【カナダ通信】交通事情 2007-01-06 | Vancouver カナダ通信は女性のためのパソコンクラブ"PC Tiara"ネット会報誌に掲載されたものを一部加筆・修正しています 電気バスは、たくさんの系統があり、隣の市から、またその隣の市まで 乗り継ぐことができ、住民にとってはありがたい存在。なんせ、車がないと不便な国・・・。 乗降客の多いバスストップにはバス停の名前が入り、そして雨よけができ、ベンチも置かれた。ただし、乗降客の少ないバスストップはバスストップと書かれているだけ。バスに乗っても日本のようにバス停を知らせるアナウンスはない。たまに気の利くドライバーだったりすると主要なバス停はアナウンスしてくれるが・・・。おちおち寝てもいられない・・・。続く
【カナダ通信】交通事情 -4- 2006-12-11 | Vancouver カナダ通信は女性のためのパソコンクラブ"PC Tiara"のネット会報誌に掲載されたものを一部加筆・修正しています バスもスカイトレインもシーバスも同じ料金で地域別に3区域に分かれており、行く区域によって金額が変わるシステム。ただし、料金箱はおつりがでないので、小銭はあらかじめ用意しておく必要がある。小銭がない場合は、両替をしてくれる優しい人をバスの中で探さなくてはならない。 また、Farecardと呼ばれる定期券を買えば、区域別に乗り降り自由である。ただし、このFarecardも平日18:30以降と土日祭日はフリーとなり、持っている区域に限らずどこまでも乗り降り自由である。 週末にはちょっと遠出も・・・小銭を気にせず旅ができる、これもバンクーバーの良いところかもしれない。
【カナダ通信】交通事情 -3- 2006-12-10 | Vancouver カナダ通信は女性のためのパソコンクラブ"PC Tiara"のネット会報誌に掲載されたものを一部加筆・修正しています バスは電気で走るので、電線の高さくらいのところに、バスの電線が走っており、その電線とバスをつないで電気の供給でバスが走る。困ったことにこの供給している線がカーブの所でよくはずれる。はずれるとバスはどんな街中でも立ち往生・・・。たとえ交通渋滞の交差点の中でもはずれる・・・。そうなると、運転手がグローブをはめ、バスの後ろにまわり、この線を修理に行く。運がよければ、10分ほどの作業も運が悪いとバスも不調となり、全員乗り換えということもよくある。3ヶ月にして数回は私たちもこれで立ち往生した。はじめは、すこしいらいらもしたが、さすがに慣れた。「ああ、またか」という感じである。
【カナダ通信】交通事情 -2- 2006-12-08 | Vancouver カナダ通信は女性のためのパソコンクラブ"PC Tiara"のネット会報誌に掲載されたものを一部加筆・修正しています バンクーバーは東西南北、碁盤の目のように道が走っており、その道をバスがひんぱんに走っている。またダウンタウンから街の中心地をスカイトレインという無人電車が走っているので交通手段には困らない。 バンクーバーと北にあるノースバンクーバーは、橋で繋がっているので、バスや車でも行き来ができるが、交通手段として海を走る船、シーバスもある。シーバスに乗って行くノースバンクーバーはちょっとした旅行気分で楽しめる。 写真:バンクーバーから北へシーバスで渡るノースバンクーバーで見ていた海
【カナダ通信】交通事情 -1- 2006-12-07 | Vancouver カナダ通信は女性のためのパソコンクラブ"PC Tiara"のネット会報誌に掲載されたものを一部加筆・修正しています カナダは広大な土地のため、交通にはやはり車が一番である。日本車・・・トヨタやホンダのRV車は人気らしくて値段も高いし、よく見かける。夏場はキャンプ、冬場になるとスキー場に行くためかランドクルーザーも多い。 私もカナダに来て中古車を購入しようかどうかかなり迷った。中古車も決して安くはないし、日本と比べても自動車保険がかなり高い。また、事故にあったとき、日本人の悪い癖「すみません」をつい言ってしまい、とんでもないことにもなりかねない。車の購入はあきらめた。今はとにかく、歩きとバスである。
慣れるまで 2006-08-13 | Vancouver 数年前に始めて経験した1年の海外生活。それがるびーの人生観や、価値観、人間性を大きく変えたことになります(いいや、もともとあったのが隠れていただけ・・とは友人談)。海外で暮らし始めた半年間は泣くほどつらかった日々。大人気ないのですがほぼ毎日と言って良いほど、泣いていました。もう考えることは日本に帰りたいということだけですから、どんなことが起ころうとも気持ちはネガティブ。ここに居てもどうにもならない。初めてでした、あんなに日本が恋しかったのは。るびーは日本をでたかったのに、自分のしたいことがある海外生活だったはずなのに。それでも止まらないホームシック。子供がどんどん学校に馴染めば馴染むほど、それを喜ばなくちゃいけないのに、るびーはどんどんつらくなる。そんな状況が続きました。<続> 写真:ノースアデレードからアデレードの市内を撮影。官庁やオフィスが立ち並ぶアデレードの市内
【カナダ通信】異文化で学ぶこと 2006-07-03 | Vancouver 留学としてきたのにはたぶんどの家族にもいろいろな思いがあるからだろうが、私たちのように母と子2人で留学がどのように思われるのか。カナダで暮らすのに、周りの人の目を意識する必要はなかったが、生活の中にいつも家族というものがあるこのカナダで男親が存在していないこの毎日をどう説明したらいいものか。結構、悩んだ。まあ幸いに夫婦同席のパーティなどもないし、そんな状況を説明しなければならないということには遭遇していないが。華やかに着飾った中国人の母親にとって、ジーパン姿の私はどう写ったのだろうか。 横浜にいた頃、中華街がそばにあったが、こんなにもアジア系の中の日本人をの自分を意識したことはない。 とびかう中国語・・・日本語は聞くことがない。日本人として日本語は話せても・・・このカナダではどうしようもないのである。またこのカナダでは、英語はもちろん、日本語や中国語、フランス語とバイリンガルもトロリンガルもたくさんいる。肩身が狭いなあ~~。英語の壁はますます私の前に立ちはだかった。 写真:放課後、学校に隣接した公園にある物置小屋での一こま・・・太陽の光を浴びながら、この小屋の上で子供たちは宿題をやっていた
【カナダ通信】留学生として望んだオリエンテーション 2006-07-02 | Vancouver 夏休みもいよいよ終盤戦。留学生プログラムで9月から新入生となるアジア系小学生のためのオリエンテーションが8月末に行われた。 オリエンテーションのこの日、家の近くの小学校の体育館には、留学生として効率小学校に入学する予定の親と子供が集まった。 50組以上はいるだろうと思われたが、日本人は10組にもならなかった。 教育委員会からの話に続いて、中国・韓国・日本と国ごとに分かれ、それぞれの言葉で教育委員会の留学生プログラムについての説明を聞き、書類を記入した。 委員会の話では、日本から来る留学生はみんな成績優秀だそうである。我が家はどうなるやら。 説明会では、子供を守るのは親の義務・・・と当然の話。このカナダでは家でも小学生だけにしておくのは法律違反である。子供を守るのは学校でもなく、誰でもない親の義務。私は何かと周りの責任に転化しようとしている自分を恥ずかしく思った。 今までカナダに来て留学生と意識はしたことがなかったが、この日を境に私たちは留学生ということを意識し始めた。 写真:1年から7年生まで学んでいる公立の小学校
【カナダ通信】図書館 2006-06-19 | Vancouver 日本にいたときも図書館通いをしていた私たちにとって、図書館は生活の一部。 バンクーバー市内にある中央図書館は改築が終わってとてもきれいな建物のひとつだ。2002年の12月下見に来たときに初めて訪れた場所である。かなりの本が置いてあり、感激したのは今でも新鮮に記憶に残っている。一般書はもちろんのこと、専門書も多く、また勉強机も多いので席とりなどはしなくても、のんびりと出かけ、静かなところで読書や勉強ができる。英語の教材も多いので、買わなくても勉強ができる。 早速こちらでも近くのブランチ(支所)探し始めた。カナダでは、本は買うものではなく、借りるというのが一般的なようで、ブランチもたくさんある。ブランチによって蔵書の数にかなりの違いもある。 本を借りるのに必要な図書カードを作りに図書館を訪れた。どうもビジターという私にはステイタスが無くて、クレジットカードを含めカード類は作ることができなと思っていたので、遠慮がちに「カードを作りたいんだけど」というと、係りの人は「子供はこの用紙、大人はこっちの用紙に書いてね」と用紙をくれた。 私は「ビジタービザなんだけど」っていうと「住所があれば大丈夫よ」って教えてくれた。ただの図書カードだけど、カードを渡されると単純な私はカナダ人の気分になってしまった。貸し出し期間3週間。 写真:上:バンクーバー中央図書館、下はウィスラー図書館の貸し出しカード
【カナダ通信】またまた人口比率・・・ 2006-06-11 | Vancouver 今度は以前暮らしていたカナダの人口密度を調べてみました。ここ人口比率1km2/人アデレードに比べて、以前いたバンクーバーは4km2/人と4倍の数。やはり多かったんです、人が。まあそれでも住んでいても会う人少なし。そう、東京の5000km2/人には驚き・・・。人の多さでは世界に勝るとは思っていましたが、こうして数字にしてみると改めて。それにしてもあの狭い東京にこれだけの人?東京は横に広くではなくて、空高くの建物に人住む所。あらためて驚きです。るびーはそんな人の中で仕事をしていたのかあと思うと今住んでいるこの環境・・・人の少なさを改めて感じています。