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Rover 75 ~Cowleyから来たクルマ~ by こくとう

+ Smart K ・・・ 軽より小さなマイクロカー,原産地はHambach

リア右窓落ち

2017-06-15 23:59:00 | DIYリペア:窓
はい、毎度のヤツです。以下略(笑)

塾帰りの娘が乗り込み、ドアを閉めた瞬間…

扉「バン!」
窓「ストン!」
娘「きょとん?」

大丈夫、キミが壊したわけじゃないから。
…どうでもイイけど“きょとん”て最近使われないオノマトペ~

放っておくわけにはいかないので、22時30分だというのに修理開始です。

前回修理は、2年8か月前(2014/10/16)
(絵面同じなので)


(写真も使いまわしで)



80分で修理完了。
手持ちスライドピース、残り4個になっちゃった。補充しとこかな。

夜の○○○と言えば…

2014-10-16 21:26:00 | DIYリペア:窓
夕刻、ドライバBから緊急メール。
「右リアの窓が無くなってるよ」
どゆこと?


右リア、窓落ちです。やれやれ。
開閉時に「パキ」と鳴ったら窓落ち、は知ってるはずですが、今回はいつの間にか無音落下したため、冒頭の「窓紛失メール」みたいな認識になったようです。

ひと晩中窓が開いたままなのもイヤなので、職場から帰宅後、即行でリペア開始。
夜のお菓子は「うなぎパイ」ですが、夜のリペアは…ま、慣れてるので、手探りでもどうにかなるでしょう。前回修理は2年前(2012/9/15)。
もはや定期交換扱い。ブログカテゴリを「DIYメンテ」に変更すべきかな(笑)

ん~いつもと感じが違うような。


白いスライドピースの割れ方も、ちと違う。


急遽設営、夜間作業ブース。明るいので結構使える。


組み付けて、シリコンをちょいと吹いて、レギュレータのリペア完了。


動作確認、OK!!


ホンの数日の差で、直撃台風と重ならなくて良かった。


助手席窓レギュレータ予防的修理

2013-10-27 09:21:00 | DIYリペア:窓
助手席窓の上下時に、ガリガリと、異音が出始めました。

リアはスライドピース破損でイキナリ窓落ちのパターンですが、フロントはスライドピース2個に分散して荷重を受けていて持ちが良いのか、ワイヤ保持部品が先にダメになってきます。(以前、運転席側で異音発生した時と似た感じの症状。)
その時は、リペアキットが手元に無く暫定修理しましたが、結果空しく異音発生から2ヶ月で窓が落ち、中古レギュレータに交換しました。

今回は逆に、中古レギュレータの手持ちは無く、個人輸入しておいた「リペアキット」がある状態なので、壊れる前にレギュレータを予防的に修理します。


(後述の理由により、とっても疲れたので写真主体。枚数過多ですが、ご容赦ください)
内張り外し。


スイスイと。


いつもどおり。


スピーカ外して、メンブレンも剥がしたら、


…っていうモディファイはウソです。軍手をドアハンドルに被せて養生。
レギュレータを取り出す前に、状況確認。


ま、前回と同じ状態ってことで、想定範囲内。(←この慢心が、後で痛い目を…)
ガラス吊って落ちないようにして、


ガラスクランプの締めネジを緩めたら、スイッチを一時的に繋いで…


クランプ「だけ」降ろしたら、モータのハーネス外して、レギュレータの取り出し


はい摘出完了。

そうそう、後から悩まないために、忘れそうな部分は、外す前に現状記録。
(コレ大事!)デジカメって、ほんと便利だ。


取り出した後も、油断(?)は禁物。
リアは単純ですが、フロントは1個のモータで2組のスライド機構をワイヤ3本で駆動していて、ちょいとヤヤコシそうなので、巻き上げホイール付近も、記録。


ここまで、20分。ササッとリペア品に組替えて、終了~となるハズが…

…ここから、2時間もかかりました。
その理由はですね…

多分これ「設計ミス」。
ま、他にもイロイロあるクルマなので、いまさら別に驚きゃしませんが。
かなりの試行錯誤というか、行きつ戻りつの作業反復を強いられました。
(その部分の写真は、アホらしくて撮ってないです)

そもそもリペアキットが海外製非正規品ってことで、それ自体アヤシイので、一応、組み替える前にワイヤの長さを純正品とチェック。(これ必須ですね)
もしオカシかったら、純正品を使えば良いし、壊れるのは大抵プラ製部品で、ワイヤはよっぽどダイジョウブ(じゃないこともあるようですが)かと。

結果、3本ともワイヤ長はドンピシャだったので、安心してワイヤごと交換したら…

ありゃ。
最後のワイヤが、どうしても収まらない(T-T)なんで?
(スライドピース~テンショナ~巻き上げホイール)

短い。テンショナにかからない。
そんなバカな。純正品と同じ長さのワイヤ3本、新旧組み替えただけなのに…

またホイール部分をバラしてワイヤを外す。
純正品とリペア品の長さを再チェック。やっぱりドンピシャ。


再度、組む。やっぱり足らない、微妙に短い。オカシイ。ありえない。

ん~そうか!巻き上げホイールへの巻き付け回数が違ってたか!
流石にその記録写真は無いし…うん、確かにそれはノーチェックだった。
でも…記憶では確か3段巻いてあったハズだけどなぁ…年は取りたくないのぅ~とか思いながら、またバラす。巻き付けを1回減らす。また組む。今度は…

…ユルすぎ(ToT)なんでよ~?
テンショナ全然効かない、というか、外れちゃう。
てな感じで、ウロウロしてたら、午後4時作業開始~日没までに終了のはずが、あっさり日没。
でも、ここで明日に続く、ってワケにもいかないし。

で、悪戦苦闘しつつ、ついに、原因確定。


反対側の長さ違うじゃんか!

ホイールからスライドピースに向かう、保護スプリング付きのワイヤが原因と判明。
しかもこれ、ワイヤの長さは一緒なのに、保護スプリングの長さだけが違う(正確には、純正品は取り付けプラパーツを貫通加工して、そもそもの設計ミスの辻褄合わせをしてるのが、リペア品には反映されてない)という、わかりにく~いオチ。
この数cmが固定長になることで、巡りめぐって別のワイヤの嵌め込み時点で帳尻が合わなくなる…とても素敵な頭の体操。
ってことで、やっと組上げ完了。


せっかく悪戦苦闘したので、記録しとこ。


内張り戻し(外まっ暗)…の前に、ココは…


やっぱり角度が違う。ひょっとして中期型以降は、直ってるのかな?
そもそも、この設計ミスが全ての原因では…角度が計算できないのか英国人?


あ~も~疲れた。

窓ピタくん改良版発見

2013-07-17 19:21:00 | DIYリペア:窓
モノタロウで、とある品物を買おうとしたら、送料が無料になる3千円に少し届かず。

何か無いかな~、と探してて、偶然発見。
ダイヤルがすぐモゲる100均版「窓ピタくん」の改良版、ではなくて…



…いるわけではありません。

やっぱり、製品として、あるんですね。使い方はカンタン。



もちろん、付けたままドア閉めてもダイジョウブ。
コスパも高くて良い品ですが、吊ワイヤが外に出てるので、防犯性能はギモン。

おや…□?



拡大っ!



しかも、痕が残るくらいだから、結構長期かと。
…オーナーの皆様、苦労されてるなぁ。

代車窓落ちDIY

2013-06-23 23:59:00 | DIYリペア:窓
え~と



右リア窓は



前期型は当然としても



中期型も



ひょっとして後期型も



鬼門ですか?



午後6時過ぎに発生、主治医さんに電話して作業許諾。
で、日没までの60分一本勝負。

いつもとチョット違うのは、開閉時でなく、自然に落ちたこと。
何で???と思いましたが…

開けて中を見て、納得。

一旦割れたスライドピースを黒いホットボンドで固めて修復とは…
タダ者ではナイ。


緊急発売「窓ピタくん」

2012-09-23 09:25:00 | DIYリペア:窓
よくある(無いってば)旅先や仕事先での突然の窓落ち、本当に困ります。
下まで落ちたら、内張りを外さないと元に戻せません。
落ちた衝撃でガラスが割れては大変ですし、防犯性も低下。
そこへ雨が降ってきたりしたら…あぁ気になって昼寝もできない。

そこで登場、「窓ピタくん」



「パキッ」と鳴ったら、即「窓ピタくん」出動。僅か10秒で装着完了。
テープより素早く固定でき、粘着剤が窓や内装に残ることもありません。


・窓の上方はガラスの曲率が大きいのか引張り角度がキツイのか、吸着が弱目。
 中央以下の面に装着し、ネジで吸盤を凹ませ吸着力を高めるタイプを推奨。
・保持力が弱そうなら、2本使用します。
・内側にシリコンなどが付着していると吸着しません。

高温になる室内には粘着テープを置きたくないので、コレを車内に常備。
(どこかにアイディア既出だったらゴメンナサイ知りませんでした)

「窓ピタくん」セット価格は210円。お求めは、全国の100均で。



…予防目的でなく、完全に落ちないよう応急固定するアイディアです。
長期間の保持は多分ムリ。何か起きても一切責任は持てません…(^-^;)。

右リア窓落ち修理、再び

2012-09-15 17:34:00 | DIYリペア:窓
右リア窓を閉めようとしたら「パキッ」と。

ありゃ…またか。
前回のDIYリペアは2010/8/7。まだ2年しか経ってないのに~

と、愚痴ってても始まらないので、早速内張り外し…暑いぞお…



バキッ…ガリッ…バリバリバリ…グシャ…



原因は予想どおり…



「ガレージこくとう」は、年中無休。リペアパーツも…



定番トラブルは、その場で対処。
今回はワイヤが無傷なので再利用。ピースのみ交換。




大抵、テンショナとスプリングが外れてドア内部に落ちてます。








あとは、レギュレータを戻し、内張りを戻して、終了。所要時間60分。

外国製プラスチックの品質もさることながら、自宅駐車位置の関係で、直射日光が当たる時間が右側だけ圧倒的に長く、結果、高温に晒される時間が多いのが原因かも知れない…にしても、寿命短いなぁ。確か個人輸入で2個せんえん程度だったから、ま、イイけど。

(追記)
・「バキッ」と鳴ったら、それ以上ウィンドゥスイッチを操作しない。
(ワイヤが絡まるだけ → モータとレールを分離し、ワイヤごと交換する羽目に…)
・直ちに、窓が落ちないよう、テープで応急固定。
(すぐにストンと落ちます → 衝撃で割れたら一大事…)

バイスグリップ

2011-11-05 11:00:00 | DIYリペア:窓
ロッキングプライヤ、バイスプライヤ、と、呼び名は色々。

要するに「可変ロック機構付きプライヤ」で、対象物を挟んだ状態でロックできるんですね。
これ、工作派なら必ず1本、ってくらい、使い勝手の良い工具だそうで。
ハズカシながら、知らんかった~。
本家ホンモノはこちらのようです。
ホンモノと言っても、どこでも売ってそうな価格帯だし、すぐ手元に欲しかったので、近所のホムセンへ。



しかし、そのホンモノは、取扱いナシ。仕方なく激安中華製で妥協。

ではどの場面で便利かと言うと、コレです↓
ドア内張りの、センタークリップ。写真はリアドア用。
本来は車両ドア側に残るべき部品が、リベットごと外れている状態です。
内張りを外す時無理に手前に引くと、こうなるみたいです。
(こくとう号は名変時からこうなってました)



ちゃんと外せば↑の状態で、車両ドアに残ります。
内張りを戻す前に、この左側の四角いプラ部品を外し、内張り側に戻さなければなりません。

リベット止めの部品は鋼材で、とても硬いバネのツメがプラ部品をガッチリ嵌め込んでいます。
つまり、内張りにプラ部品を装着して押し込むと、ドアの中央でバッチリ固定されるのです。

ここでバイスグリップの出番。

普通のプライヤやラジオペンチでは、このツメを抑えつけたまま、プラ部品を抜く作業が、それはそれは困難でした。
でもバイスグリップなら、挟んでロックして…あっという間に分離。
うぁ~、今までの苦労は何だったのでしょう。



ちなみに、このプラ部品はBM品番 51.41-8 156 532。

さ、次は、リベッターを調達しなければ…工具マニアみたい。

レギュレータのDIYリペア

2010-08-07 17:21:00 | DIYリペア:窓
予告したからには?早速DIYリペアします。まずは…



この状態(タイロッド固定で開かずの窓)で過ごした2週間(T-T)



自作プラキャストのワンオフパーツは、健闘しました(笑)。
純正品のようには割れずに、引張られて変形して、ワイヤ抜け。
粘りは大きいものの、引張り変形強度・耐熱性は決定的に不足。
これが素人の限界、ってところでしょう。
リベンジするなら、アルミ地金から削出すか、板金をボルトナットで組むか。
…そんなことは、しませんけど。

今日も朝から暑いので、以下、屋内に持ち込んで作業。



トルクス3か所を外し、モータ・ギア部と上下動メカ部を分離。



リペアキットの内容物は、
(1)白色プラパーツ
(2)ワイヤ2本
(3)ワイヤ巻取・送出用黒色溝付きホイール
がセットになってます。

破損した(1)だけ交換でリペア終了なんですが、どうせ分解するので全部新品に。
その前に、フィッティングを確認。
(1)ピッタリ(^-^) でも、少しキツ目で動きが渋い。
(2)長さドンピシャ(^-^) でも、ワイヤの撚り具合は少し違う。
(3)ホイールを並べてみる…似てるけど、中央に見過ごせない違和感あり。



裏返すと…さらに大きな違和感が。



このホイールは…



というわけで(3)だけは不適合につき不使用。

本来、レギュレータは丸ごとASSY交換扱いのパーツ。
(RimmerBrosの現地売価で、税抜き1本3~4万円。高!)

パッケージ時の単なる組み間違いかも知れません。
あるいは当時のサプライヤが、途中から改良(仕様変更)したのかも。
そもそも一部交換修理が非正規手法なので、クレームする事じゃないです。

いずれにしろ、輸入代行業者には、全く落ち度がありません。
トルコ人とイギリス人のどっちがいい加減かも(笑)追及しません。

現在使用中の黒色ホイールにはダメージが無く、再利用可能なので実害もないし。



黒色溝付きホイールにワイヤ2本を巻きつけた状態でケースに収めるのが、結構困難。
ワイヤ自体の弾性で、溝からすぐ外れてしまいます。



あとは、淡々と元通りに組み上げます。



最後にテンショナのバネを嵌めて




完了してしまった…あぁ、暑い屋外に出たくないな~。

各所にシリコンオイル吹き付けてドアに取付け(暑)動作確認OK。
久々に手応えあるDIYで、アツくなりました。
(↓動画を再生すると、セミの声で暑さ倍増)

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…さてさて、何年持つんでしょうか?

プラキャスト2

2010-07-19 21:27:00 | DIYリペア:窓
昨日の家族サービスで疲れた体にムチ打って、リア右窓修理の最終仕上げです。

破損したプラパーツは瞬間接着剤とエポキシパテで修復し、型取り用の原型にしました。
これを型枠に入れ、2回に分けてシリコンで型取り。



複雑なので、どこで型を分割するとベストなのか、よくわかりません…が、テキトーにやってみます。
精密な計量に必須の、キッチンスケールも追加購入。




一番時間かかったのは、この型枠の作成。
何しろ、固まるまで最低8時間×2回
さらに、入り組んだ部分の型が原型を外すときに割れたりして、補修も結構手間。

完成したシリコン型に樹脂を流し込むのですが、2液の混合から固化まで、わずか120秒なので、写真を撮る時間なし。

で、2日がかりで、ついに素人ワンオフパーツが完成!
(キャスト取出し時、型枠の一部を粉々に破壊せざるを得なかったので、本当にワンオフ)



純正品に比べると、少し軟らかい…ような。
大きなトルクに耐えられるか、実験が必要。
とりあえずレギュレータだけ組んで、12ボルトACアダプタ繋いで動かしてみます。



おぉ、動くぞ(感動)。上下上下上下上下。
そして、毎度壊れる時は一番上(窓を全閉)なので、その引張りをクリアすべく、一番上までウィ~ン…パシュッ。あらっ?

パーツは割れなかったけど、レール上限を超えて引張られて脱落。
慌てて止めたのでプラパーツは滑車に挟まれる寸前でセーフ。挟まれたら割れてます。

ドアに嵌めず、単独で動作させたから脱落したのかな…いや待てよ…今まで見た壊れたレギュレータは、プラパーツが上の滑車に挟まって真っ二つの状態。

壊れる瞬間は見られないので、てっきりプラパーツが劣化し、ワイヤの引張り力に耐えられず割れたと思い込んでましたが、微妙なヒビ割れでレールから脱落、滑車に挟まって割れたのかも知れません。

…ということは、脱落しないようストッパを作れば、結果的にプラパーツの破損予防になる、かも。
というわけで、急遽追加材料を購入し、レールに穴あけしてストッパを即席施工。



ここで日没となったので、写真はありませんが、作業は続行し、取付け、動作試験まで完了。
ただ、ウレタンは熱や水に強くないので、どこまで耐えるかは、未知数。

DIY修理は、ある程度耐久性が確認できる期間を置いてからアップするのですが、今回のはマニアック過ぎてフォロワーも皆無と思うので、即アップ。

ところで…e-bay uk のページに、リペアキットがたくさん出てるのを見つけてしまいました。
やっぱりトルコ製ですが。



…これ買ったほうが、ゼッタイ安くてカンタンで確実(T-T)
樹脂注型技術より、個人輸入にチャレンジすべきだった?

でも、レール上部のストッパは予防的に必要なのがわかったので、左リアにも装着予定…ただの負け惜しみ?(^^;)