2月26日
前日と同じくらいに起床し、シャワーを浴びる。違うのは天気だけ。
日曜日だったので昨日よりも電車が空いていた。
前日はいろいろゲットしたが、この日は敢えて何も貰わずに、早々と教室へ。
試験前は1度教室の外に出され、受験票の写真と照合されるのだが、何故か今日はなかった。
試験直前にトイレに行きたくなって帰ってきたら、みんな解答用紙の解答科目の部分をはさみで切っていた。
rrrも急いで切る。
【1限:社会(世界史・地理)9時30分~12時00分】
世界史第1問の用語だけ確認。
おぉ!現代史じゃない!イケル!と思う。
第2問、う~ん、嫌なタイプ(例:中国史・上海の発展について)じゃないな。
で、第3問から。
ヤバイ、全然わかんねー!とおもうが、結局「尊皇攘夷」について1行で答えろ以外は完答。
第2問。
(2)が書き易そうだ。
何度も書き直し、解答。
次に(1)をそれなりに解答。
この2問に異様に時間を食い、第2・3問を30分で切り抜ける計画がズレ、第2問(3)を残して既に40分。冷や汗たらたら。
最近調子がいい地理へ。
第1問南米地誌。なんとなくでそうだという予感が的中。
第2問木材が目に入り、この手の問題はパターンが少ないはずと思う。
第3問やっぱり日本絡めの問題。
さぁ第1問からバリバリこなしてやる!
・・・・。
・・・・・・・・・。
解けない。わからない。
(シーボ師匠の日記参照)
いつもなら出来たのかもしれないけど、とにかく時間が気になって全然問題が頭に入ってこなかった。結局75分くらいかかって大した答えがかけなかった。
しかも世界史の大論述と小論述を残してわずか35分。
ヤバイ。
これはヤバイ。
第2問(3)を5分くらいで書いて、第1問。
構想を練っている暇はない。
くそぉ!
あんなに構想メモの練習したのに。
三十年戦争・フランス革命戦争・第1次世界大戦を6行ずつを目安にとにかく書く。
残り3分であと5行は書かなければ。
この時、体の中心から強烈な痛みがして気を失いかけるが、なんとか持ち応えて解答。めちゃめちゃ字が震えてた。
重い気分で昼休みを迎える。
この時点で不合格の予感。
文系で社会が出来ないで受かるなんて話聞いたことなかったから。
昼休みは黙々とリスニングを聞く。
そして、最終科目
【2限:英語14時00分~16時00分】
(1A)要約。ヤバイ単語が簡単なのに脳内変換できないよ。
助けて。
隣はもうページめくってるし。
とにかく自分で解答を作ってみる。
(5)総合問題。やっぱり東大!単語が簡単!でも、今のrrrには何の意味もない。
内容が大雑把にしかつかめない。
時間が迫ったので、とにかく解答してリスニングの設問チェック。
(3A・B・C)東大のリスニングは過去問の結果から自信があった。でも、全然分からなかった。
リスニングが終わった時点で不合格を確信。
皆の事思い出して涙がでそうになる。
浪人生活を想像する。
「予備校にだって可愛い子ちゃんはいるよ」という悪魔の囁きが頭をちらつく。
4(A)文法。長っ!呆れて解く気にもならない。が、ちゃんと5つとも答えだけは考える。
4(B)和文英訳。おぉ!文法の長文化の反動だな。昔みたいに短くなってる。
2(A・B)英作文。Aは昔も同じタイプの問題が出てた気がする。Bは「自分が今までに決断した事と、その決断以外の選択肢、その決断をしていなかったら今の自分はどうなっているかを60~70字の英語で書け」とのこと。
もうどうでもよくなってしまったので「自分は2年前に東大を受けることを決意し、もし諦めてたら今頃遊びまくって今こんな英文を書くことはなかっただろう」と冗談みたいなことを書いてしまった。
1(B)パラグラフ整序。
長い。諦め。
終了。
ということで、2日目は散々な結果でした。
結局、数学も解答速報で第2問がしょっぱなからミスしていることに気付く。
以上がrrrの東大入試でした。
ふぅ、疲れた…。
寝ます。オヤスミ。