蝦夷犬(エゾイヌ)

奥羽越列藩同盟の東北北海道さらに新潟県をテーマとして、地域の新聞から記事を選び、勝手なことを書きたいと思う。

日本初の特保コーヒー

2023-12-30 23:41:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年12月30日 18/22

今年の投稿は、これで最後の予定です。
皆様のおかげを持ちまして、どうにかこの日を迎えました。
ありがとうございます。

12月30日は、明日の大晦日(おおみそか)に対して小晦日(こみそか)と呼ぶようです。
他に『こつごもり』という、小晦日をそのような読みをするのですが、本来はこの読みが正しいと聞いたことがありました。
どちらにせよ、この読みは最近では目にすることは無くなったように感じます。
月の満ち欠けを基準にした、陰暦の最後の日、月が太陽の影に隠れ、全く見えなくなったものを『晦日月(みそかづき)』として、翌日は新月になるのです。

日々過ごす中で、心配になるのが健康ですね。
消費者庁から、『特定保険用食品』として認可を受け、最近のブームになっているフィットライトコーヒーについて、血糖値を適正に維持すると言うので紹介されていました。

いわゆる、宣伝では無い記事として宣伝する手法、パブリシティ広告でしょうが、私の周りでも増えているようなので、改めてなるほどと思ったので、取り上げさせて頂きました。
https://www.mill.co.jp
ミル総本社と言う会社の商品です。
私には一円も入りませんが、直接の購入だと初回が半額と言うので、Amazonなどから購入すると初回が消えて通常価格のようなので、ご紹介します。





一昨年から昨年にかけて、週一で糖尿病予防にと糖ブロック注射を自分で自分の腹部に打って、20kg痩せたのでした。
医者が大丈夫と言うので、注射を辞めたのでしたが、あっという間にリバウンドしてしまい、もう一度注射しようと処方箋を書いて貰ったのですが、どうやってもその注射を入手出来なくなってしまいました。
聞けば痩せ薬として、中国人を初めとする方々の人気になって、私のように糖尿病予備軍の手には入って来ない。
風邪薬もコロナ騒ぎで効き目があると、大量購入されて、手に入らなくなった漢方薬が数種類ありました。
葛根湯とか麻黄湯などです。

私の場合は、あまりにも腰痛が酷くなって、調べたら背骨の一部の骨が潰れて別の骨にめり込んで、9月に身体障害者として3級に認定され、12月初めに手帳が交付されて、このところは夜中にトイレに起きるのにも、痛みでままならない毎日となってしまいました。
思ったように動けないのは辛いものです。
そんなこんなで、ブログも思うように書けない年の瀬となりました。
皆様に置かれましても、くれぐれも健康にご留意なさってください。
本年も、拙いブログにお付き合い頂き、誠に感謝申し上げます。
来年も宜しくお願いいたします。

松井 パドレスへ

2023-12-21 14:10:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年12月21日 23/24

松井裕樹が、ダルビッシュ有が所属しているパドレスへ入団が確定。
松井裕樹にとって、非常に良い先輩が居る球団で、もしかすると、ダルビッシュ有からの助言を得られたなら、一皮剥けたさらに素晴らしいピッチャーに変貌を遂げるのではないかと、期待が膨らむ。
楽天イーグルスで、結果オーライな成績ではあったが、私は楽天イーグルスが格段に敗戦が多くなった時期に、松井の活躍時期が重なって見えるので、あれだけの成績であるにも関わらず、テレビ観戦もほとんどしなくなってしまっていた。
身長は174cm、体重が75kg前後で、比較的故障も多く感じられる。
ダルビッシュ有や大谷翔平と言った大柄な選手の多くなった時代に、選手としては小柄な松井裕樹がメジャーでどれほど通用するか、自分的には疑問だった。
おそらくはダルビッシュ有が松井裕樹の身体的な弱点などを補えるトレーニングや管理方法を一緒に考えてくれるハズ。
また、2人にとって共通の知人である、田中将大の失敗を、時期をずらして見ているので、田中将大の二の舞いにはならずに済むだろう。
その点もふまえれば、松井裕樹にとって最善と言って良いFAチャレンジだった。
ドジャース大谷翔平選手VSパドレス・ダルビッシュ有➕松井裕樹と言う日本人対決は、非常に面白くなってきた。

一平さん 不動の相棒役 共に移籍 気遣い変わらず

2023-12-16 21:16:00 | 日記
⚪️⚫️大谷翔平選手の故郷考

大谷翔平選手の生まれ故郷、岩手県奥州市水沢は、旧藩政時代は仙台藩の北端に位置していた。
伊達仙台藩の南部盛岡藩との境界の地域であった。
奥州市水沢の三偉人と呼ばれる方々がいる。
高野長英、後藤新平、斎藤實(実ーーみのる)である。
このような狭い田舎から、これほどの人物が誕生し、いままた大谷翔平選手が巣立ったことに驚きます。
どのような人かは検索して確認してください。
限られた文字数で表したいので、だいぶ端折ります。
地域を特定するためにも、ざっくりと書いて行きます。






奥州藤原の郷、平泉町の隣と言えば理解出来やすいだろう。
一ノ関市とも接している。
奥州市と言う地名の由来となる、東北地方を表す奥羽地方は中央に山岳部があり、日本海側に秋田県、山形県、太平洋側に福島県、宮城県、岩手県と続き最北端に青森県があって、日本海側は出羽国、太平洋側は陸奥国と呼ばれた、エミシ(蝦夷)の住む辺境だった。
奥羽地方の中心を成した平泉は、日本の初期の金鉱を有した地域とも言える。
宮城県気仙沼市、隣の岩手県陸前高田市、住田町から平泉町まで、地下すべて金鉱なりと気仙郡記に記されている。

明治時代を開く戊辰戦争と言う内戦があった。
奥羽越列藩同盟の調印式を行った現在の宮城県白石市、旧伊達仙台藩白石支藩は戊辰戦争に負けて後、主だった者は北海道登別に送られ、一冬後に逃げ帰り、改めて札幌市に送られ、札幌市の礎(いしづえ)
を築いた。
南部盛岡藩は白石支藩の後に送られ、三月後(3ヶ月後)に盛岡に逃げ帰り、莫大な金銀を勝者の薩長連合軍に差し出すことで許されて盛岡を再興した。

さて、1980年までの、明治以降の総理大臣の最多出身は、山口県の8人、次が東京都5人、岩手県と群馬県から4人である。
だが、原敬(盛岡市)、斎藤実(奥州市)、米内光政(盛岡市)、鈴木善幸(山田町)とされている。
しかし、40代総理大臣である東條英機は東京都に数えられている。
出生地は東京都だが、盛岡市出身であり、大東亜戦争の戦犯とされて員外として数えられていないが、彼を数えたら5名である。
東北北海道の他の地域からの総理大臣はゼロ。

長々と書いた理由は、大谷翔平選手の出身地は、歴史的に東北北海道で、異質ではあるが、中心的な役割を行ってきた地域であることを申し上げたいため。


⚪️⚫️大谷翔平選手の今後に期待する

出身校などは、一般的にニュースなどで紹介されていることも多い。
目にすることの多い知識は、ザックリと割愛した。
ドジャースに入団して、ドジャース球団が大谷翔平軍団と化しているように思う。
世界一の野球選手になったと言って良いだろう。
大谷翔平選手が達成していない、様々な記録に挑戦するだろう。
それらについても浅学非才の私が申し上げるより、有識者の方々の文章を楽しみたい。






私なりに思うことは、大谷翔平選手がどれだけ健康で長い期間を頑張って貰えるのかに集約される。
メンタルとフィジカル、そしてメディカルに言及してみたい。
以下の5人が最低限必要だろう。

◎メンタル(精神的な)ヘルス(健康)ケア(管理)
◎フィジカル(身体的な)ヘルスケア
◎メディカル(医療的な)ヘルスケア
◎栄養士
◎通訳




プライベートでチームを作って欲しい。
大谷翔平選手は、様々な状況を考えて、身体が壊れるまで頑張ってしまった。
これは、今後同様のことが繰り返される可能性はある。
避けるために、常時管理出来る、そして本人が納得出来るだけの科学的根拠によって、しかも本人の希望に沿う形が作られるためには、管理するチームによるのが最善ではないかと愚考します。

メディカルは、ニール・エラトラッシュ医師がドジャースのチームドクターなので、二次的に判断可能な医師がスタッフとして加わって居たなら、血液検査などやその他の医療行為を含む日々のデータにより、多くの状況を具体的に見る事が可能になる。
例えば、ニール医師傘下の中から今後の10年を3年間ずつ見る若手でも良い。
私的には、日本人医師で、優秀な若手で、複合的に数人によって担当し、その後5年程度ニール医師について学んだ後に日本に帰国して、技術的にも日本のスポーツ医療分野の向上に寄与して貰えたなら、素晴らしいと思う。

フィジカルは、ジムレベルの知識が必要。
またマッサージや鍼灸師、理学療法士などの知識があれば好ましい。
全体的に、網羅できる人は居ないと思うので、カイロプラクティックまで含んで、調整するすべてを網羅できることは理想だが。
私自身はスポーツ医療とは違うが、長年の腰痛でフィジカルの治療はほとんどを経験した。
施術者の技量次第と言うのが、もちろんだが、絶対条件なので、相当に広い分野から情報を収集した上で、最善の選択をして欲しい。
日本とは違って、専門的な大学などはあると聞いている。


メンタルについては、日本だけではなく世界的に見ても、言葉が先行して、管理手法がバラバラに思う。
端的に言うなら、大谷翔平選手が幸福を感じられるためにサポートすることと言うべきだろうか?
研究分野としてはメディカルに内包するとしていることも多い。
しかし、心理学からの手法、自己実現への段階的アプローチなどは非常に有効であって、大谷翔平選手の場合には、こちら側からの知識を持つ人材がついてもらったなら効果が高いと思っている。

栄養士は、アメリカの管理栄養士をお願いしたと報道されている。
充分に、適切な対応をして頂けているだろう。

通訳に関しては、水原一平氏がついている。
一平さんは、スーパー通訳というか、大谷翔平選手にとって、もっとも優れた、しかも兄とも頼む守護者と言って良い存在である。

組織だったこれらの役割分担できるチームを作って欲しい。
頑張りすぎて選手生命を失うことは、我々日本人の大谷翔平ファンには、あまりにも悲し過ぎる。
最大のパフォーマンスを願うなら、このように待てしばしが出来ない、あまりにもピュアな大谷翔平選手が、オーバーワークにならないよう、心から願っている。







『心から反省を』 命削って判決つかむ

2023-12-13 17:12:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年12月13日 23/24

五ノ井さんの戦いに勝敗が出た。
五ノ井さんの勝利である。
言い訳がましいことを言い続けた、元自衛官3人への判決は、懲役二年、執行猶予四年である。
彼女ひとりが男性隊員がほとんどの宴会に参加して、嬲り(なぶり)ものにされた悔しさは如何ばかりだっただろうか?
判決を迎え、元男性自衛官三人は、未だに反省を口にしていない。
犯罪行為だったことが明白に認定された。
彼ら三人の将来のためにも、潔く謝罪、後悔の気持ちを持って欲しい。
そうしなければ、執行猶予期間中に何らかの事態に遭遇しただけで、収監されるだろう。

最近、つくづくと男が軟弱で、しかも日常生活と犯罪行為の境界があいまいになっているように思えることが多い。
社会構造が複雑化したのはその通り。
自虐史観の教育で、犯罪者に共感するような精神性が醸成されているように思う。
その最たる連中が政治家たちだ。
親玉と言う以前の、岸田文雄総理大臣。
国民からカッパらいしまくっているような、税をどんどんと増やして、日本国民を置き去りに外国人優遇政策を続けている。
クーデターでも起こして、処刑できたなら、どれほど痛快だろうか?

五ノ井さん、お疲れ様でした。
彼女も語っているように、東日本大震災の時に自衛隊員の方々に支えられ助けられて、日本は復興してきている。
自衛隊にどれほどの感謝をしてもし足りない。
中国が尖閣盗りに本気になって来ている。
間違いなく開戦の端緒は開かれるだろう。
自衛隊に頑張って貰わなければ、日本国民の生命安全は無に帰する。
ゲームでは無い。
不安要素はあまりにも多い。
最前線で命懸けで踏ん張って貰わずには、どうにもならない。

二佐で亡くなった義弟は、生きて居たならどうだっただろう。
沖縄の部隊で頑張った時期もあった。
彼は覚悟を決めて居た。
五ノ井さんの事件を目にしていたら相当に怒っていただろう。
中国の増長には私同様に憤りを堪えられずに居たハズ。


昨日は大谷翔平選手の記事にブログを書きたかった。
身体が痛くて、考える余裕が無かった。
大谷翔平選手については、今後も書く機会は多いだろう。
それまで、養生して、知識の構築に努めたい。

人の冬眠実現に挑む

2023-12-06 09:38:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年12月6日 17/24

冬眠をざっくり分ければ、変温動物と恒温動物の体温変化で説明されますが、恒温動物でも冬眠しない人間も、大昔には冬眠していたと言う説もありますね。
冬眠のメリット、デメリットは当然あるわけですが、メリットを活かして、病気の治療などに利用したいと言う要求は当然出て来るものでしょう。

理化学研究所の冬眠生物学研究チームリーダー砂川玄志郎氏が、本来冬眠しないマウスにより実験して、論文を有名なネイチャーと言う科学誌に投稿した。
これにより人間の冬眠の実行性にも道がついたと考えられる。
交通事故などの損傷などのダメージを軽減して、搬送できる可能性に言及。
また宇宙に冬眠状態で出発して長期間の移動などにも言及してあった。

自分的な可能性を考えると、技術的にその先には植物状態からの覚醒などもあると考える。
また、人の冬眠の研究によって他の動物たちへの応用は当然に行われるのは容易に考えられる。
高温によるガン細胞の縮小などは知られているので、身体での細胞異常などの研究にも影響はあるはず。
このような新技術は、急速に臨床まで進む場合も、数々経験してきたのが、今日の医療革新に繋がっているので、2040年頃に数時間の人間の冬眠を実現させたいと言うが、はやい時期に開発されるかもしれない。
20年弱と言う今後の時間を考えると、私が生きている間は難しかろうが、期待でワクワクする。