中秋の名月は雲に覆われて現れずでした。
昨夜は雲間から顔を出したのを、辛うじて撮れた十六夜の月です。
ためらいながら出てくる月だから十六夜と呼ぶが、満月が終わったという意味から「既望」の異称もある月です。
今日から１０月。
やっと異常な暑さからおさらばできるかな。
ところで金木犀はどうしたのだろう。
いつもなら彼岸前から香りを漂わすのだが。
まだ蕾さえ見当たらない。
市民の木が金木犀なので、街中が金木犀の香りになる時期なのに。
猛暑日続きの異常気象。
温暖化の影響が生物多様性の損失や生態系サービスの低下につながっているのかも知れない。
植物が季節情報を感受できなくなってしまったのか！
猛暑日続きでも頑張って咲き続けてくれた庭の花々が、体力を精一杯使い果たしたのでしょう、ほとんどが枯れたり萎れて終わりを告げています。
そんな中で、夏の名残花とでも言うべきか、最後の力を振り絞り今日も咲いてくれた花もあります。
なぜか３つとも一日かぎりの花です。
ハイビスカス
ハマナス
実が熟しているのも
夕顔（夜顔）涼しくなると明るいうちから満開に
