男子新体操のブログ

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☆ぎふ清流国体☆彡 男子新体操 開会式で演技 

2012年10月01日 | 国体
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/120930_4.htm
29日開幕した「ぎふ清流国体」の総合開会式では、全国高校総体の男子新体操で連覇した臼井 優華(ゆうか)さん(18)(岐阜・済美高3年)が力強い演技を披露した。男子新体操は国体の競技種目ではないため、岐阜市出身の国体総合プロデューサーでアーティストの日比野克彦さん(54)が「地元国体で輝ける場を」と持ちかけた。臼井さんが水面(みなも)をはねるアユをイメージした演技を次々に披露すると、会場は大歓声に包まれた。

「正式競技復活」願い熱演
 小学5年から本格的に新体操を始めた臼井さんは、高校総体で連覇するなど岐阜スポーツ界の期待の星。ただ、男子新体操は国際試合がないことなどを理由に2009年から国体の競技種目から外れており、出場する機会はない。

 国体優勝を目指す女子部員たちをうらやましく思いながら、高校総体に向けた練習に打ち込んでいた今年春。監督でもある父の俊範さん(45)から思いがけない声がかかった。「国体の開会式に出られるぞ。競技ではないが、男子新体操を4年ぶりに国体で披露できる。感謝して演技しろ」

 臼井さんに「夢のステージ」を用意した日比野さんは「地元国体で輝ける場を作ってあげたかった」と語った。清流・長良川を遡上(そじょう)するアユをイメージした演出で、男子新体操の力強さと美しさを引き出した。

 大観衆が見つめる中、済美高男子新体操部の仲間や地元の子供たち計約40人とともに、約5分間を全力で演じきった。日比野さんの心意気で国体への“出場”を果たした臼井さんは「自分の演技が、いつか国体で男子新体操が復活するきっかけになればうれしい」と満足げに振り返った。

 高校卒業後も大学で新体操を続けるつもりだ。「新体操は男子がやるスポーツじゃないと思われがちだが、男子ならではのダイナミックさと美しさは『かっこいい』の一言。将来、それをたくさんの子供たちに伝えたい」と語った。



(2012年9月30日 読売新聞)



☆ぎふ清流国体☆彡【リハーサル】07




第67回国民体育大会 総合開会式
日時:9月28日(金) 開場9:00 ※入場締切12:15
場所:岐阜メモリアルセンター 長良川競技場
料金:大人(中学生以上)¥1,000-、子供(小学生以下)¥500-

日時:9月28日(金) 13:00~13:30 [式典前演技]
第2章 「水の国の光」 ~夏から秋へ~
女子新体操団体によって描き出された清流に、男子新体操選手が、清流を逞しく登る鮎の様子を表現し、清流の両岸では、小学生による組体操演技で川と共に生きる人々を表現します。
[新体操]ALFA新体操クラブ、NPO総合体操クラブ、アルフレッサ日建産業㈱男子新体操部、ポニー新体操クラブ、大野新体操クラブ
[組体操]岐阜聖徳学園大学附属小学校
http://www.gifukokutai2012.jp/document/files/kokutai/100.toppage/2012/09/kokutai-siryou02-2.pdf