3秒くらいで上の方からしたへ向かって出血が見えます。これが、静脈瘤の出血です。いろんなパターンの出血形式がありますがこの例のように噴出性に出る場合、胃カメラの視野がとらえにくく治療に難渋することもありましたが、EVLによる止血が可能となり、出血源より向こう側に入れて引き抜いてくることで出血点が探せる場合もあり、便利な方法です。ムービーでは15秒くらいのところで再度出血点を確認プラスチックのチュー部内に静脈瘤を吸い込んで輪ゴムでしばっているます。黒いわっこになってるのが輪ゴムですがわかりますかね?
現在は、連発式となって輪ゴムが最初からいくつもついている状態でさらに便利になっています。
カメラの性能がよくなっているのでしょうか?
すごいな~!鮮明ですね!出血源を早く止めて~と力が入りますね。
ちょいと深呼吸します。画像にドキドキ。
このカメラも10年以上前のなので、今はもっと鮮明です。どんどん進歩しています。
今は、ほぼ確実に止められるようになってきているので、安心して検査ができます。