ニュードーンの誘引＆ためらい（笑）ゲンコツ剪定

本日も地味な作業日誌ですけれど、どうかお付き合いくださいませね

とにかく寒う御座いますわね
お花のお世話も辛い時期になって参りましたわ。
それでも、やらなくてはなりません事が沢山！
わたくし寒さの為か正月疲れの為か眠くて仕方御座いませんの。
「寝るな！寝たら死ぬぞっ！」
・・・と自分自身を叱咤しながら頑張りましたわ～（爆）

本日はコーネリア様に続きまして同じアーチに仮留めして御座いました
ニュー・ドーン様の誘引を致しましたの
こちらも日照０地帯で頑張って下さいました。

過湿で根を弱らせてしまいました大株のニュー・ドーン様ではなく
逆に瀕死の状態でお迎えして元気にお育ちになった新苗のニュードーン様ですわ。

なんという皮肉な結果で御座いましょうか
元気な大株でお迎えした筈のニュー・ドーン様は現在も療養中ですの。

（在りし日のニュー・ドーン様方）
この件も御座いまして「日陰の庭には新苗からの方が良い」
・・・と申し上げましたのよ。

ナーセリー様でお日様イッパイ、管理も万全でお育ちになった大苗様が
いきなり過酷な日陰の環境にさらされるよりは
お小さい頃から苦労された方が環境に適応する・・・と言う感じですわ。

ただ、このニュー・ドーン様・・・とても大きくなられますの。
新苗さまでいらっしゃるから、小さなアーチに誘引出来ましたが
多分、来夏以降はもてあましてしまいますわ。
その時はアーチ～後ろのガレージの壁面に誘引し直すツモリですのよ。


さてと・・・
こちらは「つる　たそがれ」様・・・
京成バラ園で「難あり見切り品」をお迎え致しました。
お迎え当初はこんな感じでしたの。

せっかくの長尺苗でしたが・・・幹が一本ヒョロっと伸び
高い所で5本位に分かれて御座いまして先っぽにしか葉っぱが御座いません。
そのまま様子見しておりましたが、お花はおろか新芽も出て下さいませんで…

「ああ・・。これが難有りの訳なのね」と悟りましたの。

そこで考えましたのが株のリセット。
思い切って「ゲンコツ剪定」に挑戦致しましたのよ。




って・・・思い切りが足りませんわね

本来ですと台木ギリギリに切ってしまうのです。
文字通り「ゲンコツ状」に・・・
ですけれど・・・台木にたった1本の幹しか御座いませんでしょう？
何処から切ったら良いか判断しかねましたの。
それで「ためらい傷」ならぬ（爆）ほんのチョッと茎を残して切ってみましたの。
中途半端でしょうか？

でもでも冬剪定すら初めての　わたくしには勇気が御座いませんの

これで脇から新しいシュートが出て下さいましたら・・・・
こんな薔薇様が上から下までビッシリ咲いて下さる筈ですのよ。

ですが・・・
この品種のご紹介は、来春以降にさせて頂きますわね

地味な作業が続きますので、ちょっと一息

暮れに￥１５０でお迎え致しました名無しのミニバラ様
蕾が開花いたしましたの。
オレンジに黄色の絞り模様。咲き進むとオレンジ部分がピンクになりますの
この子は室内でお育て出来ますから楽ですわ～

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