河北新報電子版 朝刊
令和5年9月5日 22/24
仙台は音楽などはほどほどの開催もあって、楽しむ方々も多いように感じている。
私は音楽は好きだが、堪え性がないというのか飽きっぽいので、継続的に聴きに行くことも出来ない。
そんな私ではあるのだが、仙台定禅寺ジャズフェスは楽しみだった。
いまとなったら杖使用のジジイが立って聞いていても、数分と言う時間がようやくなので、聴きに行くだけの気力が湧かない。
また、他人様にご迷惑である。
今月の9、10日は、23のステージで416組の方々が演奏する予定である。
これほど聴き応えのある演奏家たちが、こぞって名演を聴かせてくれるチャンスを待ち遠しかったファンも多かったのではなかろうか?
是非、お時間が大丈夫ならお出かけください。
令和5年9月5日 22/24
仙台は音楽などはほどほどの開催もあって、楽しむ方々も多いように感じている。
私は音楽は好きだが、堪え性がないというのか飽きっぽいので、継続的に聴きに行くことも出来ない。
そんな私ではあるのだが、仙台定禅寺ジャズフェスは楽しみだった。
いまとなったら杖使用のジジイが立って聞いていても、数分と言う時間がようやくなので、聴きに行くだけの気力が湧かない。
また、他人様にご迷惑である。
今月の9、10日は、23のステージで416組の方々が演奏する予定である。
これほど聴き応えのある演奏家たちが、こぞって名演を聴かせてくれるチャンスを待ち遠しかったファンも多かったのではなかろうか?
是非、お時間が大丈夫ならお出かけください。
河北新報電子版 朝刊
令和5年8月25日 9/24
ロシアの軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンが、自己保有のジェット機が爆発して、乗員10名程度と共に亡くなったと報じている。
誰の頭にも思い浮かんだように、プーチンによる暗殺と見られているようだ。
そのプーチンは、空ぞらしく遺族に哀悼の意を伝えたとのこと。
プリゴジンはプーチンと同郷の友として、プーチンに協力してきたとされている。
今回のウクライナ侵攻に協力して来ていたが、ロシア軍内部から届くべき食料や兵装などが滞り、それを不満として、モスクワに反転進行するに至り、プーチンはこれを裏切りと判断すると激怒した。
一旦は、ベラルーシ大統領ルカシェンコの仲裁で、双方が納得手打ちしたのだったが、ロシア内部でプリゴジンの人気も高くなり、また個人資産が膨大であることにプーチンは大きな不満を持ったと報じられていた。
今回の爆発により、ワグネルの総司令官ドミトリー・ウトキンも同乗して死亡したと見られている。
また、プリゴジンが高く評価していたスロビキン航空宇宙局総司令官も解任され、プリゴジン派と思われる人材は一掃されたとみられる。
ワグネルの弱体化は早急に進むだろう。
プーチンに反抗する者は殺害され、協力者であっても、意に反する者も許さないと言う面が強調された結果となった。
一般的には、ますますプーチンの恐怖政治に反抗する国民を増加させプーチンの孤独化がいっそう進むように思うのだが、おそらく遠くない日に結果は出るだろう。
意に背けば死では、ロシア正規軍でも命懸けの戦闘に向かいたいと思うだろうか?
大義、正義が根底に有ればこそ、家族や同胞を守ろうと思うのだと思える。
ナポレオンやヒトラーのために戦った結果は、歴史的に証明されている。
プーチンが、ナポレオンやヒトラーより魅力的だろうか?
戦争好きの単なる小男にしか見えないのだが?
令和5年8月25日 9/24
ロシアの軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンが、自己保有のジェット機が爆発して、乗員10名程度と共に亡くなったと報じている。
誰の頭にも思い浮かんだように、プーチンによる暗殺と見られているようだ。
そのプーチンは、空ぞらしく遺族に哀悼の意を伝えたとのこと。
プリゴジンはプーチンと同郷の友として、プーチンに協力してきたとされている。
今回のウクライナ侵攻に協力して来ていたが、ロシア軍内部から届くべき食料や兵装などが滞り、それを不満として、モスクワに反転進行するに至り、プーチンはこれを裏切りと判断すると激怒した。
一旦は、ベラルーシ大統領ルカシェンコの仲裁で、双方が納得手打ちしたのだったが、ロシア内部でプリゴジンの人気も高くなり、また個人資産が膨大であることにプーチンは大きな不満を持ったと報じられていた。
今回の爆発により、ワグネルの総司令官ドミトリー・ウトキンも同乗して死亡したと見られている。
また、プリゴジンが高く評価していたスロビキン航空宇宙局総司令官も解任され、プリゴジン派と思われる人材は一掃されたとみられる。
ワグネルの弱体化は早急に進むだろう。
プーチンに反抗する者は殺害され、協力者であっても、意に反する者も許さないと言う面が強調された結果となった。
一般的には、ますますプーチンの恐怖政治に反抗する国民を増加させプーチンの孤独化がいっそう進むように思うのだが、おそらく遠くない日に結果は出るだろう。
意に背けば死では、ロシア正規軍でも命懸けの戦闘に向かいたいと思うだろうか?
大義、正義が根底に有ればこそ、家族や同胞を守ろうと思うのだと思える。
ナポレオンやヒトラーのために戦った結果は、歴史的に証明されている。
プーチンが、ナポレオンやヒトラーより魅力的だろうか?
戦争好きの単なる小男にしか見えないのだが?
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令和5年8月21日 14/22
暑いですねえ。
植えてから40年物のモミジが枯れました。
我が家も考えられないような植物の状況になっています。
植物と言えば、日本の先駆者は一番に名が上がるのは牧野富太郎でしょう。
もっとも、シーボルトのような博物学からアプローチする方法は、廃れてはいますが、無いわけではありません。
東北植物研究会の上野雄規氏は、自分のフィールドである白石市の中央公民館に、東京大学総合研究博物館准教授の池田博氏を招いて、NHKTV「らんまん」のモデルになった牧野富太郎の業績を紹介する講演会を開催した。
250名という、大勢の参加者で盛況だった。
上野氏が仙台野草園の園長だったこともあり、また市井の研究者として、牧野と同時代の地元白石の齋藤四郎治の研究成果を上野氏が再発掘して世に紹介し、大きな反響を得たことの報告など、多彩な講演会になった。
また、七ヶ宿町の「水と歴史の館」に於いては企画展「『牧野富太郎』が名付けた七ヶ宿の植物」を11月19日まで開催している。
令和5年8月21日 14/22
暑いですねえ。
植えてから40年物のモミジが枯れました。
我が家も考えられないような植物の状況になっています。
植物と言えば、日本の先駆者は一番に名が上がるのは牧野富太郎でしょう。
もっとも、シーボルトのような博物学からアプローチする方法は、廃れてはいますが、無いわけではありません。
東北植物研究会の上野雄規氏は、自分のフィールドである白石市の中央公民館に、東京大学総合研究博物館准教授の池田博氏を招いて、NHKTV「らんまん」のモデルになった牧野富太郎の業績を紹介する講演会を開催した。
250名という、大勢の参加者で盛況だった。
上野氏が仙台野草園の園長だったこともあり、また市井の研究者として、牧野と同時代の地元白石の齋藤四郎治の研究成果を上野氏が再発掘して世に紹介し、大きな反響を得たことの報告など、多彩な講演会になった。
また、七ヶ宿町の「水と歴史の館」に於いては企画展「『牧野富太郎』が名付けた七ヶ宿の植物」を11月19日まで開催している。
牧野が高知県で発見した「ヨコグラノキ」の北限が七ヶ宿町であることを、同町にある貴重な植物などと一緒に紹介している。
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令和5年8月18日 3/22
臓器移植に拠って助かる生命がある。
臓器提供する側の脳死などを待って、適合するであろう患者へ、ドナー側の臓器を移植して、亡くなる生命を減らして、より長い生命を与えようとする医療行為である。
問題は適合する提供する臓器の少なさだ。
これを回避するために、人間以外の動物の臓器を利用出来ないか?と計画され実施されてきているのが、無菌培養で育てた豚の臓器移植である。
そして一定の成果を得られるところまで進化してきている。
中国で行われているウィグル人へのジェノサイドは、世界中で大きな問題となっている。
あるいは、アメリカを始めとする欧米などでも同様のことが行われていると伝えられる。
この主に青少年を誘拐し、生命を奪うに留まらず、残虐の限りを尽くす非人道的行為は、人類が人類としての、モラルをどうするべきであるかの問いにいずれは答えなければならない、究極のテーマのひとつである。
動物臓器移植は、その答えとなるべきひとつである。
動物の生命も人間と同様の生命である。
このような考え方に対する答えは、しばらくは猶予して頂こう。
まず、人間の生命を優先し、あるいは他の方向からのアプローチも行われているから、多角的な事例を積み重ねて、我々人類が到達して得られる結論が出てから考慮するべきである。
豚による臓器移植が多くなってきた理由のひとつは、多く飼育されていて、しかも人間の臓器と大きさが似ているなど、条件が適切に合わせやすかったことが理由であろう。
チンパンジーなどの類人猿を使うことも考えられたが、もっとも大きい理由として、人との近似性による病気の感染など、見過ごせないマイナスの部分をクリアするには、困難が多く存在したと考えられる。
今後も多方面からアプローチは続けられる必要があると思っているが、成功事例が多い豚による臓器移植が主流として研究されるべきであるのは当然の帰結と言って良い。
しかし、イスラム教系の方々のように豚を忌むべき存在と考える場合もある。
柔軟に対応を考えるべきであろう。
このような議論と実際の経緯から、動物臓器移植のための指針を策定して、安全性を担保できるように体制整備を行うことになった。
令和5年8月18日 3/22
臓器移植に拠って助かる生命がある。
臓器提供する側の脳死などを待って、適合するであろう患者へ、ドナー側の臓器を移植して、亡くなる生命を減らして、より長い生命を与えようとする医療行為である。
問題は適合する提供する臓器の少なさだ。
これを回避するために、人間以外の動物の臓器を利用出来ないか?と計画され実施されてきているのが、無菌培養で育てた豚の臓器移植である。
そして一定の成果を得られるところまで進化してきている。
中国で行われているウィグル人へのジェノサイドは、世界中で大きな問題となっている。
あるいは、アメリカを始めとする欧米などでも同様のことが行われていると伝えられる。
この主に青少年を誘拐し、生命を奪うに留まらず、残虐の限りを尽くす非人道的行為は、人類が人類としての、モラルをどうするべきであるかの問いにいずれは答えなければならない、究極のテーマのひとつである。
動物臓器移植は、その答えとなるべきひとつである。
動物の生命も人間と同様の生命である。
このような考え方に対する答えは、しばらくは猶予して頂こう。
まず、人間の生命を優先し、あるいは他の方向からのアプローチも行われているから、多角的な事例を積み重ねて、我々人類が到達して得られる結論が出てから考慮するべきである。
豚による臓器移植が多くなってきた理由のひとつは、多く飼育されていて、しかも人間の臓器と大きさが似ているなど、条件が適切に合わせやすかったことが理由であろう。
チンパンジーなどの類人猿を使うことも考えられたが、もっとも大きい理由として、人との近似性による病気の感染など、見過ごせないマイナスの部分をクリアするには、困難が多く存在したと考えられる。
今後も多方面からアプローチは続けられる必要があると思っているが、成功事例が多い豚による臓器移植が主流として研究されるべきであるのは当然の帰結と言って良い。
しかし、イスラム教系の方々のように豚を忌むべき存在と考える場合もある。
柔軟に対応を考えるべきであろう。
このような議論と実際の経緯から、動物臓器移植のための指針を策定して、安全性を担保できるように体制整備を行うことになった。