働き方改革関連法ノート

労働政策審議会(厚生労働大臣諮問機関)や厚生労働省労働基準局などが開催する検討会の資料・議事録に関する雑記帳

小池百合子氏東京都知事当選とテレワーク

2020年07月06日 | テレワーク
過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙で現職の小池百合子氏が、366万1371票という圧倒的な獲得票数により2回目の当選。

小池百合子氏は甲南女子高校卒業生なので芦屋や神戸のお嬢様育ちという印象をもつ。だが小池氏は甲南女子高校のことは決して口には出さない。高校時代に辛い経験をしたからだと推察する。

苦しい経験をした者は二つのタイプに分かれる。自分自身が苦しい経験をしたから、弱い者に共感しようとするタイプ。もの一つのタイプは、苦しい体験をし、その経験をした時に誰からも助けられなかったという思いを生涯もつ者。そして、それに耐えて這い上がったタイプ。そういう体験をして自分は打ち克ったという思いが強いタイプ。だから、そういう人は何でも頼ろうとする者には厳しい。甘えはゆるさない。

小池氏は後者のタイプだろう。もう給付金など期待しないでテレワークなど新しい働き方を受入れるしかないと思う。他の候補は言っていなかったが、小池氏だけがテレワーク推進と言っていた。

例えば、TOKYOテレワーク・モデルオフィスが、サテライトオフィスが少ない多摩地域(府中、東久留米、国立)に7月20日、東京都により開設される。ただし、これは山本太郎氏らを応援した世代が一番嫌う竹中平蔵氏のパソナが事業委託先になっている。

東京都知事選挙の結果
▼小池百合子、無所属、現。当選。366万1371票。
▼宇都宮健児、無所属、新。84万4151票。
▼山本太郎、れいわ新選組、新。65万7277票。
▼小野泰輔、無所属、新。61万2530票。
▼桜井誠、諸派、新。17万8784票。
▼立花孝志、諸派、新。4万3912票。
▼七海ひろこ、諸派、新。2万2003票。
▼後藤輝樹、諸派、新。2万1997票。
▼澤紫臣、無所属、新。2万738票。
▼西本誠、諸派、新。1万1887票。
▼込山洋、無所属、新。1万935票。
▼平塚正幸、諸派、新。8997票。
▼服部修、諸派、新。5453票。
▼齊藤健一郎、諸派、新。5114票。
▼市川浩司、諸派、新。4760票。
▼内藤久遠、無所属、新。4145票。
▼関口安弘、無所属、新。4097票。
▼竹本秀之、無所属、新。3997票。
▼石井均、無所属、新。3356票。
▼長澤育弘、無所属、新。2955票。
▼押越清悦、無所属、新。2708票。
▼牛尾和恵、無所属、新。1510票。


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