名も泣き戦士のブログ

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2006年東大入試分析・地理

2006年03月23日 16時03分35秒 | 2006年東京大学入試問題分析
【地理】
敗戦色濃厚な地理。直前期に一番伸びを感じただけに本番での失敗が悔やまれる。
時間が無くて焦った。それもまた実力不足。要反省。

(第1問)

南米地誌はある程度予想していたので、「いけるかも」と思った。東大プレの問題ともかぶっていたし。しかし、いざ解いてみると、思うように解けない。
最初の記号問題は雨温図から都市を判別する問題。
今、代ゼミの解答見ながら自分のミスに気付いて泣きそうなんですが(笑)、気温だけに着目すればア-dは容易に決定出来る。
気温の変化が一番少ないイ-aも納得。
ウとエは降水量を見て決定。
記号問題で取れなかったのは痛い。
やはり東大入試で数少ない確実な得点源となる記号問題は全問正解出来るようにする。

(第2問)

木材について。即応オープンの過去問で「水」をテーマにした問題があったのを思い出し、問題の素材が木材に変っただけだと思ったが、やはり解けなかった。
第1問同様、確実な得点源となる語句で答える問題が出題された。
今年の東大地理記述ではない部分での得点が比較的多いような気がする。
マグレでもあてなければならない問題だったのだが…。
設問B(1)、(2)は図を見て、見たまんまを答える形式の問題で、紫本にも同じ形式の問題があったのを思い出す。


その解説でも「素直に見たままを述べる」的な旨の事が書かれていたが、実際に出されると混乱してしまう。
設問Cは普通に分からなかったので飛ばしたら、時間切れで手つかずに…。
何でもいいから書いておくべきだった。

(第3問)

日本を絡めた問題は過去10年くらい変っていない気がする。ある程度予想していたが、その予想の網目をかいくぐってきた。
現代社会の知識が多少役に立ったと思う。


あと1年で力を入れたい地理。
この教科で人並みに取れていれば、今頃こんな記事を書くなんてことはしてなかったかも…。