キショウブも最後の花を飾っています。
キショウブは水辺や湿地、水田脇に野生化し、湖沼や河川などへの拡散が問題化されている「要注意外来生物」の一種で「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」とされている厄介者のようです。しかし、水辺に生育し美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用されるようですが危険性は大きいと指摘されています。
湖面の一部を切り取っただけでこんなに多くの魚たちが住んでいますが、外来種のテラピアは人為的に持ち込まれたもので、金鱗湖の生態系に重大な影響を与えるとされています。
天祖神社側から見た金鱗湖です。
天祖神社の後側が金鱗湖になります。
灯篭の隙間から金鱗湖を覗いた景色です。
天祖神社の大杉です。由布市の天然記念物に指定されています。
E-620 ZD14-54mm f:7.1~9 ISO200