合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

つながりを切らない・・・1/10 養神館合気道明龍館 吹上@コスモスアリーナ ふ きあげ

2016年01月13日 | プロフィール

 今年に入っていきなりの3連休です。そうではない方もいらっしゃると思いますが・・・

11日成人の日は例年、龍本部の新年会と特別講習会があります。今年も出席させていただきますので3日間連続合気道のウィークエンドになります。そしてこの日は中日。気合十分で望みました。

少年・初級クラスはこの日が稽古初めになる人も多かったので、受け身を十分に行い体をほぐしました。去年入会した兄妹も冬の審査を受けて見事に合格、真新しい青帯を締めて元気よく転がっていました。合気道の階段で一番最初に自分で手に入れた帯ですから、ぜひこれを大事にして初心を忘れず、長く続けてほしいですね。自戒を込めて…。

技は正面打ち二カ条抑え(1)。いきなり難しい技ではありますが、積極的に取り組んでいました。
正面打ちから切りおろし、二カ条にとって締める、さらに切りおろし前進、二カ条で抑える・・・とここまで一連の動作の中で相手とのつながりを切らない、これを意識したけいこです。
切り下ろしたら中指・薬指・小指で相手の手の甲をひっかけ、逆の手は肘を抑える。肘は緩めず、ひっかけていた手の親指を滑らすようにして二カ条、半歩戻る。前進して締め。
これが難しい。何が?つながりがどこかで途切れてしまうんですね。経験が浅いうちは二カ条にとる手に気を取られるし、年季が入っても力のバランスが悪かったり、力の流し方が悪かったりでスコーンと腰に来るような二カ条がなかなかできません・・・修行あるのみ。

もう一つ、この日は正面打ち一カ条投げを掛稽古で行いました。相手の弱点を攻める感じで、脇を開けさせて前進、投げ。ちょっと気づいたのですが、受けが投げられる前に受け身を始めてしまう傾向があります。柔道じゃないので技が入っても投げられないように頑張る必要はないので、仕手の技の効果、力の流れ・つながりを十分に感じてから受け身を取りましょう。むしろその方が受けやすいと思いますよ。

その後、ジュニア大会特訓。今日もいい声が出ていました。いつでも、どこでも声が出せるように心がけましょう。あと、一か月ほどですからネジを巻きなおして頑張りましょう!

一般部クラスは鏡開き奉納演武稽古。それぞれ出場科目に合わせ稽古しました。

いよいよ今度の土曜日が鏡開きです。それぞれ、一生懸命演武して今年一年怪我なく、楽しく稽古できるように祈願しましょう。

吹上同好会 さいとう