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犬と写真とロードバイク

基本ロードバイクブログです。
初心者ですが色々やって行こうかと
メンテナンスとかもやっていきます。

CLXヘッドセットオーバーホール

2017-06-20 20:00:42 | メンテナンス
久々に90km走って足のだるさが抜け切りません。
皆様如何お過ごしでしょうか?
こんばんは
神邪月です。

さてはて、富士ヒルクライムが終わって
ローラーをリコールで送付してしまって、ローラーに乗れない間にCLXのヘッドセットのOHをしてしまおうという魂胆です。

まずはホイール外しておいて
ブレーキを外してしまいます。
フォークの後ろ側から六角突っ込んで回すだけなので難しくないですね。
適当に邪魔にならないところにかけて置いてください。

次にステムを緩めます
って全然写真撮ってなかったw
フォーク側を緩めてね。
完全にボルトを抜く必要はないです。
むしろ軽ーくトルクをかけておきましょう
(トップキャップ外した時の脱落防止)

んでトップキャップを緩めて外します。
コラムスペーサー入ってる人は抜いてステムを完全にボルトのトルクを抜いて外します。
トルクが完全に抜けてればボルトを抜く必要なく外れると思います。

ステム抜くとフォーク落ちるかもしれないので注意

外れました。

流石買って以来バラしてなかったので汚い。。。

フォーク抜きます
下に引き抜くだけですね。
基本的に変に力をかけないで抜けるはず。
まっすぐ引き抜いてください。


抜けました。
下側のベアリングも汚い。


ベアリング外しました。
きったねぇw


ベアリング


これは上側のベアリング

下側のベアリングはシールが簡単に外れたので外してしまいます。
小さいマイナスドライバーで外せますが、多少曲がるかもです。
曲がったら直しておきましょう。
この辺りは自己責任で。
上は外れなかった。


綺麗にします。
割りが入ってるのは上側のレース
下側はシール外れたんでパーツクリーナーで綺麗に。
上はウエスで汚れを拭き取って綺麗にしておくだけ
パーツクリーナかけると中のグリスが溶け出しちゃうと思うのでシールが外れない場合はやらない方が吉

回してゴリゴリいうようだったら新品交換。

フォークとかも綺麗にします
パーツクリーナーを染み込ませたウエスで拭き取れば良いかな。

綺麗になったらシールが外れた下側ベアリングにグリスを詰めます。
どっちからでも良いですけど必ず片側から少しずつ押し込んでいく感じで。

こっちから詰めていって


このくらい裏から出て来てれば多分大丈夫。

両側から詰めてくとちゃんと入ってるか解らなくなると思いますし、空気が入って詰めれなくなります。

使ったのはフィニッシュラインのセラミックグリス。

695にも使っていますが特に問題ないのでこれで。


シールをつけて

フォークとヘッドのベアリングが当たるところに薄くグリスを。
固着防止程度でいっぱい塗る必要はないし。
ゴミ拾うしね。


外した順に組付て
トップキャップ→ステムの順番に締めます
トップを締めてガタがなくなりつつハンドルが曲がるのが重くならない程度に締めてからステムを締めます。
そして最後にもう一回トップキャップをトルクをかける感じ。

ステム締める時にハンドルが真っ直ぐつくように。

コラムスペーサー外したついでに富士ヒルのブロンズのコラムスペーサーでも入れようと思ったら、サイズ違うwwww
695はスペーサー入らんですし、もう本当に卵置きくらいにしか使えません。

ただでさえもう一個増えるのにw
ブロンズが。。。

しょうがないので、5mmだけハンドルを下げて終了です。

簡単にパパっとやってしまいましたけど、何か聞きたい事あればお気軽に聞いてください。

そういえば富士ヒルクライムの時に曲げてしまった695のディレイラーハンガー


結構盛大に曲がってましたが。


バイスに挟んでプライヤーで掴んで真っ直ぐにしました(笑

変速も普通にできてます。

リアディレイラーの構造上曲がったところには、倒したり、無理矢理手で曲げたり、チェーンが噛んで動かなくなった所を無理矢理変速したり(電動なんで恐らくそこまで力はかからないと思いますが)しない限りは、問題無さそうです。

まぁ軽くでも倒すと速攻お亡くなり(既に2回目)になるので、予備は必要そうです。

一応真似する場合は自己責任で。

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オイル変えてみました。

2014-09-20 22:53:40 | メンテナンス
本日は健康診断でした。
皆様如何お過ごしでしょうか?
こんばんわ神邪月です。

健康診断だったのですが、紙の色が変わる事で解る尿検査で血尿の反応がでたらしいです。
ただ顕微鏡でみた結果は全然混ざっていなかったので大丈夫だとのこと。
遂に職場での日々のストレスに耐え切れなくなったかと思った一瞬でした(笑

さてはて本題。
少し前からですが、チェーンオイルを変えてみました。
イノテック 105
こいつはオイルと言うよりコーティングみたいな感じとの事。
マイクロロンに近いのかな。

施工が非常に面倒くさいですが、最初さえ乗り切れば後は洗浄要らずで良いみたいです。(正確にはオイル事態に洗浄成分が含まれているとの事です)

施工するのに完全に脱脂しなくてはいけないとの事で、灯油→パーツクリーナー→中性洗剤の順番で洗い、乾かします。
乾いたらトレーの上でパシャパシャ塗り塗りして、完全に乾燥させます。

自分はベランダで物干し竿にかけときました。

完全に乾くとオイル事態は手に付かなくなりますが、動きは良いです。
フィニッシュラインのドライを使ってましたが潤滑性能はイノテック105の方が良いようです。

まだ変えてからあまり走ってないのでどの位持ちがいいとか、汚れないとかは不明ですが、大分良さそうな感じです。

汚れ具合等は追って報告します~。

え?
富士チャレ?
次こそ書きますよ!!
多分。

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WH-R501メンテナンスその3

2013-11-20 23:17:23 | メンテナンス
今日は仕事で大分重い会議が済んだので、かなり楽になった感じです。
こんばんわ
神邪月です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さてはて前回はFrWheelの組み付けが完了しました。

今回からはRrWheelにかかっていきます。
早速いきます。
フリーホイールリムーバー(パークツールFR-5GC)をスプロケットの中心に入れて、スプロケットにスプロケットリムーバー(パークツールSR-2.2)をかけます。
フリーホイールリムーバーにモンキーレンチをかけフリーホイールを緩めます。
蓋っぽいのが取れました。
スプロケットを外していきます。

全て外れました。
右上から外した順に並べてみました。
スプロケット外したらフリーと逆側のロックナットをFrの要領で外します。
ただし、使用するレンチは17mmと15mmになります。
外れました。
ここでふと気付いたのですが、
Frに比べグリスが汚い。
とりあえず拭き取ります汚いです。
綺麗なとこはFrと同じくデュラグリスっぽい色をしてたので間違いなく汚れています。
バラす前に回したらゴリゴリ感があったのでこのせいもあるかもしれません。
あとはFrと同じくボールを左右で外して清掃しておきます。
防水ワッシャーも外して綺麗にしておきます。

あっフリー側の防水ワッシャー歪んだ・・・。
まぁ気を取り直してフリー外します。
10mmの6角レンチ突っ込んで緩めましょう。
外したフリーはパーツクリーナーでシューっとやるわけにはいかないので、パーツクリーナーを付けたウエスで綺麗にしておきます。
これで分解は終了。
基本的にスプロケット、フリーが付いているだけでやることはFrと同じですね。
次は組み付けです。

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WH-R501メンテナンスその2

2013-11-18 22:36:19 | メンテナンス
月曜日にF1やるのは辞めて貰いたいです。
こんばんわ
皆様いかがお過ごしでしょうか?
神邪月です。

さてはて作業的には前回に引き続きその2という事で記事的に前回で選んだグリスを使用してグリスアップしながら組み立てて行きます。

前回までで分解、洗浄は終わっていますので、グリスアップしながら組み立てます。
まずは洗浄済のボールをヒートガンで温めます。
そこにマイクロロンメタルトリートメントを注ぎます。
一回出して再度熱を入れてもう一度マイクロロンにつけて加熱してマイクロロン施工終了。
逆のボールも同じことをします。

ハブの玉受けは加熱後マイクロロンメタルトリートメントスプレーを吹き
再度加熱、スプレー、加熱を両側。
準備が出来ました。
グリスアップしながら組みます。
組む際は余計な場所に付かないようにシリンジを使ってグリスアップ。
自分は余計な場所にグリスがつくとホコリとか余計な物が付くので、必要無い部分には着けないように注意しますし、はみ出た余計なグリスは全て拭き取ります。
そうすることで、トラブルも発見し易くなりますので。
自動車整備士時代からの癖ですね。
グリスアップしていきます。
とりまこんな感じ。
両側塗って、防水ワッシャーのボールが側も薄く塗っておきます。
実際はボール当たってなさそうですがね。

こんな感じですかね。
ちなみに量は適当。
基本雨の日は走りませんので必要最低限です。
そもそもボールベアリングの場合受けと接触するのは点でしか接触してませんからある程度ボールに着いていればグリス量はそんな多くなくていいはずです。
防水ワッシャーを元いた位置に付けてあげてボールを仕込みます。
玉押しのボールが当る部分にも塗って、外側の外気と触れる部分には防水目的でカンパグリスを塗ります。
逆側も同じ作業をしてシャフトを通して、外した方の玉押し、スペーサー、ロックナットを付ければ組み立ては終了。
自分は初なので軽く回して一度開きましたがグリスもある程度あって大丈夫そうだった(写真なくて申し訳ない)ので、玉当たり調整をします。
自分の場合はガタが出る(隙間をカンパグリスで塞いでいるので若干空気の抜ける音がする)所から少しずつ回転数が解るとこまで締めていき、コリコリ感が出た所(かなり微妙です)まで一回締めてその中間でロックナットを固定して、
一回ひっくり返した車両に載せて(クイックまで止める必要なし)そこそこな回転数をゆっくり回して再度ガタ、コリコリ感を確認。
直接シャフトを回すとスーッと動くような感じで辞めておきました。
自分のWheelはバランス取りなんかしてませんので、Wheelが止まっている位置から少しずらして手を離すと勝手にWheelが周り出す感じでした。

まぁこの辺りは感覚の問題なので、指先の感覚を総動員して調整してみてください。

それでは次回からはリアに移って行きますよ。

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グリス選定

2013-11-15 19:59:56 | メンテナンス
出張の次の日はお疲れモードです。
こんばんわ
皆様いかがお過ごしでしょうか?
神邪月です。

さてはて前回はWheelのばらし作業をし今回続きのグリスアップしながら組み立てをと思いきやその前に重要なグリスの事についてです。

普通にデュラグリスでも良かったのですが、それではバラす前と変わりがないので、色々探してみました。

最初から色々種類を買い揃えれるほどお金持ちではないのでまずはネットで調べるそこで決めたのが
マイクロロン アッセンブリー ルブリカント

こいつも使えそうなので
マイクロロン メタルトリートメント リキッド

こいつらを駆使して組んで行くことにします。

ただマイクロロン アッセンブリー ルブリカントは水に弱い模様
基本雨の日は乗りませんが、途中で降られるかもしれませんし、出た先で路面が濡れているかもしれません。
そこで防水ように
カンパグリス LB100

こいつも買いました。

さて役者は揃ったので次回からはついにグリスアップしながら組み立てて行きますよ

の前に(ぁ
グリスの違いを

トレーに出して見ました。
触った感じはマイクロロンはカンパにくらべやはりサラサラした感じ。
抵抗は少なそうです。

そのまま耐水試験。
さらっと水をトレーにかけて見る

直接はかけて無いのですがやはりマイクロロンは少し流れてますね。

あんま変わらない様ならマイクロロンだけで行こうかと思いましたが、カンパ併用で決まりですね。

さて今度こそ次回はグリスアップしながら組み立てて行きますよ~。

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