというクラブ歯磨の製造元は当時、中山太陽堂と称し、
現在では化粧品で有名なフルベール(株)。
15年春以降は天文館も利用層が変わったのか、養毛剤・栄養剤の広告が増える。
<クラブ歯磨>広告は、戦前の電気科学館リーフレットにも散見する。

■「星月の歌」という東日天文館の童謡が、この月にColumbiaから出ている。
作詞 目崎志真子(ver.1)北里悦郎(ver.2) /作曲 山田耕筰
二葉あき子がカバーしたものは、現在でも購入出来るもよう。

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