元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

若白毛田園道~カワウソ碑~手賀沼

2018-12-15 15:36:24 | ウォーキング

日時;2018-12-13
天気;晴れ→曇り→小雨
同行者;鎌ケ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;コンパクト CoolPix S6600

交通;[行き]柏駅東口---[バス]---沼南体育館
   [帰り・電車]我孫子→柏→東武→新鎌ヶ谷

徒歩コース--*トイレ
 沼南体育館*(8:45)→若白毛の田園道→(9:40)長栄寺・八坂神社(10:00)→(10:25)沼南高校裏門前→バス停・中央公園前→(10:50)カワウソの碑(11:10)→道路8号(船取線)→(12:15)道の駅しょうなん*[昼食](13:45)→手賀沼大橋→手賀沼遊歩道→文学の広場(14:30)→手賀沼公園*→血脇守之助記念碑→バーナードリーチの碑(15:25)→(15:40)我孫子駅 


沼南体育館から長栄寺まで。「いつもNAVI」に「ペイント」で上書きしました。


若白毛田園道の核心部。


長栄寺


車道を挟んで長栄寺の向かいにある八坂神社で。


前方の左手上隅に見える建物は沼南高校。歩いている左下の水路は「染井入落」。


長栄寺から我孫子駅まで。「いつもNAVI」に「ペイント」で上書きしました。

この日は場所がよく分からず遠回りをしたが、かわうそ碑と手賀沼大橋を目指すなら、紫色のコースを往くほうが近い。 

かわうそ(獺)供養塔--



〚この坂は通称「あいの坂」とよばれ、松戸道と若白毛道の追分にあたります。
この碑は箕輪の廣瀬惣治が弟とかわうその供養に造立したものと伝えられており、
県内でも珍しい石塔です。〛 ---沼南教育委員会(?) 

 

 

〚ネット参考1〛69北総 柏・旧沼南町の石仏ⅩⅢ(箕輪)
69-4間(あい)の坂の川獺(かわうそ)の碑
  〚カワウソの碑として、これは他には例を見ない有名なものです。文化十四年*(1817)造立で正面は「祭獺之制底(せいち)」。制底とは梵語で廟を意味します。
 獺祭という言葉があって、カワウソが魚を取って川岸に並べておくことを先祖の祭りをしているとみたてて言う言葉だそうで、季語で「獺祭=だっさい」と載っています(国語大辞典)。
 此の供養塔は道標も兼ねていて、側面は「右 枩(松)戸道」「左 若志らが(白毛)道」と記してあります。〛
  *伊能忠敬の没年で、葛飾北斎が活躍していた頃。

〚ネット参考2〛布施弁天界隈の自然と歴史情報
 カワウソの碑と手賀沼干拓
  〚この碑をよく見ると、表には、祭獺之制底と記されているが、祭獺とはカワウソで、-----この碑がカワウソの供養塔とわかります。
  伝承によれば、この碑は、広瀬の二男が手賀沼で捕まえたカワウソを殺したせいかどうかわからないが、二男も死んだので、カワウソを葬ったところにこの供養塔を建てたといわれている。〛

名酒・獺祭--「獺祭」に関しては以前ブログに書いた→日本酒「獺祭(だっさい)」の磨き23%
 不思議なことがあるもので、沼南訪問の翌朝、読売新聞に〚「獺祭」会長 復興取り組み語る〛の記事が載った。
 岩国錦帯橋の近くにある旭酒造の桜井会長の講演会「逆境こそが原動力~獺祭の挑戦」の内容。その挑戦の一つが「獺祭磨き23%」だし、「獺祭 島耕作」だろう。 

 なお、自らを獺祭書屋主人と号した正岡子規は、当然、獺祭のことを知っていたのだ→獺祭の蔵元 旭酒造株式会社 

 
沼南体育館~長栄寺--「いつもNAVI」に「ペイント」で上書きしました。


手賀沼大橋上で(本日のメンバー)

文学の広場--


白樺派」ゆかりの場所を中心にした案内図


手賀沼公園で 


手賀沼公園内の平和記念施設。広島の平和記念公園の我孫子モデルの前で。
左手の石塔の上では(広島からの)平和の炎が燃えていた。

血脇守之助--名前は凄いが、日本歯学の先駆者だ。我孫子出身で東京歯科大の創立
 者。野口英雄との関係。→血脇守之助 - Wikipedia

※この記念碑もバーナードリーチ碑も、以前の場所から松屋の近くに移されていた。

バーナードリーチ碑--文中、詩の和訳に違和感がある。
 [ネット参考]→白樺派ゆかりの手賀沼を歩く:三鷹の一日 - BIGLOBEウェブリブ
ログ

    〚I have seen a vision of the marriage of East and West.
  Far off down the Halls of Time, I heard a childlike voice.
  How long? How long?          Bernard Leach
   【訳】「私は東洋と西洋の結婚を夢見続けてきた。はるか悠久の彼方から聖童の 
            声を聞いた。それは いつの日か いつの日か 〛 

 ※↑バーナードリーチ詩の和訳に関する部分だ→私の見解。
    ① marriage→融合、合体
    ② Halls→通路、通り道、経過
    ③ How long? ---(I have seen) →ずっと(前から)、どれくらい(の間)  


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本年最後の紅葉--広幡八幡宮... | トップ | 都の西北、早稲田の森周辺を歩く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ウォーキング」カテゴリの最新記事