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書苑よしむら

古書の世界へようこそ!大阪:天神橋筋3丁目にある美術古書籍 書苑よしむらの日々録です。

本の整理

2010-12-08 09:11:29 | テキトウ美術史(日本)
ああ、年賀状を書かなくては、、、と、気持ちが焦る今日この頃。
大掃除の準備もぼちぼちはじめていく頃ですね。

書苑よしむらでは、買い受けも随時おこなっています。

本の整理をされる際には、どうぞお声かけてくださいね。


また、本だけでなく
・図録
・絵はがき
・書画
・陶磁器
・各種 お道具類
、、、なども
お取り扱いしておりますので、
まずはお気軽にご相談ください!

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書苑よしむら

大阪市北区
天神橋3-7-18-202

s-yoshimura@kosho.ne.jp
T&F_06-6881-3965

(外出していることもありますので、留守電に連絡先をいれていただけましたら、後程ご連絡させていただきます)

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絵はがき 中村大三郎とKIMONOS

2010-12-07 09:50:00 | テキトウ美術史(日本)
新入荷の絵はがきの山を何気なくみていると、
中村大三郎の絵はがきが沢山ありました。

はんなりとしてて「ええわねぇ~」と、
次々めくっていると、、、、、おおっ!!
このピアノをひく女の人は!!!なんか知ってる!!!

向井秀徳さんがLEO今井さんとはじめたユニットKIMONOS(キモノズ)のデビューアルバムのジャケットに使われてるヤツではありませんか!!!


ナンバーガールが好きで、以来、向井氏の動向を密かに追い続けていたモノとしましては、
なんだか、嬉し・ビックリ!

まあ~、この絵を選んだのはアートディレクションをした人で、向井さんではないとおもいますが、、、。

また、キモノズの音楽自体は
この絵のカンジとは全く違うみたいですが、、、、

でもなんか、発見できて、嬉しかったのデシタ。

絵はがき 梶原緋佐子

2010-12-06 09:08:40 | テキトウ美術史(日本)
小さい時、床の間に飾ってた涼しげな浴衣美人の絵。
コドモごごろに、
「不思議な雰囲気の女の人やな~」
と思っていたら、

数年後
それが梶原緋佐子の作品だったと判明し、びっくり!!!

それまでは超~適当に扱われていたのに、
今では我が家の家宝デス。(そして、「その他にもお宝はないかっ!」と家中探しましたが、残念ながら、それ1点のみでした、、、。)

そんなことから、なんとなく親しみ深い緋佐子さん。今回の美人絵はがきたちの中にも、ちゃんといてましたよ。


それにしても、この時期(大正~昭和)の日本画は、
みていてとってもスリリング!
静、なのに熱い!!!

おもしろいんです。

「日本画って、、、、」と、思っている方に
もっと見ていただきたいです。

絵はがき お正月

2010-12-05 08:04:11 | テキトウ美術史(日本)
先日、スーパーにいくと、鏡餅コーナーが出現していました。

も~い~くつ寝ると~お正月~
、、、という事で、今回はお正月らしい絵はがきです。
(岡本神草、鈴木茂子、三谷十糸子ら)


着物の華やかさが、目に眩しいです。

少しわかりにくいのですが、小さな女の子の絵はがき(三谷十糸子「朝」)は、
来年がうさぎ年ということで、選んでみました。

ちなみにこの作品は帝国美術院美術展覧会(第14回)で特選だったようです。

とても愛らしい作品ですよね。

絵はがき入荷しました 大阪画壇

2010-12-04 11:25:21 | テキトウ美術史(日本)
入荷情報です。

今回は戦前の美人絵はがき・風景がたくさん入荷しました。

モダンなもの、可愛らしいもの、、、、多数ありますので、少しづつ紹介していきたいと思います。


写真のものは、大阪画壇の画家の絵はがき。
(北野恒富、小川翠村、島 成園ら)

特に北野恒富の作品(写真1番上)のタイトルは
「いとさんこいさん」で、タイトルからも大阪らしさがあふれていますね。

工芸大好き

2010-12-03 09:23:30 | テキトウ美術史(日本)
陶器や工芸品(民芸)が好きで良かったのは、旅先での楽しみが人より多くあること。


手仕事の国、日本。


何かの用事で地方へいけば、何かしら「その土地の工芸品」に出会えます。


また、お財布が許せば、お気に入りのコを連れてかえることができます。


写真のお湯のみは鳥取に行った際、
念願だった鳥取民芸美術館とたくみ工芸店に行き、そこで購入したもの。


たくみ工芸店は素敵なものがたくさんありましたが、
旅の記念にもなるかと思い、鳥取の窯のものをかいました。


はじめはちょっと地味かも、、、と思いましたが、
使いだすと「もうこれ以外でお茶のみたくない!」というくらい、飲みやすいんです。


「さっすがやな~!!用と美!!!」
と、このお湯のみを作った方、
これをセレクトされた、たくみ工芸店の方に賞賛の毎日。


大切に使ってますが、割れたら、どうしよ、、、
うーん、、、また鳥取まで買いにいきマス!

料理の本

2010-12-02 09:34:42 | テキトウ美術史(日本)
本屋さんにいくと、料理の本が数多くあります。

でも、最近の本はおしゃれすぎるような気が、、、そして、どれも似た雰囲気です。

心を揺さぶり、料理のヒントを数多く与えてくれる本というのは、本当に少ない気がします。
(残念ながら、どの分野でもそうかもしれませんね、、、。)

私の本棚に、少しづつ集まった料理の本は、ほとんどが古書のなかから探し出したもの達。

これらに共通するのは、アートディレクションは2の次。筆者の熱い思いが詰まりすぎて、
ほとんどが文字。
図版もあまりありませんが、
それでも、でてくる料理はどれも美味しそうで、
読んでるだけでヨダレがじゅるっと、、、。

数少ない写真は白黒で、
なんだかよくわからないのですが、
想像力で味わいます。

やっと秋

2010-12-01 10:35:10 | テキトウ美術史(日本)
大阪も落葉の季節になりました。
今日から12月ですが、実感としてはやっと秋が深まったなあ、、、というカンジ。

まだ冬がやってきたようには感じません。

でも、この落ち葉の色のうつくしいこと!


もしもピアノが弾けたなら、、、ではありませんが、
私が日本画家なら、
是非描いてみたいなぁ、、、、と思う、色彩たちです。

旗・ハタ

2010-11-30 10:45:10 | テキトウ美術史(日本)
世界の国旗をながめていると、いろいろ思いがめぐります。

ドミニカ国のこの鳥はきっとドミニカではスズメ並にあちこちにいるんやろなぁ、、、、(未確認。想像です。)とか

カタールは、なんか和風やなあ、、、
新選組みたいやなぁ、、、、とか。
(龍馬伝みたあとは特に。
ちなみにバーレーンは紅白のギザギザです。)


ああっ!ブータンはドラゴンボールだ!!
とか、、、。


このように歴史的なこととは
全く関係ないコトばかりが思いうかび、気が付くとかなりの時間、
国旗を見続けているのです。

太陽の顔

2010-11-29 09:52:17 | テキトウ美術史(日本)
コドモって旗が好きですね。

そのシンプルなデザインや色彩の鮮やかさにひかれるのでしょうか?


数ある旗のなかでもコドモ(4)が好きなのはアルゼンチンの旗。

なんで?と聞くと、

「おっサンテレビがおるから~!」
とのこと。


コドモのいう、
おっサンテレビとは、
サンテレビの、太陽で顔がおっちゃんのキャラクターのことです。
(年齢40歳。そして阪神ファン)


民族の、国家の象徴である国旗のなかに
おっサンを発見したコドモ、、、、。


顔、、、、オン ザ・サン(っていうのかな?)

アルゼンチンの人も、サンテレビの人もまだこの共通項に気付いてないはず。


ちなみに、ウルグアイの旗にも
フェイス太陽(このいい方も変ですね。)がついていますが、
こちらはもうちょっと「あどけない」カンジで、
おっちゃんというよりは少年のようなカンジがします。