Cafe Ruby@South Australia

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海の外で暮らしてみたら・・・

コップの水

2005-11-30 | ネフローゼって
カナダにいた頃にカウンセリングを共に目指していた
友人ができました。彼女も私をとてもよくわかってくれるそれでいて、マイペースの人です。そんなに回数あったわけではないけれど、私の落ち込んでいる時をよくわかる友人の一人です。
私が目標があることも知っていて、最後バンクーバーの空港で泣く泣く別れになった時、手紙をくれました。その中には私が目標に向かって更にがんばって欲しいこと、そして、こんな話がありました。
コップに水が半分はいっていて、その水が「まだ半分ある」か、「もう半分しかない」とどちらのように思うか。人生のたとえですが、自分がその先どう思うか「もう半分しかない」って思っても、残りの半分を大切に使えば問題はないのですが、半分しかないからあきらめてしまうのも、それはそれでとてもネガティブだと思います。
人生の折り返し地点に来たときに、過去を振り返り、何にもしていなかった自分を悔やむか、できなかったからこれからをがんばろうと思うのか、思うことだけでもその先は大きく変わってきます。
少なくとも私は今までを後悔することなく、この先をがんばろうと思うこの頃です。

ふと気がつくと

2005-11-29 | 海の青さは沖縄!!
早いもので
11月が終わろうとしています。数日前はまだ韓国にいたので、まだ沖縄に帰って気がしません。今いる時間は2度と来ないのに、本当に早いこと早いこと。ふと過去の足跡をたどると3年前は日本にいて、2年前はカナダに、そして、昨年と今年は沖縄にいて。小さい頃、いろいろなところに行かれる転勤家族がうらやましくて(本当にないものねだり。転勤族の方に話を聞くと、本当に私にはわからない苦労がたくさんありました)。今の私はそうなりつつあります。来年のことはわからないけど、たぶんここにはいないそんな気がしているというか、そうなるように動き始めているというか。
でもこの沖縄は日本の中で一番好きな場所です。自分自身が肩肘はらずに生きられるから。カナダに行ってから東京に戻ってから、自分の価値を考えるようになって、すごく東京の空気が重くなりました。私の居場所ではないんだなあと。学生の頃からいじめにもたくさんあってきて、自分の存在を失いかけていたから、カナダや沖縄にきたことで、子供にもたくさんのお金にはかえられないものも教えられたけど、何より私自身が自分の存在を大切に思えてきました。私はもう東京には戻れないのかななんてことも感じたりします。
さて、今日はフラワーアレンジの4回目でした。少しずつアレンジがわかってきて、これからのプレゼントのお花は買ってきて、自分でアレンジしてみようと思います。
子供は公文へ行ってから、空手初体験。というか、数年前にすこし習っていたのですが、流派が違うので、やはり初体験?かな。知らない子供の中での練習にすこしおどおどする息子。久しぶりに見た緊張の表情でした。


無事帰国

2005-11-27 | 海の青さは沖縄!!
ただ今、韓国より戻ってきました。
初めてのアジアの旅。韓国は食べ物が美味しいとは聞いていましたが、本当に楽しく、また色々な人との出会いのあった数日間でした。カナダで知り合った韓国人の友人たちを思い出し、ソウルの街を歩きいてきました。日々の日記はまた後日。
今日はとりあえず、帰国の報告まで。

今日から

2005-11-23 | 海の青さは沖縄!!
今日は祭日。
学校の祭日は日本のカレンダーとずれることが多いのですが、今日はお休み。そして、今週は学校がお休みなので連休になります。
もうすぐ離れ離れになってしまう友人家族と27日までの予定で韓国へ行ってきます。もう7年越しの友人ですが、来年は韓国へ行くことが決まっていて、私たちも来年は動く可能性があるので、またの再会を願っての送別旅行になります。
韓国は私たちにとっても初めての国。子供はカナダで韓国人のお友達も多かったので、どんな国か興味津々のようです。
しばらくアナログ人間になるためまた帰国したらアップします。

落ち込んだときの対処法

2005-11-22 | ネフローゼって
落ち込んだ時、
どう対処すればいいのでしょう?
私は3ヶ月に一度くらいの割合でど~んと落ち込みます。何をする気も起こらず、そんな時に限って何かをしようとすると必ずまたそれが落ち込みの原因になるそんなことってありませんか?
友人には外にでて、たくさんの人に会うと解消するって言われましたが、私の場合はだめでした。かえってたくさんの人に会うと、自分自身が見えなくなって逆に立ち直れなくなるそんな気がしています。
最近、落ち込んだときの対処法は図書館。外に出たくない時も、どうにか図書館までは行ってみます。心理学やらセラピーやらたくさんの本達に出合い、そのことによって自分自身を取り戻せています。
落ち込む理由は人によってさまざまだし、自分自身の問題は人と比べてはだめだと思います。他人がその理由をくだらないと思っていても自分の中ではどうにも解決できないのは事実だから。でも解決法もこれまた人それぞれだと思います。友人のように人に会って、元気になる人。私のように本に会って我を取り戻す人。でもひとついえるのは、時間が進む限り、自分自身を前に進んでいるということ。どんなに落ち込んでいても自分は日々成長しているわけで、その落ち込みもきっと自分自身が成長する1つの過程かもしれません。
自分自身の気持ちがつぶされそうなくらいつらい時、聞いたり、見たり、何かをすることできっと解消できると思います。

沖縄北部

2005-11-19 | 海の青さは沖縄!!
子供の学校では、
ウォーカーソンと行って長距離を歩くというイベントがあります。この学校は20キロ。途中、水分を補給しながら歩いたり、走ったり、自分のベストタイムを計ったり、歩き方はさまざま。今年も私も出るつもりで、毎朝、残波岬を(もっとも最近体調を崩し、お休みしていますが)走っていたのですが、残念ながら子供の入院後と私の体調がよくなかったので、今年はお休みしました。子供は出たがっていたのですが、昨年歩いてかなりヘビーだったので、腎臓も心配だったし、何より入院後、まだまだ体調が戻っていなかったので、欠場させました。かと言ってこのまま1日家にいるのもかわいそうだし、ドライブをすることに決めました。
場所は沖縄北部。沖縄でもまだまだ自然の多く残るといわれている場所です。最近、絶滅の危惧を心配されているヤンバルクイナも生息、そして、人間の世界では、県立の北部病院の産婦人科が閉鎖と言われているところです。行ってみると、本当に自然がたくさんありました。私は沖縄で今まで何を見てきたんだろうと思いました。いつも人がいて、買い物をして、それでもたまには海を見て、でもそれだけではなかったのです。原生林の中に車を走らせると、昼間というのに夕方のようです。鳥の声、そして時折聞こえるふくろうらしき鳴き声。ここで感じたのは、カラスの鳴き声が都会のものとは違っていたこと。都会のカラスはどこか攻撃的なものを感じますが、ここのカラスはそれがまったくありませんでした。
窓を開けると自然の声が聞こえます。それはいつの時代にも変わらないもの。緑の鮮やかなコントラスト。そして、時折見せる、木々の間からの海の青。人の集落はまばらなので、本当に原生林の中を走るという感じでした。
よく故障する私の車、つい、この中で止まったらどうしようと心配になりました。

寒いです

2005-11-18 | 海の青さは沖縄!!
最近の沖縄は
めちゃめちゃ寒いです。天気予報では23度と言っていますが、23度で晴れマークがない時には、体感温度はぐっぐっと下がります。先週は、まだ冷房を入れて、Tシャツを着ていましたが、今日の私はトレーナーにダウンベスト、ホットカーペットのスイッチを今年初めて入れました。先週からの子供の入院に続いて、この寒さ、朝から熱っぽくて病院へ行きました。風邪の患者さんの多いこと。ちなみに沖縄は花粉症はないけれど、喘息は多いのです。よく本土から来て喘息が治るって聞くのですが、何でだろう、と思います。たぶん喘息のアレルギー源が本土と沖縄は違うせいなのかもしれません。友人いわく、沖縄の喘息は、コンクリートの粉塵が原因とのこと。台風の多い沖縄で、家は頑丈にということでコンクリートが多いのですが、どうやらそのせいのようですね。現にカナダでほとんど出ていなかった息子の喘息がやはり沖縄ではでてきました。息子の場合は、東京の汚い空気も沖縄のコンクリートもあまり変わりなく、体が受け付けないのかもしれません。まあ、喘息が起きるということは血液も少しどろどろしているのかもしれません。食生活が大切ですね。
何十年に1度は大流行すると言われているインフルエンザが今年は、そろそろ流行する兆しがあるようで、テレビでは連日特集していますね。でも今年に限って違うのは、新型インフルエンザということのようです。鳥インフルエンザが変型して人間に感染するとかしないとか。それでも今までは万が一かかってもタミフルっていうインフルエンザ特効薬があるからなんて思っていましたが、このタミフルもまだ因果関係はないけれど、副作用があるそうで。こうなるととにかく罹らないようにするしかないですね。うがいに手洗い、努力をして自己防衛をせねばと思うこの頃です。

マラソンの話

2005-11-16 | ネフローゼって
独身の頃、マラソンにはまった時期があって、
レース(といってもフルではなく、10キロですが)にでていました。もちろん相手と競ったり、自己のタイムを伸ばすなんて事は私にはできず、ただ完走するのが目的でした。初めて先輩に誘われて、その当時、完走するとスイカが食べ放題という言葉につられて走ったのですが、生まれて初めて完走したという達成感を味わったのは今でも鮮明に残っています。私がマラソンを始めて感じたこと、それは出口の見えることには結構、人間はがんばれるってこと。出口が見えないことにはやはり不安を感じますよね。以前にも同じようなことを書きましたが、出口が見えないって言っても、1分1秒がある限り、必ず人間は前に進んでいるわけで、後ろにはタイムマシンでも使わない限り、決して歩けない。そう考えると必ずや出口には到達するのかななんてことも思います。
子供が今度学校でマラソンの試験があるってことで、どうしたら長距離を走れるかって聞いてきました。長距離を走るって、結構難しい、それは自分が夢をかなえるまでの過程に似ているような気がします。短距離ももちろんたいへんですが、人間、瞬発力または、ダッシュすることはできるのですが、浅くても長く続けるっていうのは、たいへんなこと。長距離を走っているとなども息切れや途中、気が他に回ってしまうことがたびたびありました。夢に向かう時もそうですよね?夢を持っている間にそれがいかに難しいかってことだけでくじけてしまう。でもくじけていたらそれより前には進みません。夢を持ち続けることは、長距離でゴールを目指して走るのと同じことのように思えてなりません。

アップできなかった理由

2005-11-15 | 海の青さは沖縄!!
先週末から本当に嵐のような日々が
続いていました。いつもこのプログを読んでくださっている方には申し訳ないなあと思いながら、久しぶりにアナログ人間になっていました。なぜかはまた後日アップすることにして、ようやく我が家にもいつもの日々が戻りつつあります。こうして考えると、やっぱり日常が日常でいられるってことが一番幸せなのかもしれません。子供がインターナショナルスクールに通っていることが私はある意味、うらやましく、また彼が幸せだろうと思っていると話をしたら、ある人が私に言ったこと、幸せの中にいる人は回りの人が思っているほど幸せを感じないときもあるって。なるほど、そう思いました。
残念ながらカメラの防水プロテクターを使うこともなく(なぜかは、この数日アップできなかったことにつながるのですが)、ダイビングも6本でとまったままです。海に潜りた~いって思っているけれど、なぜか潜るタイミングを失っています。
でも本当にこの数日、日常の生活に戻りたいって思いました。ダイビングのコーチともまた一緒に潜ろうねって約束をしましたが、結局果たせず、最後は涙の別れになりました。コーチには最初から最後まで面倒かけっぱなしで、でもたくさんの元気、そして沖縄の自然を教えてもらいました。海をきれいに、自然を残すために考えさせられたダイビングレッスンでした。きっとまたいつかどこかの海で再会できることを願って。

ERから病棟へ

2005-11-13 | 海の青さは沖縄!!
昨日の夜から泊まっている
救命病棟。カーテンで仕切られてはいるものの、たくさんの機械の音、スタッフの足音、まだまだ眠いけど、朝の賑やかさで目が覚めました。今朝4時くらいに寝たので、7時の今、まだ3時間ほどしか寝ていな~い。スタッフの方の忙しくお仕事をされている姿を見ると、すごいなあって思います。パワーを感じるというか。仕事へのたいへんさを少しも感じないというか。
看護士さんから病棟が空いたら移りますよって言われたけれど、まだ何時になるかわからないとのことで、またまたうとうとしました。呼ばれたので、飛び起きるとちょうど10時ごろ、病棟が空いたので移りましょうとのことでした。さあて引越しです。昨年にも入院したのですが、その時は個室。今回は4人部屋でした。でもこの病院は子供は付き添いが必要なので、シングルベットに子供と2人で寝るようになるのです。ちょっとつらいけど。まあ点滴のお陰で体調も戻してきたようだし。部屋で落ち着いてからいったん着替えなどをとりに家に帰りました。