恒例のゴージャスBBQのメインメンバーが
親友・トキさんの家に集まった。
女性誌『STORY』の読者モデルもするケイさんは、
おしゃれなだけじゃなく料理上手。
最近は手打ちうどんに凝っているということで、
もってきたのは山ほどの手打ちうどん。
今回は7人分と多いから前日に仕こみ、一晩寝かせたとか。
それを、有志がさらにもう少し踏んでから、
食べやすいように切ると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/85c8f0601158fd4ac50083d0d232544a.jpg)
大鍋にたっぷりの湯を沸かすと、ケイさんは
手際よく打ち粉を落としながら、うどんを投入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bc/248a9de5fb77627861d88f8b9361a6ed.jpg)
ウッドデッキでは、トキさんが鎌倉野菜の天ぷら作り。
地元志向のおかげか、地場野菜が手に入りやすくなった。
10年前には聞かなかった「鎌倉野菜」という呼び名も
いつの間にか定着している。
山ほどの鎌倉野菜に衣をまぶし、油で揚げる。
丸い輪っかになっているのは、長いインゲン豆。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/02/8e1032aa3595f5909ae39016d61c09fe.jpg)
下の写真は、四角豆と、輪っかにしたインゲン豆を揚げているところ。
ビール片手に、揚げたてを塩で楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/7a/d627d0b4e6e6607db912ff7799bc7a2f.jpg)
酒ジャーナリストのゴンさん(ジョン=ゴントナーさん)が
七輪に炭火を起こしておいてくれたので、わたしは
根室の秋刀魚を焼きはじめる。
さかなを焼くときは強火の遠火で、というけれど、
たしかに、火との距離がけっこう難しい…。
なにしろ、脂ののりきった根室のさんまだ。
焼けるにつれ脂が火のうえに落ち、火力は増すばかり。
BBQ達人のヒロさんが庭の隅からレンガを探してきて
七輪のうえに置いてくれ、すこし一息ついた。
とはいえ、
この大きなさかなをひっくり返すという一大事が残っている。
達人は網をもう1枚もってきて、2枚の網で秋刀魚をはさむと
余裕でひっくりかえした。いや、お見事…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/20/90fa7bddaadc344e3f3b65e9fb09fef8.jpg)
おかげで秋刀魚は炭になることもなく、ボロボロにもならず、
初めてにしてはまずまずの焼き具合。
ただし、途中からわたしはほとんどギャラリーと化していた気が
しないでもない…。炭火で秋刀魚をやく道は、かなり険しい。
台所では、ピカピカのうどんも茹であがった。
流水でよく洗ってからウッドデッキに運び、
しょうが・ねぎ・みょうがなど好みの薬味とともに、ざるで食す。
鎌倉に居ながらにして「ここは讃岐か?」と思う味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a2/a0b9eaf2facc79004425109237731e06.jpg)
今宵のゴンさんセレクトの日本酒。
左が、仙台の銘酒・勝山の「純米大吟醸 懸けしぼり」。
芳醇な香にうっとり。スルスル飲める。
右は、奥羽山系の雪解け水をいかした
秋田県・刈穂酒造の「超怒級 気魂の辛口」。
日本酒度25度と異例の酒。
これはニューウェーブか? 試してみなきゃ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fd/db0e1da3451840160703e9f134d801eb.jpg)
外気が冷えてくると、ゴンさんがちろりで熱燗をつくってくれた。
朱色の部分も錫製なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cc/56224894eb8ea9cbff58059c80d3c81b.jpg)
熱燗にしたのは埼玉県にある神亀の純米酒。
心身ともに、あたたまる…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6d/99b6a9591eafee01febc5714a7653b3e.jpg)
この「ゴージャスBBQ」が楽しいのは
音頭をとるトキさんの人徳によるところが大きいが、
上げ膳・据え膳を決めこむ人が男女ともにいなくて
気持ちがいいことも、大きいかも。
みんなで少しずつ持ちよって、しゃべりながら作って、
おおいに食べて飲み、しゃべりながら片付ける。
それだけのことなのに、なんだか妙に元気になって
「また集まろうね」と笑顔で散っていく。
…この日も、もちろん。
親友・トキさんの家に集まった。
女性誌『STORY』の読者モデルもするケイさんは、
おしゃれなだけじゃなく料理上手。
最近は手打ちうどんに凝っているということで、
もってきたのは山ほどの手打ちうどん。
今回は7人分と多いから前日に仕こみ、一晩寝かせたとか。
それを、有志がさらにもう少し踏んでから、
食べやすいように切ると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/85c8f0601158fd4ac50083d0d232544a.jpg)
大鍋にたっぷりの湯を沸かすと、ケイさんは
手際よく打ち粉を落としながら、うどんを投入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bc/248a9de5fb77627861d88f8b9361a6ed.jpg)
ウッドデッキでは、トキさんが鎌倉野菜の天ぷら作り。
地元志向のおかげか、地場野菜が手に入りやすくなった。
10年前には聞かなかった「鎌倉野菜」という呼び名も
いつの間にか定着している。
山ほどの鎌倉野菜に衣をまぶし、油で揚げる。
丸い輪っかになっているのは、長いインゲン豆。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/02/8e1032aa3595f5909ae39016d61c09fe.jpg)
下の写真は、四角豆と、輪っかにしたインゲン豆を揚げているところ。
ビール片手に、揚げたてを塩で楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/7a/d627d0b4e6e6607db912ff7799bc7a2f.jpg)
酒ジャーナリストのゴンさん(ジョン=ゴントナーさん)が
七輪に炭火を起こしておいてくれたので、わたしは
根室の秋刀魚を焼きはじめる。
さかなを焼くときは強火の遠火で、というけれど、
たしかに、火との距離がけっこう難しい…。
なにしろ、脂ののりきった根室のさんまだ。
焼けるにつれ脂が火のうえに落ち、火力は増すばかり。
BBQ達人のヒロさんが庭の隅からレンガを探してきて
七輪のうえに置いてくれ、すこし一息ついた。
とはいえ、
この大きなさかなをひっくり返すという一大事が残っている。
達人は網をもう1枚もってきて、2枚の網で秋刀魚をはさむと
余裕でひっくりかえした。いや、お見事…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/20/90fa7bddaadc344e3f3b65e9fb09fef8.jpg)
おかげで秋刀魚は炭になることもなく、ボロボロにもならず、
初めてにしてはまずまずの焼き具合。
ただし、途中からわたしはほとんどギャラリーと化していた気が
しないでもない…。炭火で秋刀魚をやく道は、かなり険しい。
台所では、ピカピカのうどんも茹であがった。
流水でよく洗ってからウッドデッキに運び、
しょうが・ねぎ・みょうがなど好みの薬味とともに、ざるで食す。
鎌倉に居ながらにして「ここは讃岐か?」と思う味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a2/a0b9eaf2facc79004425109237731e06.jpg)
今宵のゴンさんセレクトの日本酒。
左が、仙台の銘酒・勝山の「純米大吟醸 懸けしぼり」。
芳醇な香にうっとり。スルスル飲める。
右は、奥羽山系の雪解け水をいかした
秋田県・刈穂酒造の「超怒級 気魂の辛口」。
日本酒度25度と異例の酒。
これはニューウェーブか? 試してみなきゃ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fd/db0e1da3451840160703e9f134d801eb.jpg)
外気が冷えてくると、ゴンさんがちろりで熱燗をつくってくれた。
朱色の部分も錫製なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cc/56224894eb8ea9cbff58059c80d3c81b.jpg)
熱燗にしたのは埼玉県にある神亀の純米酒。
心身ともに、あたたまる…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6d/99b6a9591eafee01febc5714a7653b3e.jpg)
この「ゴージャスBBQ」が楽しいのは
音頭をとるトキさんの人徳によるところが大きいが、
上げ膳・据え膳を決めこむ人が男女ともにいなくて
気持ちがいいことも、大きいかも。
みんなで少しずつ持ちよって、しゃべりながら作って、
おおいに食べて飲み、しゃべりながら片付ける。
それだけのことなのに、なんだか妙に元気になって
「また集まろうね」と笑顔で散っていく。
…この日も、もちろん。