10月22日出発、夫の実家である、岩手高田へ
義兄の13回法要を兼ねて震災見舞いに行ってきました。
久々の長旅、これが最後になるかもしれないと4泊5日、他方温泉地へもまわってきました。
出発から帰宅までの道のりを書き留めておきたいと思います。


我が家を午前7時20分に出て新大阪~東京と乗り継ぎ、北陸新幹線やまびこにて一関駅へ。

一関駅構内

一関駅へは、義姪の婿どのが迎えに来ており、北海道からやってくる義姪の妹と合流
仮住まいである実家へ行きました。

一関駅前・・久しぶり(数十年?)に降り立ったが、駅前も広くなり、お蕎麦を食べたお店と
買い物した小さなスーパーも見当たりませんでした。(PM.3:40)

仮設建築のお店が結構ありました。
この周辺のとあるお店で実家の家族とともにお食事をいただき、私達夫婦は
ネット予約しておいた「ホテル・キャピタル1000」へ行って泊まりました。

お好み焼き店も・・・この一角にコンビニ、薬局等々集まっていました。

鎮魂の灯りでしょうか!?

居酒屋れもんはーとさん、被災前は高田の街にあり、義姪の叔母が経営していた
お食事処の近くにありました。
震災前年11月に実家へ行った時、叔母家族が営むお店で食事をいただき、義姪の従兄たちと
「カラオケスナック・れもんはーと」に来て楽しく飲んで歌った4か月後、あの大津波で、
義姪の叔母・従兄家族5人が犠牲になったのです。
たまたま「れもんはーと」のマスターは住んでいるところが別だったらしく、津波は免れたそうです。

ホテル『キャピタル1000』から撮る。
キャピタル1000はもともと千 昌夫の名前で人気絶頂の頃建てたものだと聞きました。
このホテルは高田松原海岸に近いところにあり、被災して高台に移りオープンしたそうです。
以前のところも3回程宿泊しましたが、新しい方が少し大きくなっていました。