正午を過ぎたころから今にも降りそうな空模様となり、急いで宮川滝の口湧水を汲みに出かけました。
湯布院町内には29の神社あり、祖先神系が13社、御霊神系が12社、職能神系が4社だそうです。
若宮八幡社は、祖先神系で、創建は弘仁14年(823年)と古く、宇佐神宮の大三殿に神宮皇后が併祀された年にあたり、由布に倉院の設置された年でもあり、これらと関係があるのではないかとも言われているそうです。
この神社の宮川滝の口の湧水は、昭和63年6月に「豊の国名水」の一つとして認定され、町管理の水源として飲料水となっています。
湧出量は、1日に1万3千トンで金鱗湖の水量約2分の1強だそうです。
湧水をペットボトルに詰め帰り始めてから小さな雨粒が肌を刺し始めました。
天気のせいか心なし淋しそうにアヤメが見えます。
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