元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

桐生・鳴神山(一面のヤマツツジに蔽われた尾根道)

2008-05-14 17:14:35 | ハイキング

鳴神山ハイキング】----徒歩6時間半のコース(昼食と休憩時間を含む)

実施日:2008-5-12
天気:曇り
同行者:男女4名
交通費:約三千円 *電車1,260×2+バス400

交通往: 鎌ヶ谷(6:08)---(7:21)春日部(7:25)---(8:34)足利市→[徒歩20分]→足利
               (9:10)---(9:26)桐生(9:40)---[市バス200]--(9:56)梅田小前
 復:観音橋(17:28)---[市バス200]---(17:45)桐生駅(17:58)---(18:13)足利→[徒歩
       20分]→足利市(18:49)---(19:36)久喜(19:45)---(19:58)春日部(20:05)---(20:48)
       柏(20:50)----(21:09)鎌ヶ谷
 

徒歩コースとタイム】梅田南小前(10:05)→高沢の森→鳴神山登山口(11:30)→(11:40)不動の滝(11:45)→(12:25)水場(12:30)→カッコウソウ群落地→(12:45)肩の広場(12:50)→(13:00)鳴神山山頂(13:10)→肩の広場[昼食](13:40)→湯山沢の頭→花台沢の頭→(15:00)三峰山(15:10)→(15:30)金沢峠(15:40)→登山口指標→(16:40)観音橋 


 カシミール3Dの地図に「ペイント」で上書きしました。

桐生市作成地図のリンク先→ 鳴神山ー吾妻山縦走コース(上)

コースの概要】梅田南小学校前までは、市の循環バス「おりひめ号200」を使う。
 1時間に1本の割合だ。

 登りは沢音を聴きながら歩く快適な道。鳴神山山頂は360度の展望で素晴らしい。そこから金沢峠への尾根道は全山ヤマツヅジに覆われる楽園だ。金沢峠からの下りは急な舗装の道が里まで続くので膝にくる。いただけない道だ。

もう少し詳しく
 梅田小前から、実際の登山口入口までは幅の広い車道歩きだ。車はほとんど走ってこない。右下に高沢(こうざい)川が流れ、きれいな渓流が流れ、沢音や小鳥の囀りを友とする。
 やがて、「高沢の森」という所に着くが、この辺りから沢は小さくなり、その先で道路も狭くなり、林道に変わる。この辺りから大型トラックが時々幅いっぱいに通過して行く。拡幅工事のためらしい。

 工事現場の先に鳥居があり、そこが鳴神山登山口だ。ここからは、多少は小石などがごろごろしているが、沢音を聴きながら行く快適な山道だ。、それが注連縄の水場まで続く。

 
高沢(こうざわ)の森[高沢川上流]    登山口からの道(前方に不動の滝が見える) 

 
        不動の滝前        
不動の滝から右下に沢が流れる山道だ

  
水の神が宿る水場で冷たい山の水をいただく。

 
水を飲んで元気が出る     尾根に出る手前の場所にある

  
これが「カッコウソウ」なのか            肩の広場に着いた

 

肩の広場には古びた社があった。近くにはミツバツツジや山桜が咲いていた。

 

鳴神山の頂上は狭いが、360度視界を遮るものはない。生憎、曇りであったが、日光男体山はすぐ確認できた。晴れていれば、浅間や妙義、ホタカやスカイなども見えるのだろう。素晴らしいの1語。ヤマツヅジも鮮やかな色で迎えてくれた。

 

   

 一旦、肩の広場に戻り、遅い昼食にした。動かないと肌寒い日だ。

 さて、バスの時間が気になるので、早々と(後で分かったのだが、もっとゆっくりすればよかった!)金沢峠に向うことにした。
 ところで、ほとんど平地の庭みたいな尾根道を行くと、全山ヤマツヅジのオンパレード。やわらかな緑と相まって、天上の楽園を往くようだ。
 ミツバツツジはピークをを越したが、ヤマツツジはこれから咲く蕾も多く、今日辺りがピークではなかろうか。こんな良い所とは思ってもいなかったぞ。ラッキー、ラッキー。

 今年の春は雨が多く、ベストコンディションはなかなか期待できなかったが、本日だけは雨が降らず、太陽は輝いてはいなかったが、山歩きには気温も丁度良く、恵まれていたと言えよう。

 

 

三峰山の登りを除いて、ほとんどアップダウンが無く、この尾根道は素晴らしい。山ツツジという雲海の中を往くようだ。どこまでも、どこまでも続く。

 

三峰山で、初めて記念写真。

 

金沢峠の直下には、あまり見かけない花が群生していた。

 

 群生地を過ぎると舗装の下山道が現れたが、じぐざくの下りではなく、勾配のキツイ一直線の舗装が里まで続く。膝がガクン・ガクンときて、どうも不愉快な下山道だ。
 これが1時間も続き、やっと観音橋へ辿り着く。ところが、10分前にバスが出たばかりであった。下に掲げた写真や桐の花を撮影したり、そばの兼宮神社で時間をつぶし、17:28分のバスで桐生駅に向った。


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