Mamieのフランス留学日記 浅草演芸ホール

先日友達と浅草演芸ホールに落語を聞きに行きました。


寄席で落語を聴くのは実は人生初です。


知らなかったのですが、中々の人気で11時開演なのに、９時半前から整理券が配られ10:30の会場時間には暑い中列が出来ていました。

昼の部が11:00から16:00となんと5時間あって三千円です。

最初は序の口や弐ノ段の若手が出て来て、なんだか大丈夫かなあとこちらが心配しちゃう位の感じでしたが、だんだんとベテランが出て来ると、流石と思わせる話術で、いっぱい笑いました。

驚いたのは、高座に上がるまで、今日何を話すか決めてないという事。
其々が昨日、今日話題に上ったニュースなど織り交ぜて話します。
普通の話題がなんともおかしく感じられるのは流石です。

昇太さんが前半のとり(って言うんでしょうか)に出て来ましたが、殆どがおしゃべりで落語はほんのちょっと。それでも一番笑いが多かったです！

後半は小遊三さんがなんとも力が抜けた巧みなおしゃべりで笑わせてくれます。
「粋」と言う言葉が浮かびました。

落語がおわると、小遊三さんや昇太さん達によるジャズバンドの演奏です。
まさか寄席でジャズが聴けるとは思いませんでした！

5時間たっぷり笑い、ジャズまで聴いて、江戸っ子の粋を味わう、素敵な時間でした！

落語にハマっちゃいそうです！