花だより、がすぐそこまで来ました。北国のようにお互いの花の咲く間隔が短くなり、一辺に咲く感じがします。齢のせいですかねー。梅が散りきらないうちに桜が咲くという感じです。時間の感覚が鈍くなったんでしょうか。〈静こころなく〉とうたった聖人の人間臭さが懐かしい。
四季さくら、本来寂しい花ですが、お礼肥えが足りなかったせいか、前年の華やかさに比べて、たったこれだけしか、花を付けてくれませんした。
右の雪割草、桜と反対に肥料のあげ過ぎで葉っぱが 繁り過ぎ、何時もより花の数が少ないような気がします。
手のかけ過ぎ、放任、人の世のように複雑です。それにして も、すさぶ世界ははどこに向かうのでしょう?
おどろおどろしい表題に、石のシャポーのサイズを測る、鬼どもを振り払い、懲りもせず憂国の文を拾い集めました。巧妙に隠された世界の黒幕(国際銀行家達)の動きは、狭ばまる猟場に焦り出した感じがあります。気が付きだした庶民が若者を扇動して台湾、香港、中東で反体制を試みました。そして便乗を試みたイラクに本拠を置くISテロ集団は国の組織そのものの破壊を目論み、巨大な組織に挑みかかり、終わりが見えません。しかし、指導者は別にして、正義のかけらもなく勝算も見えない、ただ大部分の戦闘員は、刹那的な不満のはけ口で参加しているように思えてなりません。対する巨大組織も猟場の縮小にともない、資金力も分散してかグローバル路線から外れ、本格的な対応が取れないのが実情ではないのではなかろうか。
グローバリズムに楯突いたプーチン大帝が、世界のブーイングに、焦りか本音か、核兵器の話を持ち出す外交ゼスチァ。独裁者の驕りでしょうか、復活後に果たした安倍首相と交流に蜜の臭えを感じた頃のプーチン氏に、期待感も持てたのが惜しまれます、北方領土、あわよくばの計算もしました。それが短い時間軸でグローバルの大波にもまれて難破も視野に入る急変ぶり、黒幕が無関係とは到底思えない。孤立の坂道を疾走中の中国との蜜月の交わり、変わり身の早さに、やはりねーの感はぬぐえない。血液の温もりのない冷たい戦争。どこまでも交わることのない人種間の悲劇、これも世界を牛耳る世界銀行家の驕りなのだろう。これが、あぶり出される国難の象徴なのだろうか。とはい言うものの各国生き残りの道をそれぞれ探り、中国などは自国の通貨のハードカレンシー狙いの開発銀行に血道をあげる。賛同する国も自国の心配事を隠そうとしない国が続々と続く。果たしてうまく回るのだろうか。相反する米国すら色目を使う。
ここで現実を一時離れて、近現代史をなぞろう。ロシア革命は世界銀行家〈当時ロンドン・シテー)の手で作られたと言われ、日露戦争も戦費はここから双方に出されていたと言われてます。下って支那事変も米国の政府に送り込まれたシテーの代理人やロボット大統領ルーズベルトの手で蒋介石を使い、深みに誘い込んだという事です、第二次世界大戦も米国の経済制裁で、座して死を待つ事も能わず、反戦の旗頭山本五十六提督の真珠湾急襲があり、戦線布告前に攻撃を始めたなどのプロパガンダも伝えられています。しかし米本国からなぜか、太平洋艦隊司令長官に指令がなぜかなかっと伝わってもいます、更に不思議なことに、ハワイの燃料保管施設に日本の攻撃は皆無で、無傷に温存さてたとも伝わります。世界の戦争の中で不思議な出来事が次々と暴露されています。
戦後、中国の内戦で、勝ちまくっていた蒋介石に米国の援助はなぜかピタリト止まり、逆に山の中に逃げこんだ、毛沢東に多額の援助を与え、中国の共産国家の存立を後押ししたと言われています、いわばソ連と同じく国外から作られた国ということになります。この外国が作られた国の意味は、外国人に依って潰される意味も併せ持つという事です、ゴルバチョフ時代のソ連崩解体はこの銀行団のて手で実行されたと言う事です、ではなぜ資本主義の米国が、ロシア、中国と共産主議の国を作った説明が当然必要となります。彼らの言う共産の意味は、人民の平等の意味ではなく、人類の弱点を突く思想と捉えられていて、金がすべてと言う思想のようです。いわばグローバリズムそのもの、ここでいう米国とは国と言う名称を意味せず、ウオール・ストリートの住人を意味します、戦後の米ソの冷戦は話し合いの産物と言われ、ベトナム戦争や朝鮮戦争で勝てる戦争を敗けたり、勝つ事が許されない戦闘も明らかにされたり、休戦にしたりの、常識では説明の出来ない事柄が続きます、つんぼ桟敷のマッカーサー元帥の悲劇に連なります。何よりも何千人もの将兵の犠牲者が浮かばれまい、冷血で無宗教の実態が徐々に暴露され始めています。
では,なぜにこの両国なのかも、説明が要ろう、ロシアには豊富な埋蔵資源の豊富さが挙げられ、政権内部に代理人を送り込んで暗躍を図ったり、邪魔になる人物の暗殺は彼らには何のためらいも無い冷血ぶりは日常的。幾多の行方不明者は枚挙に暇はない。では埋蔵資源のない中国はどうだろう、それは13億の民、存在し人的資源だとされ、低賃金が狙われたと言う。しかし庶民も目覚めはじめ、賃金の上昇で旨味が薄れたり、ノウメンクラーツ層の桁違いの腐敗や環境破壊の計算外のファクターが加わり、。つまり国内の政治的矛盾が目立ち始め、国外で作られた国の運命はやがて見はなされて分裂の道をたどるだろうとの予言がささやかれています。しかし、我が国にとっては、核兵器を持つ複数国の誕生は現段階より悪い方向だとする論ずる識者もまた存在すます。しかし生殺与奪の権は握られたまま。全てが金の世界、金に殺される時代に流れるのだろうか。
丸腰の日本国、国難に遭遇して生き残ることが出来るのだろうか、平和憲法で安全保障が保てれると、主張する日本人がまだ可なり存在すると思われる、国難は無リスクでは防げない。守れるのは互助の精神ではないのだろうか。いつもの比喩だが、お釈迦様の手のひらで右往左往する孫悟空の描写が頭脳を駆け巡る。
参考書籍 [ 国難の正体] 馬淵睦夫著 (元駐ウクライナ・モルトバ大使)