湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

霧雨の鎌倉で:カールな江ノ電と大仏/基本しっかりカフェ・ディモンシュ

2011-06-14 23:55:28 | 湘南:食

霧雨の鎌倉に来客あり。
せっかくだからすこし案内もということで
大仏へむかってみた。
奈良の大仏も好きだけれど、
山の緑を背にたたずむ鎌倉の大仏も趣きがある。

江の電のホームで電車を待つと
やってきたのはカールな車両、しかも大仏つき。
これにのって長谷(はせ)駅へ、そこからあるいて大仏へ。



初めて鎌倉の大仏にきた、という人もいたので写真を撮ると



「カールしたヘアスタイルが大仏のポイントなのに
頭をいれないなんて」と、ニコさんから予想外の反応。
そんなもの…? ということで、撮りなおし。



今度はちゃんと頭のカールもみえる。

気がつくと、ぼちぼち昼食タイム。
なんだかカフェづいているモリさんのリクエストで
小町通りから細い横道に折れた先にある
カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュへ。

ここは90年代の中ごろにできた店。
コーヒーはもちろん美味しいうえ
出不精のわたしでも「地元でお茶するならここ」と思っていたくらい
豆の香りただよう店内は居心地もいい。

まだカフェブームがくる前だったけれど
あっという間に人気店になったらしく、
いつの間にか、いつ行っても行列があるようになって、
長らくご無沙汰していた。

だから、もしかして、この日は10年ぶりくらい?
嬉しいことに
久しぶりに行っても落胆なし、いまも満足度たかい店だった。
仕事が、いちいち、丁寧なのだ。

アイスコーヒー(カフェグラッセというらしい)を頼めば
水の氷ではなくてコーヒーの氷がはいったグラスと
瓶入りコーヒーがでる。



人気メニューのオムライス。



ハーフサイズメニューもある気遣いが嬉しい(写真はハーフ)。
あれもこれも食べたいから、まずオムライスのハーフを食べ、



それからワッフルをたべた。
周囲がカリッとした焼き加減といい、バターの風味といい、
基本的なことがすごくきちんとしていて、美味しい。

メニューはほかにも各種のパンを使ったサンドイッチや
なぜかブラジル料理もある。



これは、豆と豚肉を煮込んだフェジョアーダ。
ひとくち味見をさせてもらうと、コクもあって、なるほど美味。

食後は腹ごなしも兼ねて鎌倉駅ちかくの中央市場へとあるき、



すこし買い物もして、



よし、これで鎌倉もそれなりに堪能したよね、とばかりに
ふたたびおしゃべりタイム。
おもえば1年ぶりだし、話は尽きない。
鎌倉もいいけど、友もいいのだ。

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