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リューブログ

アラフィフおっさんの日々思ったり趣味の日々

姪っ子、ダイハツ トコットを買う

2021-05-23 16:54:00 | 車馬鹿


姪っ子が初めての車を買った。

ダイハツ トコット。中古ではあるが年式も新しく走行距離も少ない。おそらく試乗車上がり等ではないだろうか。

トコットと言えば、以前私がこのブログで酷評したのだが、その中で書いているが女性向けという事で、そう意味では今回はバッチリ若い女性にヒットしたと言える。
ただ、コンセプト的に「ブリキのバケツ」というには、姪っ子が選んだ色は少々離れている気もする。まあ中古車だから色は選べないのだけども、色も購入動機の一つらしいので、ここはコンセプト通りとはいかなかったようだ。

ちなみにミラココアも似たような条件であったのだが、こちらは姪っ子曰く「ラブリーすぎる」という理由で却下となった。色が明るいピンクと白のコンビだったからだろうか?そこは開発陣の言うとおりになっている。
マーケティングは偉大だ。

購入したのはダイハツディーラーだが、今や中古車でもいわゆる「残クレ」利用できるとは思わなかった。もちろん年式が新しい車に限られるが。

「残クレ」とは将来の車の価値を試算して、その分を引いて残りの金額分をローンで支払うことができるシステム。
500万の車でも残クレで250万でローンが組める。3年後か5年後に残価分をどうするかを決めて、乗り換えるか一括で払うか、ローンを組みなおすか。

今非常に多い車の購入方法である。

こうなると購入というよりリースに近く、3年おきに最新の車に乗りたい人や車に興味が無い人にはちょうどいいかもしれない。
条件もあって1年間の走行距離や改造ができないなどあるが、多く人にとっては許容範囲内だろう。

ディーラーの方に話を聞いても、現在では7割の人が残クレを利用するとか、、、。今後は8割を目指すとか?
ほんまかいな?
話半分としても半分ぐらい人が残クレを利用していることになる。昨今のアルファードが売れている問題やBMWをよく見るようになった問題は残クレの降下が大きいと言われているから、今後は増える傾向にあるのかもしれない。

裏を返せば、多くの人が車を「自分の物にする」という事、「車を買う」という事に関心が無くなってきていると言えるだろう。
ただ、見栄的に最新の車であったり大きな車、高価格車や外車に乗りたいというのもあるのでその費用はできるだけ低くしたいという事なのだろうな。
その意味では残クレは正に最適解なのだろう。

車好きには受け入れがたいかもしれないが、今走っている車を見てみると、アルミホイールを社外品に交換している車がほとんどいない点でも、車が嗜好品から家電化している事実だと思う。
ホイールを交換してもディーラー純正オプションであったりスタッドレス用だったり、私たちが若いころに「いかに他の車と違いをつけるか」みたいな感覚は稀有な存在になったと言える。

欲しくもないのにダイハツ ロッキーの最上位グレードが月々16000円で乗れますよ!と書いてあったら、運転席に座ってみると「それならエエかも」と思ってしまう所に残クレの威力があると思う。
実際にはボーナス月に5万とかナビは別ですみたいなことになっているのだが、インパクト的には大きい。そらアルファードも売れるわな。

という訳で、姪っ子のトコットにETCとドラレコを付けてやらねばならぬ、、、。


動画アップしました。12

2021-05-09 12:38:00 | 撮ったもの


久しぶりに動画をアップ。

今回は長らく使っているスナップオンの電動インパクトとアストロ製の対決。

スナップオンはニッカドバッテリーなのに20年ほど使っている。そろそろダメかもと思いアストロ製を買ったのですが、、、。

このスナップオン製はロードスターレースをやっていた時に、彗星のごとく現れた電動インパクト。当時は電動工具はまだまだ少なく、インパクトも窒素ボンベで動かしているショップもあったぐらい。
我らプライベーターは貧乏くさく十字レンチでタイヤ交換してた。

そこに現れた福音。
たしか価格は当時で5万ほどしたと思うが、清水の舞台から投身自殺の思いで買った。セールスバンの人にも「ほんまにええの?」と念を押される始末。

今も使えていることを考えると、減価償却はとっくに終わっていると思われる。


ZX-14R 修理とメンテ

2021-05-08 19:27:00 | バイク

去年のGWはホイールベアリングとステムベアリングを交換した。

今年はヘッドカバーからのオイル滲みを直すのだ。
その他燃料フィルターの交換やセカンダリーバルブの撤去、センタースタンド再塗装とメニューだけは盛りだくさん。

コロナ禍の中2年連続でメンテのGWとなった。

今回も長野二輪さんのHPを参考にさせて頂いた。





いきなりスッポンポンの状態。燃料タンクも外してある。



燃料フィルターの交換はタンクを逆さまにして、燃料ポンプを外してからの交換になる。
外す作業風景は動画に録ったので、YouTubeにアップしました。

 

 





外した燃料フィルター。
真っ黒!走行距離66000キロの真実!これはびっくりした。

走行時にとくに息継ぎ等を感じることは無かったけども、精神衛生上交換して良かった。

実はここで1日目が終了。

50歳になると疲れがなかなか取れず、体調がイマイチだった、、、。


2日目、本題のヘッドカバーのオイル滲みを修理していく。

作業内容はゴムのパッキンを交換するだけだが、そこにたどり着くまでが大変だ。

まず、スロットルボディを外し、ラジエターをちょいとずらして、やっとヘッドカバーをは外せるのだ。



諸々外してあらわになったオイル滲み。意外と酷いかも。外さないと見えないからね。

ちなみにエキパイのナットが半分以上、緩んでいた!そこは増し締めしておいた。



スロットルボディを外して、ポートを覗く。これはイン側。
見えているのは右が4番、左が3番。
そう、4番の右のバルブにカーボンびっちり。これは1番の左のバルブも同様で、その他はキレイだった。



ついに外れたヘッドカバー。
ここでバルブコリアランスを計る。
と言っても、これも初めての作業でイマイチわからない。シックネスゲージも買ったが、どうやら計測範囲を細かく計測できない厚みだった。
それでもサービスマニュアル記載の上限には収まっていたようなので、一安心???

しかし、ここでも問題が判明。


上は1番左、下は4番の右のカム。どちらも頂部に摩耗跡が見られる。

実は購入後、暫くしてからエンジン始動直後からしばらくタペット音のようなものが聞こえていた。新車だから、クリアランスが広がっているはずもなく、その時は2次エアシステムの音というネットの情報を信用していた。

ここからはあくまで素人の希望的予想でしかない。
おそらく新車時からクリアランスは結構狂っていた。それも狭い方で。それが新車時からタペット音が出ていた原因で、それがバルブのカーボン付着の原因にもなったのではないか?
それが距離を走るにつれて、むしろ適正値に近くなったのではないか?
その証拠に今現在、クリアランスは規定値。今までのパワーチェックでも極端なパワーダウンはなかった。現状、特に白煙が出たりはしていない。

レース時代の友人に相談したが、バルブのカーボンについてはオイルシールの不良では?という事だったが、それではカム山の摩耗に説明が付かない。
もちろん、この手の原因は一つでないことが多く、複合的な要因が重なった結果であるこtも多い。

という訳で、すべては見なかったことにしてヘッドカバーのパッキンを交換して取り付け作業に入った。



キレイにしておく。

ラジエターの取り付けに悪戦苦闘しながら、色々取り付けていく「はず」だった。

それはスロットルボディの取り付け時に起きた。



画像はスロットルボディをエンジンヘッドに取り付ける際に使用するブランケットだが、2気筒分一緒になった金属製のバンドだ。これ締めつけていくと固定される仕組みだが、指定トルクは2,0N/mだったか、、、
とにかく締めていったのだが、どうやらずれていたようで、「いくら締めてもしまらんな?」と思った時には、すでに遅し。画像のように捻じれてしまって再起不能、、、。
GWなので部品注文してもすぐに届くはずもなく(実際に5月8日、これを書いている時点でもまだ届いていない。)、終了のお知らせである。

この後、失意の中セカンダリーバルブの撤去、センタースタンドの再塗装をどうにかこなしてGWの作業は中途半端に終了した。





肝心のバルブはちゃんと養生しておいた。


走り出せるのはいつになるだろうか?
とにかく部品が届かないとね、、、、

何かご不満な点でも?(泣)


消防団 報酬の中身

2021-05-02 20:43:00 | 消防団
今年になって初めて消防団の報酬の明細が郵便で送らて来た。



コロナ禍において夏季訓練や行事的なものも少なく、幸いなことに火事や災害での出動もほぼなかったので、年報酬42500円と出動報酬7000円で合計49500円となった。

4月30日に、この消防団の為に「作らされた」JAの口座に振り込まれるという。

ここから団にいくらか持っていかれることは分かっている。これでも個人に幾らかでも入るようになったので、マシになったというのが実情だ、以前は全額を団に持っていかれていたのだから。

で、通帳記帳に行ってきた。

結果



年報酬の42000円が丸々持っていかれていた。

実は個人に幾ばくかの金額が入るようになったのも最近の話で、以前に3万ほど貰ったが、これは気が付けば貯まっていた金額で、正確な年単位の金額を知るのは今年が初めてだった。

これをTwitterにあげたのだが、Twitterやってて初めてバズった(?)。一番多くのコメント、リツィート,いいねを頂けた。
このブログの消防団についての回のリンクを貼ったら、珍しく2桁(笑)のPV。

頂いたコメントの中には「出動報酬も貰えない」という方もいて。うちなんかマシな方かもしれない。

消防協力会という名前は初めて知ったのだが、なんだろうか?
私も入団して20年ほど、しかし協力会なんて聞いたことが無い。

お金の流れ的には一旦個人に振り込んで、班にまた振替されるという説明を受けていたのだが、協力会なんて知らない。

班にどれほどの金額が入っているかは知らないが、協力会なる団体が間に入っている事を考えると、いくらかは抜かれていると考えるのが普通だろう。


私が班長(うちでは団長と言っているが)の時も会計は副班長に任せていたが、それでも100万円ぐらいは常時ある状態だった。
その使用用途は、想像通り旅行、飲み会の為だ。多くは旅行の為の資金で、自己負担なしで旅行に行こうとするからどうしても金額的に多くなる。普段の出動には全く来ない癖に、旅行だけは必ず行くという団員はどこにでもいるのではないのだろうか?

今回、私がTwitterにこんな画像を出したのは、特に社会正義からやバズって欲しいとかではなく、私自身がほぼ初めて体験したことを軽い気持ちで出したに過ぎない。
このような反応をしていただいたことに、むしろ驚いている。他の地域、団でも同様だと思っていたからだ。
反対に消防団に入っていない人の方が驚く内容だったかもしれない。それは更に入団希望者を減らすことになるかもしれない。

以前にも書いたが、消防団という昔ながらのシステムが現代では通用しなくなってきている。それはいつまでも生まれ育った地域で生活しない人が多くなった、飲み会や旅行という事が価値がなくなってきたこと、そして流れが不透明かつ不可解な金銭の流れだ。

反して火事だけでなく災害に対しても消防団に対する期待や役割は多くなってきている。

ある意味、相反するこの問題を解決しない限り地域社会においての消防団の活動やそもそもの存在意義はジリ貧いなっていくだろう。



Szuki GSX -S1000

2021-05-01 07:26:00 | バイク


Suzuki GSX-S1000が海外で発表された。

リッターネイキッドとして非常にお得な1台としてお勧めできるバイクのモデルチェンジだ。

今回のモデルチェンジでの話題はそのスタイリング。






いわゆるストリートファイタースタイルだが、欧米ではすっかり定着したジャンルなので当然といえば当然か。

個人的にはカッコいいと思う。ウィングも付いてたりライトは縦3眼だったりと特徴も多い。
スズキ的なちょっとカッコ悪い?的なカッコよさではなく、多くの人がカッコいいと思えるデザインだと思う。
その分デザインの耐久性はひょっとしたら低いかもしれない。つまり飽きが早いかもしれない。

このGSX-S1000のモデルチェンジも隼同様に多くの部品は先代からのキャリーオーバーだ。
エンジン、フレーム等は一緒だと思う。
それでも今回はエンジンの馬力を上げてきた。

2馬力だけだが、一方でトルクは最高出力時の回転数が低くなった。

これは電子スロットルを採用したことでの効率化の向上だろう。

性能曲線を見てもフラットで谷のないグラフを描いている。
これは乗りやすいだろう。

個人的にはびっくりしたのは、0-400mのタイムが新型旧型ともに10秒前半だという事。
これは速い。

ちなみに私のZX-14RやH2のタイムはこれ

なんなら200馬力の方が遅い、、、?
これは気温や湿度、テスト状況にもよるので一概には言えないが、一般的には0-400mの加速では同等の性能だと言える。もちろん全開時のタイムなので、アクセル開度が少ない「普通」の加速はまた違ってくるとは思うが。

加速性能がここまであるのなら、サーキットなどを除いてほとんど不足を感じることは無いだろう。

更にこのGSX-S1000は旧モデルはびっくりするほど安い!

某店の価格だが、乗り出しで94万円!カウル付きのGSX-S1000Fでさえ99万円!
驚異の価格である!

カワサキ ZX-25Rが86万や78万であることを考えるとバーゲン価格と言っていいだろう。

250ccと400ccの維持費の違いは今までにも書いたが、正直そんなに変わらない。
それよりも性能の違いは差額以上に感じて満足できるだろう。


いやいや、それは旧型やん!と言われるだろうが、残念ながら新型の価格は国内ではまだ発表されていない。
海外では新型が170万円、旧型160万円ほどの設定らしい。
国内の価格がバグっているようにも思える、旧型で115万円(しかも税込み!)なので、、、

ここで価格を予想したいが、国内で一番売れているのはカワサキZ900RSだ。この価格が135万円(税込み)。同社のカタナが154万円(税込み)であること、隼が旧型からかなりの値上がりをした(電子デバイスを追加したが)ことを考えると、、、。

ETCをつけてZ900RSと同等ぐらいを予想したい。それでも旧型から20万アップ、、、
もしかしたら140万かもしれないが、150を超えるようでは国内では売れないだろう。