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チューリップス・シスター 序章

2016-07-10 07:36:28 | 小説チューリップス-シスター


序章


★現在、現実の世界に多くの人間は生きているが、神々の世界では前世から定められた運命という人生を送る事になる。
運命というものは神聖時代(神の世界)を創り出し、全世界に神々を創造しゼラトウスと呼ばれていた。
ゼラトウスの世界では、現実の世界や宗教の世界、天使や悪魔の世界が拡がる。
天使をピクロス、悪魔をゼブロス、天国をヘブン、地獄をヘルと呼ばれる。
天使ピクロスは笑顔で微笑、悪魔ゼブロスは歯ぎしりをし笑う。
■更に世界の神々ゼラトウスは人類に向けて、
人間の心の神の言霊の神ゼウスまたは神イエス、聖霊ヘルプ、天使ピクロス、天国ヘブン、妖精ハルフ、悪魔ゼブロス、地獄バルザ、死神デッドという導きの役割を与えるものを現実の世界と次元の違う仮想空間の9つの幻想世界を創り出す。
★エジプト文明、黄河文明、メソポタミア文明、インダス文明が代表的な四大文明他、良く聞かれるマヤ文明等。
他にも文明はあるが、氷河期や病や時の流れと共に自ら文明を捨てる人類の滅亡。
見かねたゼラトウスは、天国と地獄、ピクロスとゼブロス、次元を超えた前世というものを創りだし人類へ与える。
ある時期、人類は宗教と教祖というものを自ら創り出し、宗教でも文明を創りあげる事に成功した。
その宗教は、いくつもあるが、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教等様々である。
人類に神の存在に気づかせたのだ。
そして、教祖にはゼラトウスの子として煌子が成り、ゼラトウスの教えを伝える双子の伝令師を人類の中から選び出した。
煌子や伝令師には、ある絶対的能力を与えていく。
地球上では、13世紀以前から、迷信や伝説が各国各地に残されている。
記載の中にはエクソシストやシャーマンというある能力を持った人類がいた事も書かれている。
エクソシストやシャーマン達は、ゼラトウスではなくピクロスやゼブロスに与えられた能力であった。
ピクロスから与えられた能力は「天空に輝く光」ゼブロスから与えられた能力は「黒く燃える闇」である。
★本来ゼウスの存在は、世界の神々ゼラトウスによって創られ、天国の優しい光の輝き、地獄の焼き尽くす炎の輝きを創り出している。
人類が自らの力で神ゼウスを創り崇め祈りを捧げてしまう事で ゼラトウスは慈悲をかける事はしなかった。
世界に生きる人類の殆んどの人類が、目に見えるものに左右されている、それが現実である。
古来星々の伝説では、信じるものを神ゼウスと崇め、天使ピクロスと悪魔ゼブロスの存在をを知っていた。
ゆえに、エクソシストやシャーマンもこの世に存在していたが、時代が過ぎると共に忘れ去られていく。
しかし本当の神々ゼラトウスの世界や神ゼウスの存在を知る者も、この世に少なくとも存在している。
人類が光の世界に残り、エクソシストやシャーマンの存在は影となり、別な次元の世界、時間の空間や人類の魂に存在する事になる。
現実に見える世界の他に、宗教の世界、魔物の世界、時空の世界、魂とならない限り次元の世界を行き来する事は出来ない。
善悪のどちらかでも魂となれば、全ての次元を行き来し、悪の魂ならば現実の世界から人類を地獄へ導き悪の力を魂に与え人類を死へと導いていく。
★時代の流れの中に世界の神々ゼラトウスの存在はあるが、時には人類の進化は飛躍に遂げ、ゼラトウスやゼウスの伝令が届く事が出来ない時代となった。そして、ゼウスの下にいるピクロスでさえ、ゼウスと協力する事が当たり前のはずなのだが、まれにゼウスを裏切るピクロスが再生され、出現する事もある。ピクロスがゼウスを裏切り、ゼブロスに協力する事もある。
人類もまた、ピクロスのようにゼブロスのようになる心に変化が起きる時がある。
人類は同じ種でありながら、憎しみ妬みの感情の中で戦う事もある。
戦いによって勝利する事で、自己満足感を得るのだ。
裏切りと戦いを繰り返す世界は、赤い炎と黒い闇となって、全ての世界を染めていく。
そして、ゼラトウスは人類の世界や次元を超えた世界に残酷な試練を与える事を決めていた。
★徐々に光の世界の動きは変わっていくと共に、闇の世界も変わっていく。
犯罪や自殺するものが多く成りつつある、この世界に闇の支配が拡がりつつあった。
闇の支配が拡がると、善と悪が無くなり、暗黒の魂が多くなる。
暗黒の魂は、人類を地獄へ導き、魔性の世界で魔物の邪気を創りあげてしまう。
現実の世界が9割としたら1割が人類の目に映る事の出来ない次元の世界となる。
魔物の邪気が創られ、闇の支配が拡がると、その割合が逆となり、現実の世界から人類が消えてしまう事になるのだ。
ゼラトウスは天国と地獄のどちらでもなく中立の立場でありピクロスとゼブロスを創りあげ、天国と地獄の仲介役を人類の中に創りあげている。

双子の命に絶対的能力を与え、その能力が目覚める為に残酷な試練を与えていく。
私達人類は、現実の世界にしか存在されていないと思う方が殆んどでしょう。
その現実の世界を歪める者の存在を信じる事が出来る人は極稀に少数で、この世で人から離れ、孤独という人生を歩んでいる事でしょう。
この世界に、もし「神」がいるとすれば、「天使と悪魔」、「天国と地獄」がある事でしょう。
この世界には、天使と悪魔が人間の身体を借りて存在しているとしたら、それを知らずに、人生を過ごせるのは「幸せ」な事なのでしょう。
私は大丈夫、天使でも悪魔でもない、そう思えますか。
自分の周囲を見回して見て下さい、誰もが幸せだと思えますか、誰もが幸せそうに見えますか、本当にそう思えますか。
目に見える現実だけで、生きられない存在もあると思えませんか。
誰かにすがり、助けを求めて、生きていく人達の姿を見た事はありませんか。
様々な宗教というものがあります。
しかし、宗教というものは何から作られたのか?その真実は誰かが様々に創りだしたと思えませんか。
世界中には様々な「神」の存在があると思います。
しかし、本当の神というものは、人々の心の中に宿り自身が抱き持つものだと思います。
13世紀以前から、迷信や伝説が各国各地に残されています。
「エクソシスト」「シャーマン」「北欧神話」「ギリシア神話」「エジプト文明」「黄河文明」「インダス文明」「メソポタミア文明」「マヤ文明」「アトランティス」等が、現実に存在していたとしたら迷信や伝説が現実なものになるのかもしれません。
未来には進化する人類の未来には、特異的な能力を持つ放射能による突然変異した人類(ミュータント)の存在があるのかもしれない。
私達人類は現実の世界に生きているのか?目には見えない次元の違う仮想空間の幻想世界でも生きているのかもしれない。


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